« 本格庶民派、灘温泉 | メイン | 今日の一言 »

2009年11月05日

神戸のアート発信基地

徐々に神戸に馴れてきてわかるのが、
狭いエリアに、色んな性格の街がある事でした。
でも、未だに見かけないものが、若者文化、市民文化の街。
原宿、渋谷、下北沢、吉祥寺などの街を発見できていません。
全般的には、歴史や伝統が勝っている感じ?
神戸の都市としての位置づけが、そもそもそうなんでしょう。
例によって、なかなか見当たらない希望の商品を探して、
ハーバーランド入口のコーナンに来ました。

で、案の定、目的のものは見つからず、
仕方がないので、バイクを置いて散策です。
ハーバーランドの中にある賑やかそうなエリア「神戸モザイク」に行って見ると、
歩いているのは、小中高生ばかり。
「モザイク」とは言いつつも、計画された商業施設なので、ストリート文化は感じられません。
退屈なので、久しぶりに見たポートタワー方向へてくてく。
で、倉庫街で見つけたのが、写真の「波止場町『TEN TEN』」。
アートな匂いを嗅ぎ取って、倉庫の中に入って行くと、
中は、アートギャラリーの展示場でした。
東京で言えば、茅場町のギャラリーのような感じかな。
さすが、神戸。
倉庫を再利用して、中がすべてギャラリーになっています。
一回りして、中央部にあるカフェで一服。

平日昼間に、熱心に廻っていたのが珍しかったのか、
カフェのスタッフの女性が話かけてきてくれたので、ついでに、色々と聞き出しました。
なんでも、神戸のモノづくり、アートの発信地として、4年ほど前にNPO法人として興されたものとか。
なんだか面白い臭いがするので、ちょくちょく行く事にします。

同じエリアにある、やはり倉庫を利用した、ロッククライミングの施設「Rock Garden Kovbbe」。
これ、ずーっとやりたかったんですよね。
そのうちチャレンジしたいです。

場所にもよるんですが、
神戸でのバイクの路上駐車は、東京などよりも遥かにゆるい感じです。
ネットでみるかぎり、「取り締まりが厳しくなった」そうですが、
実際に街に出てみると、けっこう無造作に路駐してます。
何か、暗黙のルールでもあるんでしょうか。
まぁ、神戸では、バイクは重要な移動の道具なわけで、
バイクに対する風当たりは、冷淡に感じる東京などより、
ずっとマシかも知れません。

なつかしぃ、XT250T。
昭和の終わりのバイクです。

大ネタは、これ。
ハーバーランド入口で、後ろから迫ってきたので、慌てて撮りました。
水陸両用の観光車「スプラッシュ」とか。
これは、是非とも体験せねば!
ザブーンといくんでしょうね。ワクワク。

投稿者 aw@bitlog : 2009年11月05日 13:54

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/1939

コメント

東京はバイクには冷たいのかな、確かに路駐は殆ど見なかったな。
原付が走り回ってるのすら見なかったような・・・
スプラッシュ、面白そうですね♪(^_^ゞ

投稿者 路渡カッパ : 2009年11月05日 17:17

神戸では、未だに、バイクの停止線が車の前にある「二輪停止線」が生きてました。
東京では、いつのまにか無くなりました。
東京では、世田谷の住宅街でも厳しく取り締まられましたし、
郊外の町田市でも、歩道に停めるのはためらわれる雰囲気でした。
元々、神戸というか関西では、違法駐車にルーズだったてーことがあるとは思いますけど、
坂道が多いゆえに、オバサマなんかもみんな乗るものだから、
「子供が熱いマフラーに触っちゃ危険!」て非難も少ないのかも。(笑)。

投稿者 aw : 2009年11月06日 06:59

コメントしてください




保存しますか?

(書式を変更するような一部のHTMLタグを使うことができます)