またまた作ってしまいました、豚肉と大根の鼈甲煮。
脇役は、小松菜と油揚げの煮浸し。
ダイエッターには挑戦的な料理ですが、旨いんだなこれが。
いつもの鉄鍋料理です。
いつもの「焼くだけ」。
盛りつけは、ちと手抜き。(^_^;
ま、旨いからいいでしょう。
榊原郁恵と井森美由紀の料理番組でやってたので、昼食に作ってみました。
大抵のパスタものはそうですが、パスタがゆであがる時間で「けり」がつきます。
(つか、そーじゃないとパスタ料理は成り立ちません、きっと)
ニンニク、鷹の爪、豚バラをオリーブオイルで炒め、
白ワインを足してアルコールを飛ばした後、パルメジャンチーズを絡めておきます。
パスタ茹で上がりの1、2分前くらいに、ざく切りしたキャベツを入れて一緒に茹でます。
後は、作っておいた具と、ゆで汁、オリーブオイルを上手く絡めていけばオッケー。
バラ肉の変わりに、ベーコンを使うと、もう少しコクのある料理になるでしょう。
それにしても、この二人の料理の手つきは、いつ見てもハラハラしますが、
「この人たちが作っているくらいだから・・」と思わせるキャスティングは見事です。
新宿は末広亭の横にある「あづま」という洋食屋のメニューに「インスパイヤー」されたものです。
熱々の鉄板の上に、キャベツと湯通しした薄い豚バラ肉がのり、食べる直前にポン酢のようなソースをかけます。
文字通り、「ジュージュー」です。
キャベツが少し焦げたくらいが、香ばしくて美味しいです。
油はいっさい使わないので、ヘルシーです。
雨も降ってるし、冷蔵庫にあった、豚肉、キムチ、納豆を合わせてみました。
納豆は、チゲ鍋にも合わせると、味に深みが増して相性は最高なんですが、
今回も、なかなか。
キムチも納豆も、発酵食品ということで、味と香りに、ぐっと複雑味が増します。
ビール最高!
問題は、見た目ですね。色がどうも・・・・。
レタスに載せるくらい?
素人の限界です。
失敗が少なそうなところで、水菜と豚肉と油揚げをポン酢で合わせてみました。
【実験結果報告】
水菜は、生では食感ありすぎなので、少し蒸し焼きにでもした方が良かったかも・・・。
料理番組のレシピを思い出して作りました。
超簡単フランス料理もどき。
ゆで卵+マヨソース(マヨネーズ+牛乳+バジルソース)
豚肉ソテー+マスタードソース(生クリーム+粒マスタード)
盛りつけきたねーなー、(^_^;
簡単に言ってしまえば、クリーミー系ソースをたらせば、すなわち「フランス料理」ということで・・・。
ソースをつけて食べるフランスパンと赤ワイン必須。
動物性脂肪たっぷりなので、「やばい」人は、
食後の脂肪燃焼を考える余地あり。(^_^;
適当に作ってみたんですが、
予想した通り、豆板醤の辛みとカボチャの甘みがベストマッチ。
彩りも良いです。
ビールに合います。
失敗もあるけど、成功したときは、ちょっとうれしい。
うどん(270カロリー)に、納豆(60カロリー)、青菜チリメンじゃこ、削り節、カイワレ大根、大葉、梅干し、卵(90カロリー)をトッピングしました。
おそらく、450カロリーほどか・・・。
炭水化物、タンパク質、食物繊維、カルシウム、ビタミンなど、ほぼ完璧に近い?
一度チャレンジしたかった『納豆スパ』。
和風で攻めるのが定石ですが、それでは「実験」にならないので、バジルで。
バジルペースト+パセリ+納豆です。
「納豆は熱を加えると臭いが抑えられる」の原則(真偽不明)に従い、バジルペーストとあえて、軽く火を通しました。
試食でイマイチインパクトに欠ける食味のため、オリーブの実を刻んで追加。
味は・・・、星一つですね。
まぁ、不味いとは言えないまでも、嬉しい気持ちにはなれません。
やはり、明太子や海苔などと合わせる方が幸せかも知れません。
今日のランチです。
無性にパンが食べたくて、サンドイッチです。
パンは、ローマンミール。具は、レタス、パセリ、ローストポーク。ソースは、マヨネーズとバジルソース。
ローマンミールのパンは、サンドイッチにぴったりです。
で、サンドイッチにピッタリな飲み物と言えば、赤ワイン。
ベストマッチです。
つか、これ以外の飲み物は考えられません。
いいんです!
昼間のワインは気分良しです。
見ての通り、肉じゃがです。
近所のスーパーのお総菜を見ていたら、ムラムラと作りたくなりました。
実は、作るの初めてです。
といっても、基本的に炒めて煮るだけなんで、簡単です。
味は、少し甘めでしたが、煮くずれも少なく、70点くらいか。
味が濃すぎると、素材の味が活きないので微妙です。
次は、砂糖をもう少し控えて、さやいんげんも茹ですぎないように。
ずーっと不思議に思っていたんですが、「なんで羊?」って。
もとは、羊の肝に似せたデザートだったようです。
料理教室で作ったんですが、夕方、無性に食べたくなって作ってみました。
出来合のは、水気を嫌って、しっかり固められていますが、自作だと瑞々しくて、いかにも「水羊羹」といった食感になります。
作り方は、寒天とかして、砂糖とあんを混ぜて固めるだけなんで、出来合のものを買う機会が減りそうです。
問題は、食べやすい食感なので、食べ過ぎそうなこと・・・。
いつもののハリハリ風ですが、良い鶏肉団子が入手出来ないので、ミンチで作りました。
といっても、アバウト。
みじん切りしたショウガ、ネギと塩少々をまぜまぜ。
作ったことがないので、「雰囲気」です。(^_^;
出汁を効かせ気味のおつゆ+油揚げ、絹ごし豆腐、団子、水菜で一丁上がり〜!
薄口醤油で塩分控えめ、出汁効かせめがポイント。
食感的にも、豆腐は絹ごしです。
料理時間も10分ほど。カロリーも低い(たぶん)。
水菜のしゃきしゃき、豆腐のとろり、団子のほっくりと、
食感の違う食材のうまみが際だって、シンプルながら満足度高い料理です。
タタキのあまりのカツオでサンドイッチを作りました。
料理の先生がウェブで披露されていたんですが、
自分でも旨さをを確認したくて・・・。
味は・・・
相変わらず、近所の食料品店信濃屋は、”イベント好き”です。
別館の「ワイン館」では、「沖縄サマーフェスタ」なるものをやっています。
ここは、立派なワインセラーを持ち、ワインの酒蔵量がピカイチな、お酒好きにはたまらないお店です。
私も、つい、好きな泡盛なんぞを買ってしましました。
だからと言うわけではないですが、ゴーヤチャンプルーを作ってみました。
一度、何の知識もなく、いつものように”雰囲気で”作って微妙に失敗した経験から、少しだけ知識を仕入れました。
・ゴーヤは、苦い綿は良くとること。
・熱を通すと苦みが少なくなる。
・豆腐は、水抜きしておくとべちゃべちゃにならない。
とりあえず、この3つのポイントだけ頭に置きました。
いつもの、鶏肉とジャガイモの香草焼きです。
シンプルだけど、飽きません。
副菜は、豆腐とサニーレタスとちりめんじゃこと大葉のサラダ。
前に行った近所のカフェのメニューから拝借しました。
カロリーほどほどで、栄養のバランスも悪くないと思います。
またまた、ちりめんじゃこと豆腐の丼です。
今回は、レタスがなかったので、キュウリの千切りで代用しました。
ご飯の上に、もみ海苔をたっぷり敷き、
キュウリ、木綿豆腐、ちりめんじゃこ、大葉の順に重ねました。
木綿豆腐は、水分を絞り、ちぎり入れましたが、この方がドレッシングが絡みやすくていいようです。
味は、旨いとしか言いようがありません。
胃の調子がイマイチな時など、適度な満腹感もありつつ、胃に優しいメニューです。
鶏腿肉とジャガイモの蒸し焼き相変わらずの定番メニュー。
今までは焼きナスくらいしかやらなかったんですが、
料理教室にて習得した、オーブンで水分飛ばしたナスに、ドレッシングを吸わせる技を実践しました。
これは、超簡単にナスのおいしさが味わえます。
やっぱ、秋なすは嫁に食わすなやね。
食欲の秋「たけなわ」です。
美味しいものを我慢するのが難しい季節到来です。
秋は、スポーツ+食で、なんとかバランスする季節じゃないかと思います。
しかし、見事にバランスさせる食材があります。
その名は「キ・ノ・コ」
触感が良く、ローカロリー。
香りもうまみも、良し!です。
日本は、世界でも稀な「キノコ大国」です、実は。
ま、難しい講釈はこれくらいにして、今日の夕食はキノコ。
茶色い、歯ごたえがありそうなエノキと、エリンギの残りがあったので、
いつもの信濃屋で、もう一品別のキノコ(ヒラタケ)と豚肉を買って、
「豚肉とキノコの炒め物」を作ることにしました。
作ると言っても、料理とは言えないほどのお手軽料理。
基本的には、油で炒めて、塩こしょうするだけです。
香り付けに、ニンニクやら、ハーブを加えたり、
臭い消しと風味付けに白ワインなんぞを加えるとワンランクアップするでしょう。
私は、キノコだけでは、食感がワンパターンになると思い、
一緒に買った長芋を適当に切って加えました。
結果は、「あたり」です。
長芋のサクサク感が、いいアクセントになっています。
長芋のは、生で食べられるし、火を通しても、独特のサックリ感があるし、
なかなかのバイ・プレーヤーです。
ポトフです。
語源は、フランス語で「Pot-au-feu」
火にかけたポット型の深鍋の意味だそうです。
見た目や作り方は、まさに「洋風おでん」。
昔は、おでんと同様に、なんとなく寝ぼけた味に思えて、さほど「好き」ではありませんでした。
しかし、いつの頃からか、「おでん、悪くないじゃん!」になり、
ポトフに至るや、頻繁に作っています。
基本的に、スープに具を放り込んで煮るだけだから、兎に角簡単だし、
根菜類もしっかり取れます。
何より、最近のように寒〜い日は、ホント暖まります。
ポトフサイコー!
手打ちパスタです。
実は、最近「生パスタ」がマイブームだったんですが、
やっぱり「手打ちもの」は、"コシ"が違います。
一時「手打ちうどん作り」に嵌って、何度か打ったことがありますが、
手打ちの良いところは、コシを調節出来るところです。
このパスタも実にいいコシをしてます。
茹で過ぎの心配は、杞憂でした。
レトルトのソースを使ったのが悔やまれます。
パスタに合わせて、もっと"強い"ソースや具材にしたほうが合いそうでした。
師匠、感謝です!
餃子とビールって、なんでこんなに合うんでしょう。
学生時代に、永く餃子専門店でアルバイトをしていたせいか、
未だに、週に一度くらいは食べたくなります。
その時の経験を元に、私流の美味しい餃子の焼き方をまとめました。
時々、無性に食べたくるものがありますが、
その一つが、コレ、「焼きそば」。
たまたま、テレビを見ていたら、美味しい焼きそばやさんのシーンが・・・。
迷うことなく、夕食のメニューが決定しました。
コレばっかりは、関西風、ソース濃いめのこってり系で。
もちろん、ビールと。
「餃子」と「お好み焼き」と「焼きそば」って、
ビールが合う3大料理じゃないか!と、
一庶民の私は、食べるたびに思います。
前日のポトフにトマト缶詰めを入れました。
シンプルな料理なので、作るのは簡単だし、アレンジし易くていいです。
酸味のあるスープで、食欲2割り増し。
素朴なライ麦パンなどを合わせました。
某ブログのジャガイモの写真を見たばかりに、
夕飯のメニューが決定しました。(笑)
盛りつけはめちゃくちゃ。(^_^;
この料理は、シンプルなゆえ飽きません。
白ワインも合いますが、濃いめのビールも合います。
ダイエッターには危険な料理ですが、お肉の量は少なめ。
焼くと余分な油が落ちます。
で、食後は、脂肪燃焼のために、「もろみ酢」です。
「長寿と繁栄を!」・・・(^_^;
昨日のランチ。
近所の「パン焼き人」にて。
パンのバイキング(田舎風ポトフ)990円なり。
色んなパンを、事実上無制限で食べられるので、パン好きには堪えられないランチメニューです。
これで、赤ワインがあったら・・・・。
因みに、アルコール類の販売はなし。
炭水化物系しっかり摂ったし、
夕飯は、少々控えねば・・・
今日じゃないですけど、おとといかな。
最近は、イマイチ料理のテンションが上がらないので、手抜き。
お店で売ってたチヂミ、キムチ、それにチャンジャ。
後は、マッコリでもあれば、自分的にはプチ韓国料理です。(^_^;
が、いつもの信濃屋ワイン館には、美味しいマッコリがない!
どーもマッコリには、「生」とそうじゃないものがあるとか。
普通の酒屋さんには「生マッコリ」置いていないようです。
ああ、美味しいマッコリが飲みたい。
昨日のディナーです。
その前にも、香草まぶして鉄板焼きしましたが、
さすがに、熟成が進んだせいか、鉄板焼きが良くなかったせいか、
少々臭いが気になりました。
その反省をふまえて、香辛料増量して網焼きしました。
オイル付けする時間もなかったので、塩胡椒とハーブミックスまぶした後、オリーブオイルまぶして、コンロのグリルで焼き焼き。
今度は、お肉と香辛料の臭いが上手くミックスしてくれました。
柔らかくて、うまー!です。(^_^)
実家で食べたBBQの時より旨みアップな感じ。
やるじゃん!ラム肉。
見直したぞ、羊!
しかし、まだ半分残ってます。
今夜は、モンゴル風塩ゆでか、ラム肉のポトフか。
さて・・・。
最後のラムチョップを頂きました。
モンゴル風塩ゆで料理『シュパウロー』です。
実は、「熟成」が進んで、ちょとやばいんじゃないか?と言うくらいになり、(^_^;
ハーブ網焼きに切り替えようかとも思ったんですが、勇気を持ってやってみました。
作り方は、超簡単。
ラム肉を塩ゆでするだけ。
簡単すぎ!
写真は、茹でる前のショット。
ネギとショウガのざく切りを羊肉とひたひたの水に浸し(付け合わせのジャガイモやニンジンなどの根菜類も一緒に煮ると幸せ)、沸騰したら、“徐々に塩を加えます”。
しばらく、料理のテンションが下がり気味でしたが、
先日の料理教室でちょいと気分が乗りました。
そんなわけで、復習。
お題は「豚肉の辛し酢味噌和え」。
作り方は、超簡単(教わったからですが、(^_^;)
基本は、豚肉を茹でて、辛し酢味噌を和えるだけ。
雨がひどくて外に出るのが億劫です。
トマトの話をしたので、冷蔵庫でいささか張りの無くなり掛けたトマトを使うことにしました。
レタスと卵もあったので、「トマトとレタスの卵とじ」決定。
卵は、すでに賞味期限が「一ヶ月」ばかり過ぎていますが、まぁ大丈夫でしょう。(^_^;
作り方は、説明不要なくらい簡単。
少々多めの油を入れたフライパンを、煙が出るまで熱し、
良くといだ卵を一気にいれます。
卵の縁から、ムクムクふくれるので、手早く混ぜて、ふんわりとしたスクランブルエッグを作ります。天津丼の要領ですね。
後は、サイの目切りしたトマトと、適当にちぎったレタスを加えてさっと炒めます。
最後は塩胡椒して味付け。
これだけ。
5分かかりません。
つか、かかったら逆にやばい。
卵を焦がさず、レタスを歯触りを残すのがポイントです。
トマトから出た出汁を卵が吸っていい感じになります。
油使ったからカロリーはやや高め?
卵3個、油大さじ2杯使って、600kcalほどか。
前回の料理教室で作った「豚肉の辛し酢味噌和え」と「茄子の胡麻味噌煮」の復習です。
週末にこっそり作りました。
「豚肉〜」は、バラ肉なのでたくさんは食べられませんが、お酢とお味噌の風味が実にフィットして、お酒のおつまみにピッタリ。
どちらの料理も、ほんとお手軽なのに美味しいです。
「料理ってちょろいなぁ〜」って勘違いするほど。(^_^;
「茄子〜」は、胡麻を買い忘れたので、最後にごま油をかけて風味付け。
これまたビールに合います。
「豚肉〜」の付け合わせには、サヤエンドウ。
前回は、サヤインゲン。
豚肉って、「焼く」とキャベツやレタスが合いますが、
茹でると、“サヤ系”が合います。
Why?
なんとなく決まり切った法則のようになっていますが、
きっと何か深遠な理由があるんでしょうね。
『料理の法則とその理由』なんて本があったら即買いします。(^_^;
今日のランチです。
ここしばらく、油断してたというか、
気に留めていなかったというか、
ここの所、ダイエット計画が停滞気味です。
ダイエットといっても、とりあえず“増えなきゃええやろ”みたいな感じですが、
いったん、減っていたものが若干でも増えると、それはそれでイカンです。
ウォーキングをしているとは言え、絶対的な運動不足は翻りません。
普通に食って飲んで、3時のおやつ食べてれば、言わずもがなです。
こうなれば、摂取カロリーを削減するしかありません。
なわけで、素麺です。
この長梅雨で、唯一安い野菜がゴーヤ。
というわけで、昨夜は、この夏初めてのゴーヤチャンプルー。
豆腐の代わりに厚揚げ使ってます。
味付けは、豆板醤を少し使って、少々スパイシー。
信濃屋の沖縄フェアで、例のスパムを売っていたんだけど、
とりあえず、豚肉で。
味は、塩味ベース。
香りつけにお醤油を少々。
コク出しにお酒も少々。
早い話が、まったくの適当。(笑)
でも、普通に美味しいです、ハイ。
あ、削り節忘れてた!
ご無沙汰の「今日の料理」です。
巡回の某サイトを観て、いつものように、思いっきりサブリミナル効果を受けてしまいました。
ああ、優柔不断なわたし・・・。
天気のせいもあります。
秋ならでは、湿度の低さ+、秋にもかかわらず強めの日差し。
これじゃ、かつて住んでいたイタリアはシエナを思い出さざるを得ないでしょ。(激しくウソ!)
そんなわけで、休日出勤のランチは、パスタ以外にはあり得ません。(^_^;
で、速攻ウェブ検索。
見つけたのが、「おうちでパスタ」。
ここのメニューの中で、迷ったのが、
久しぶりの「大根と豚肉の鼈甲煮」です。
昨日、豚バラと目が合ってしまって、「つい」買ってしまいまいした。
“塊の肉”というのは、厄介です。
“あけすけ”に、アピールしてきます。
あるいは、露骨な“挑戦”だったりします。
「ほらほら、私を料理できないのぉ〜」みたいな。(笑)
まぁ、そこまで言われれば、そのまま通り過ぎるわけにも行きません。
いつもの煮豚も考えましたが、温かい料理が恋しい季節なので、定番のこの料理になりました。
40、50分煮た豚肉はお箸で簡単に切れるほどに柔らかくなりました。
しっかり油で炒めて、初めに水煮した大根は、崩れることもなくほどよい硬さを保っています。
味は、ほぼ期待通り。
でも、時間をおいて少し冷ましてからのほうが絶対に美味しいですね。
近所の信濃屋で日本酒を物色していたら、「国内外W受賞」の文字が目に入りました。
同じお酒での受賞じゃないでしけど、
長野は、遠藤酒造場って酒造メーカーのお酒。
「渓流大吟醸しずく」>全国新酒鑑評会金賞
「渓流朝しぼり」>モンドセレクション金賞
買ったのは、モンドのほう。
モンドセクションって、色んな食品を選定してるんですね。
賞の価値はイマイチわからないんですが、
日本酒なのに、度数が20度というのが、しびれます。
金賞なのに、新聞紙でくるんでるのも好感。
値段も、1升2500円ほどでお手頃。
味は、生酒のような(って生酒?)めっちゃ旨みの濃い味。
好きな味です。
以前に、奥多摩の造り酒屋で買った、樽出しのお酒にも似ています。
お酒だけで、お腹が満足する味。
旨み成分てんこ盛りな感じ。
こういうのは、お酒が主役の料理がいいですね。
満足、満足。(*^。^*)
白味噌を使った「もつ煮」です。
レシピは、ウェブで調べたものを適当に変えました。
スライスしたニンニクとモツを炒めたものに、
出し汁(400ml)
薄口醤油(50ml)
白味噌(50g)
みりん(50ml)
酒(50ml)
ニョクマム(適量)
をといた割り下を入れて、煮上がったら、
キャベツ、ニラ、豆腐などを入れて、しばらく煮たら出来上がり。
最初に、モツを炒めると、独特の臭みが消えて、
焼き上がりの香ばしさが加わります。
甘みのある出しが特徴の味ですが、このレシピの配合では、少々甘みと旨みが強すぎたみたい。
みりんは、いらなかったかなー。
野菜に、笹がきゴボウ、モヤシなどを加えると、蟻月風?
涼しくなると、こういった料理が嬉しくなります。
昨日の晩ご飯です。
陸奥ドライブに行く日に、鶏腿肉を味噌漬けしておきました。
「料理教室潜入レポ第18弾!」で伝授された肉の味噌漬けです。
漬けてから丸2日たっているので、充分に味噌が染みこんでいます。
余分な味噌を拭き取って、いつもの鉄鍋で焼きました。
フライパンだと焦げるので、クッキングペーパーを使う方が良いとの事ですが、
鉄鍋だと、じっくりと火が通るので、焦げないのでは?との読みでチャレンジ。
結果は、◎。
写真では焦げてるように見えてますが、ゆっくりと火が通るせいか、極表面のみ。
蓋をして蒸し焼き状態になるので、一定以上焦げないようで、焦げ臭さもありません。
味噌焼きとしては、ほぼ完璧な焼き加減?(^_^;
で、味ですが、これがまた完璧!
蜂蜜やらお酒やらも生きてます。
味噌の風味というのはたまんないっすね、お味噌様万歳!
ああ、日本人で良かったと思える瞬間です。
特に、鶏肉などはアシが早いですが、味噌漬けにしておくと3,4日は保つみたい。
未体験の方は、是非、一度試してみてください。
一手間で、これだけ美味しくなる味噌漬けに嵌ること間違いなしです。
レンジで茹で野菜のリベンジ。
前回の反省に立って、先に、火の通りにくいジャガイモ、ニンジンなどを茹で、
あとから、オクラのような早く茹でるものを加えました。
結果はまずまず。
でも、問題が・・・。
確かに、野菜の素の味を味わえるのは良いです。
が、飽きる!(笑)
人はなぜ色んな料理を考え、望むのか?
理由の一つは、飽きずに、楽しく満足感を得るがためでしょう。
色んな料理のひとつとして、この茹で野菜は良いワンポイントですが、
これだけでは、飽きてしまいます。
素材の味を確認する意味では、蒸し料理というのはベストでしょう。
レンジをかけた後に、野菜から出た水分を飲んでみましたが、これがびっくりするほど甘い!
食べながら、色んな料理のアイデアや、バリエーションが思い付きます。
付け合わせるタレやドレッシングなどを考えると楽しいかも。
次回は、そこらあたりで攻めたいと思います。
合わせたお酒は、大吟醸原酒「瀧鯉」。
山田錦35%精米歩合だけど、原酒だけにちょっと酒が勝ちすぎたか・・・。
この酒には、もっとコクのある料理が似合いそう。
白菜のクリームソースパスタです。
先日テレビの料理番組でやっていたレシピを思い出しながら作ってみました。
【作り方】
パンチェッタを弱火で炒めます。
カリカリ手前くらい?
まぁ、大体そんなもんです。
かわりにベーコンでもかまいません。
次に、30〜35%の生クリームを入れます。
さらに、粉チーズ、すりゴマ適量を加えます。
ソースはこれとりあえずで完成。
これに合うタイミングで、パスタを茹でておきます。
で、茹で上がる30〜60秒前くらいに、食べやすい大きさに切っておいた白菜を入れて一緒に茹でます。
茹で上がったパスタと白菜のお湯を切って、ソースが入ったフライパンに合わせ、
弱火でさっと絡めます。
最後に、火を止めて風味付けのバターや、再度すりゴマを加えて出来上がりです。
思い出しながらのレシピなので、間違ってるかも知れませんが、
味は、まずまず。
それにしても、ソースの素材は、高カロリーのてんこ盛り。
若干、注意が必要なメニューかも。(^_^;
お天気ってーのは、その日の料理に影響が大きいようで、
ちょっと寒い日など、暖かい鍋料理やラーメンを食べたくなります。
逆に、寒い日に食べたくない食材は、お刺身。
一般に、食材屋さんは、その日の天気や気温で仕入れを変えますが、
予想外に寒くなった日など、スーパーでは、お刺身のセールがあったりします。
スーパーの食材を眺めるのは好きなんですが、
どの食材が豊富で、どれが手に入りにくいかなど、株式相場並に変化があります。
なので、暴落した「かぶ」などは、「底値買い」ですし、
「高値安定」の牛肉などは、「模様眺め」です。(笑)
天気の変化で余った食材は、暴落野菜と組み合わされて、翌日の「お総菜相場」に再登場したりします。
そんなときのお総菜のキャッチフレーズは、
「本日のおすすめ!」
昨日ののおすすめ料理は、このところの寒さで、俄然食欲に火がついた「ポトフ」。
「株式分割」された大根と、その他の安値野菜の組み合わせです。
懐にはやさしく暖かい料理です。
先週、NHKの「ためしてガッテン」で、アボカドの特集をやってました。
その中で出てきたアボカド料理の一つがこれ、「究極アボバター丼」。
ご飯にアボカドを載せて、それに溶かしたバターに醤油とレモン果汁を加えたソースをかけ、
焼き海苔を加えるというもの。(詳しくはリンク参照)
あまり美味しそうに見えなかったものの、山瀬まみなどゲストがやたらと美味しいを連発するので、作ってみました。
レモンがなかっちゃので、シークワーサー。
「ま、まずい・・・」
普通にワサビ醤油で食べた方が10倍美味しいのでは。
シークワーサーが合わなかった?
でも、それだけでもないはず。
少なくとも「究極」は言い過ぎのような気がするんですが。
レモンを使ってリベンジする気にもなれない。
どなたか、チャレンジしませんか? (^_^;
察しのとおり、今年は、料理教室さぼってます。
有り体にいえば、「忙しくて」ですが、
まぁ、精神的余裕がなかったってこと?
でも、時々、料理は作ってました。
気合いは入ってませんが。(^_^;
これは、週末に作った「ラタトゥユ・モ・ドキ」。
早い話が、適当料理です。
材料は、タマネギ、ズッキーニ、茄子、ジャガイモ、ホールトマト、鶏肉、赤ワイン、ハーブと塩胡椒。
ラタトゥユ+鶏肉のワイン煮ってところ?
作り方は、適当だけど、この手の料理はひどい失敗をすることはありません。
赤ワインにピッタリな、素朴な料理です。
やっぱり、仕事を終えたばかりの、フランスの片田舎の農夫になったつもりで、食べました。(^_^;
なかなか野菜が減りません。(^_^;)
今日は、ズッキーニと茄子を何とかせねばと、鶏肉と炒めました。
ネタは、クックパッド。
っていっても、以前に見たメニューを記憶に頼って・・・。
まぁ、炒めるだけですからね。
ニンニクで香りだしたオリーブオイルで、
ズッキーニと茄子と鶏肉を炒めて、乾燥バジルとパルメザンチーズを和えただけ。
チョー簡単。
味は・・・まぁまぁ。
ちょっとバラバラな印象あり。
ま、簡単だからネー。
多分、白ワインなんかを入れると、少しは良くなったかも。
たっぷり買ったはいいが、
食べるの大変。(^_^;)
買いだめした野菜活用の奥の手は、「ラタトゥユ」。
鍋物のの「ポトフ」と共に、使う野菜の多いメニューと言えばコレ。
大振りな黄色いズッキーニと茄子を使えます。
しかも、失敗の無い料理。(^_^;)
パスタに合わせると豪華に見えるしね。
因みに、私は、鶏肉を足して、さらにボリュームアップを図ります。
オリーブオイルで、鶏肉を皮側から強めに焼きます。
他は、一般的なレシピの通り。
ワインは、「まずかった」やつの残りを全てぶっ込みました。(^_^;)
もちろん、蒸し焼きして、水分が抜けてからね。
最後に、クレージーソルトで味付け。
ホント適当に作ったにもかかわらず、
意外に美味しい。
だいぶ野菜が減りました。(^_^;)
色々と味噌漬けを試しています。
片品村で買った野菜は、まだ、大根とかぼちゃが残っています。
大根とキュウリも、味噌漬けにしましたが、やはりぬか漬けほどのよい風味は出ません。
何かもう一工夫いるでしょう。
鶏モモ肉と銀だらには、以前料理教室で教わった、蜂蜜やお酒を加えた味噌にしました。
これらは、甘みがコクをくるし、よい照りも出ます。
安い鶏モモ肉が、2ランクアップするので、おすすめです。
片品村の野菜は、随分と保ちました。
キュウリなどもなかなかしなびれてこないし、
大根などは、未だに瑞々しいです。
いかに野菜が元気かの証でしょう。
大根は、醤油漬けにしました。
醤油+砂糖+レモン汁で、超お手軽に作れますが、
柑橘類の香りが爽やかで、ご飯にも酒の肴にも飽きずにポリポリ食べられます。
今年初めての料理です。
見たまんま、「ピザ」
でもただのピザではありまでん。
「もちピザ」です。
時々見ているNHKの料理番組で、イタリア料理シェフが作ったもち料理ってやつ。
作り方は・・・。
1.フライパンにオリーブオイルに鷹の爪とニンニクを入れて熱し、香りづけ。
2.5ミリの厚みに切った餅をそこに敷き詰める。これがいわば、ピザの生地。
3.おモチが膨れてくっついたら、裏返して、普通のピザのような具とチーズを持ち付けて、またしばらく焼きます。
これで、チーズが溶けたら出来上がり。
詳しくは、同じように作っている人のサイトがあるので見てください。
さて、出来上がり。
見た目は、シカゴピザの出立ち。
味は・・・私の作り方が悪かったのか、イマイチ。
ピザって思うと無理があるかなぁ・・・。
どうしても小麦の味を期待しちゃいますから。
おモチは、油を良く吸うので、オリーブオイルもすべて吸っちゃって、ちょっとクドイ感じ。
それに、お腹いっぱい。
おモチを4個使ったんですが、餅って密度が高いので、お腹に溜まります。
映画『ブレードランナー』で、うどん屋台のオヤジに、4つ玉を注文して、
「ふたつで十分ですよ」って言われるシーンを思い出しました。
ふたつで十分です。(^_^;)
テレビで見ていたら、なかなかに美味しそうでしたけど、
私の作り方が悪かったことを差し引いても、
「ピザにしなくてもいいな」ってのが、本音です。
ビールもね、イマイチ合わないんですよ。
やはり、原料がお米なんで、アジアなど、お米文化圏のの料理のほうが相性はいいのではないでしょうか。
フォーのスープのお雑煮なんか普通に美味しそう。
久しぶりの「金曜日の餃子」です。
毎日のように、マスコミに「餃子」の文字や写真が出てくるので食べたくなってしまいました。
しかし、あの報道はどーなんすかね。
まだ、どこで混入したかもわからないのに、
いきなり、中国の生産工場に押し掛けて、従業員にインタビューするってーのは。
まずは、検査体制の検証とか、
流通のながれとか、
やるべき事はあるだろうと思うんですが。
事件そのものよりも、マスコミの報道のほうがよほど不安に思えます。
今回に限らず、毎度の事なんですが、
的外れな質問をしたり、
ことさらに危機感を煽ったり、
だれか止める人がいないんでしょうか。
いい加減にしてほしいです。
ま、そんなわけで、いつもの王将下北沢店にチャリを飛ばした訳ですが、
ここのレジをやってる女の子、なかなかかわいいつか、キレイです。
ガテン系で働いている女の子は、意外性からか、総じてかわいく見えるものですけど、
そーゆーの抜きにして、久々のスマッシュヒットではないかと。
いつもの鉄鍋で、なかなか良い仕上がりに焼けたし、
しばらく、餃子買いに行くのが楽しみ。^_^;
実は、先日のランチ。
前日のポトフにトマトの缶詰めを入れた、ポトフ、トマトソース煮。
ポトフを作ると、翌日は90%こうなります。
野菜を簡単に、たっぷりとれますから、良く作ります。
ポトフを二度続けると飽きるけど、
トマトの酸味が入ると、別の料理になります。
寒い日のポトフは大好き。
つか、寒くないと食べる気しません。
ポトフに限らず、
鍋料理って、寒くないと食べる気が起きません。
今年の冬は近年になく寒い日が続いたので、たぶん鍋料理屋は繁盛したはず。
でも、このまま温暖化が進めば、鍋料理屋は絶滅するかもしれません。
「そういえば、昔は、熱いくらいのスープに入った野菜の煮込み料理があったんだよ。」
温暖化防止の為に、冷房を制限されている部屋で、
朦朧としながら、「冷製おでん」をすすっているであろ何十年後かの未来を思うと、
寒い日の暖かい鍋料理をいただけるのは、「今」しかないと思ってしまいます。
今週末は、再び寒がもどってくるとか。
鍋の準備はいいですか?(^_^;
時々無性に食べたくなるのが、「焼きそばとビール」なんですが、
これにうなずかれる人は、間違いなく生粋の庶民です。(笑)
やっぱり、あのソースと絡んだ、麺とキャベツ、豚肉、そして紅生姜の酸味は、たまりません。
一口食べて、ビールを流し込めば、もう「庶民サイコォ〜!」みたいな。(笑)
同じくお手軽に作る麺料理のひとつに「キャベツと豚肉のパスタ」があります。
麺のゆで上がりに合わせて、キャベツと豚肉を放り込んで、
ゆで上がったら、クレージーソルトで味付けするだけの、お手軽パスタです。
これ作るたびに思うのが、
「材料は、焼きそばと変わんねーなぁ」
ひょっとして、ヤキソバソースで炒めれば、焼きそばになる?
そんなことを妄想しつつ、まだ実行には至っていません。
そろそろ梅雨も終わりか?って暑さです。
で、暑くなると食べたくなるのが、冷たい麺類。
少し前、買い出しツーリングで、地元の小麦で作った細目のうどんを仕入れていたので、
お昼は、かき揚げや野菜の天ぷらをかって、「天ぷら冷うどん」など作ってました。
そろそろそれにも飽きたなと思っていたら、
料理番組で、鳥肉の酒蒸しを使った冷うどんをやっていたので、真似ました。
といっても、真面目に作ったわけじゃなくて、酒蒸しはショップメイドです。
出汁もいつもの薄めて使う奴。
でも、まったく和風じゃ雰囲気でないので、
ナンプラーと、タイの甘辛ダレを加えました。
食べてみたら、まんまとアジアンテイスト。
ちょろいな。(笑)
でも、コリアンダーに気がつかなかったのが詰めの甘いところ。
先週、カッパ2号で行った買い出しの野菜があったので、
某ネエサンサイトでインスパイヤされたラタトゥユに挑戦です。
仕入れたナスの一つには、こんな鼻が。
「だいじょーぶだよぉ、痛くしないからねぇ。」
ラタトゥユは、何度も作ってますけど、どうしてもクタクタになってしまいます。
お店で見るような、野菜の形がしっかり残った感じにはなかなか上手くいきません。
対応としては、
・キチンと炒めて、油の保護膜を作る。
・素材によって、炒める順番をつける。
・調理時間を短くする。
結果は・・・
久しぶりにカレーを作ってみました。
ダイエッター、あるいは、脱メタボ派にとって、「カレー」は強敵です。
なんたって、バターなどの脂質と根菜類、米などの糖質と合体した最強の高カロリー食だから。
しかも、お得意の香辛料は、食欲を直撃して、必要以上に食べる事になります。
しかしながら、そろそろ夏も終わりというこの時期、
たまたま見た料理番組『夢の3シェフ競演 究極!大人のピリ辛料理』で、イタリア料理の落合さんが作っていた、イタリア風カレーが、あまりにも美味しそうだっったので、
つい、作っていました。
多くのイタリア料理がそうであるように、
作り方は、超簡単。
下ごしらえが大変な日本料理や、作り込みに時間がかかるフランス料理と違って、
イタリア料理というのは、比較的、お手軽に済むのが多そうですね。
この日のテーマ『大人のピリ辛料理』に、イタリア料理シェフの落合さんが提示したのも、10分ほどで出来上がるお手軽イタリアンカレーです。
当然イタリアにはカレー料理なんてなくて、氏のオリジナル料理。
詳しいレシピは、リンクを見てもらえばわかりますが、
簡単に言えば、豚バラとキノコを具にしたトマトベースのカレー。
まぁ、イタリア料理だし、しかもカレーなので、大きな失敗なんてしようがないですが、
ポイントは、
・お肉には塩を振って5分置く(これは基本みたい)
・豚肉を強火で焼きを入れる。
・カレーには、甘味を加える。
・カレー粉は、香りが飛ばないように最後に加える。
このあたり。
元のレシピでは、お肉とキノコでしたが、
キノコ類は、やや高かったのと、食感が少し単純に思ったので、
買っていたナスを加える事にしました。
ナスは、油やトマトと相性がいいし、食感も他のものと異なるので、はずす事はないでしょう。
切り方は、他の食材に合わせて、厚くならないようにスライス。
作り方は、ほぼレシピのまま。
20分ほどで出来上がりました。
味は・・・、
なんつーか、口の中でイタリアと印度が戦争してい感じ?
印度の香辛料と、イタリアのオリーブオイルとバジルの香りがせめぎ合ってる印象です。
旨いかどうか聞かれれば、十分に及第点。
お代わりしたいくらい。
カフェメニューなら十分アリ、ってくらい。
複雑さはないけど、フレッシュ感は○。
カレー粉は、香りを残す為に、最後に入れたけど、
それが、やや粉っぽいかな。
ペーストを使ったほうが、さらにいいかも。
たぶん。
落合さんは、椎茸なんかも使っていたけど、
香りが強いので、私は使いませんでした。
椎茸は、けっこう我が強いです。
お肉は薄切りなので、かたまりのまま少し焼を付けると、触感も旨みも増します。
落合さんは、「玉葱とニンニクはトレードオフ」みたいな事を言っていて、
ニンニクを使う今回は、玉葱未使用でしたが、
甘味を加える為に、砂糖を使うとのことでした。
カレーなどの辛味の強い料理の隠し味に、甘味を加えるのは良く知られたことです。
カレーで、玉葱をゆっくり炒めて糖質に変化をさせたりしますが、
今回は、玉葱を使わなかったので、代わりに砂糖を加えるとのこと。
こういった説明がわかりやすいのは彼のいいところです。
この料理は、かなり短時間(せいぜい20分ほど)で作れて、
いつものカレーとは違う味を出せるので、なかなか使えそうです。
世界各国のカレーを作って、「世界一周カレーの旅」なんてはじめれば、
けっこう流行るんじゃないかなぁ。
なんてことを夢想します。
久しぶりの「今日の料理」です。
といっても、「炊き込みご飯」だけど。
折角、実家からもらっていた新米が、冷蔵庫で数年間熟成していたので、
”事故米”になる前に、なんとかせねば、ってとこです。
炊き込みご飯は、お手軽でいいですね。
なんたって、お米と具材を入れて、文字通り「炊く」だけ。
しかも、具材によって色んな「炊き込みご飯」が出来ます。
それに、コンロが空くので、他の料理を一緒に作れます。
今回は、余り物のシメジとエノキに、
同じく、買置きしていたさんまの煮付けで作る事にしました。
これだけでは味が足りないので、
残り物の蕎麦つゆをテキトーに足します。
この「テキトー」ってのがポイント。
上手くいけばラッキーってもんです。
で、なかなかナイスな出来上がり。
ずっと時計としか機能していなかった炊飯器も、
ようやく本来の仕事が出来て嬉しそうです。(笑)
性懲りもなく、またまた「今日の料理」。
しかも、またまた「お手軽」。(笑)
えーっと、いわゆる「ペペロンチーノ」に「酒盗」を足しました。
ま、塩の代わりですけど、
和風「アンチョビパスタ」とも言えますね。
ま、イカの塩辛とかを使ったりするのは、「常套手段」なわけで、
別段得意になることもないんですが、
結果論でいえば、
「これは、うまい!」
です。
この「イカ塩辛」とか、「酒盗」とかは、
「うま味系塩味」のホームラン王ですね。
こいつらは、地味に塩に浸かって熟成してますから、
お手軽速攻料理でも、ちょいと足すだけで、味に深みが出ます。
そーゆー意味で、お手軽派、手抜き派には強い味方!
その他にも、味噌や納豆なども同じ。
「発酵系食材を制するものは、お手軽料理を制す!」
です。
ここのところ、ワイン料理を食べたくなったら、お手軽にBALに行ってましたが、
それでも、たまには、自分でも作ってます。
ポトフは簡単で良いですね。
ナベに具材を放り込んで煮るだけですから。
それに、根菜類は、体が暖まるし、
穀物類よりはカロリーも抑えられます。
出汁には、コンソメを使っていたんですが、
最近、これにやや物足りなさを感じています。
味の深みや風味を考えると、やっぱりインスタントは厳しい。
次は、本格派を目指しましょう。
本格派ポトフにチャレンジしました。
すね肉は、ハナマサになかったので、信濃屋で買いました。
けっこうお高いです。
塩漬け豚肉は作れますが、ベーコンで代用です。
豚モモや鳥モモは、今回入れずに、シンプルに「すね肉効果」を検証します。
難しい料理ではないですが、
故にポイントは抑えないと台無しになします。
なので、レシピ通りに作りました。
ポイントは、一つ。
「沸騰させない」
です。
水から茹で始めて、決して沸騰させません。
ごく弱火でやるので、時間がすごーくかかります。
3時間くらいかかったでしょうか。
結局、その日の夕飯には間に合いませんでした。(笑)
さて出来上がりは?
久しぶりにチャーハンを作りました。
材料は、
・ネギ
・ショウガ
・焼き豚
・卵
・レタス
・塩、コショウ、醤油
の極くオーソドックスなやつ。
例の「魔法のフライパン」(「魔法のフライパン?」「魔法のフライパン来たる!」「魔法はホントウか?」)を煙が出るくらいに熱して、
油をいれたら、みじん切りしたショウガ、ネギを炒めます。
香りが発ったら、焼き豚を入れます。
ここで、ご飯を入れます。
よく、冷えたご飯を入れるという話を聞きますが、
最近の話では、温かいご飯がいいとか。
冷めたご飯は、ほぐれにくいという話。
ご飯は冷めていたので、レンジで少し温めました。
いったん冷めたご飯は、適度に水分が飛んでいるので、
チャーハンには好都合かも。
炊き立てのご飯は、湯気を出しきった方が、ベタ付かないと思います。
温めたご飯は、確かに上手くばらけてくれます。
ご飯に火が通ったら、鍋の半分に寄せて、空いた所に溶き卵投入です。
昔、先に卵を入れていたんですが、卵に火が入りすぎるので、このタイミングで入れています。
後は、卵とご飯を絡めるだけ。
最後にレタスを入れ、塩・コショウで味付け、醤油を垂らして香り付けして完成。
今回は、なかなか上手くいきました。
後で、テレビの料理番組で達人の「上手なチャーハンの作り方」をやっていました。
達人は、先に溶き卵を入れた後、すぐにご飯を入れるそうです。
この方法だと、卵が油で膨れて美味しそうです。
その後は、強火で一気に炒めます。
時間にして、「90秒」。
早いです。
ネギも後から入れていました。
具として使う場合は、このほうが食感がいいです。
とにかく、「強火で素早く炒める」というのは、ポイントです。
達人のチャーハンのご飯粒は、表面はしっかり炒めてあるけど、中は、白いままです。
長く炒めていると、中まで油が入ってベトベトになるそうです。
次は、達人の方法を真似てみようと思います。
どう言い訳しても炒飯です。
なかなか納得したものが出来ないので、時々練習してます。
イイ感じでパラパラにはなるし、
卵の絡み具合も我ながら良好なんだけど、
もう一押しの、触感と味なんですね。
ちなみに、手順は、具>炒め>ご飯>炒め>卵>炒め。
いわゆる、「具・飯・卵」方式。(今思いつきました)
手早さに若干の不安が残る為に、卵の色味がこのほうが良いからです。
達人は、炒め時間90秒で完成させましたが、
おそらく、倍以上の時間が掛かっています。
長く掛かればそれだけ、ご飯の水分が飛んで、
一見、パラパラだけど、実はパサパサになります。
やはり、強火で一気にご飯の表面を炒めると、
中しっとり、表面パリパリの美味しい食感になるんでしょう。
うーん、奥が深いなぁ。
魔法のフライパンは、熱伝導率が高くて高温になるので、
がんばれば、上手くいく可能性あります。
火力目一杯で再チャレンジしましょう。
世田谷BALで教えてもらったポテトのソテー。
ジャガイモ料理が好きな事もあって、時々作ってます。
まぁ、簡単な料理なんで、食べられないほどの失敗はないものの、
人に出せるレベルには至りませんでした。
で、ようやく今回は習得できたかなみたいな。
改めてレシピを書きます。
【材料】
・ジャガイモ(出来れば新ジャガ。ま、好みで)
・ベーコン(出来れば塊で、無ければスライスでも可)
・アンチョビ一切れ
・ニンニク一かけ
・オリーブオイル(少々)
・塩
・胡椒
1.ジャガイモは丸ごと塩茹で。
レンジでもいけますが、実験の結果、塩分が浸透するので、塩茹でがベストの風味でした。
塩分が浸透するレンジとかあると良いなと思います。
2.茹でている間に、ニンニクをみじん切りに、ベーコンを8ミリ角ほどのサイコロに切っておきます。
3.フライパンにオリーブオイルを入れて、アンチョビを炒めます。
熱しすぎると油がはじくので、熱くなる前に入れて、アンチョビを潰しながら熱するのがいいかも。
最初にアンチョビを入れるのは、アンチョビの香りを油につけるため。
アンチョビは、熱しないと生臭さが出るので、かならず最初に入れます。
4.そこに、茹で上がってジャガイモをスライスしたものを入れて炒めます。
両面をこんがりと焼くのが目的なので、火を中火くらいにして、くっつかないようににフライパンを動かす程度。
ここで、塩胡椒で味をつけておきます。
片面が焼けて、ひっくり返した後、空いた空間にベーコンを入れます。
このベーコンを入れるタイミングは、ジャガイモがこんがりと焼けて、かつベーコンもいい色がつくようにします。
最後、1分前くらいにニンニクを入れ、少しフライパンを煽ってニンニクに焼き色がついたら完成です。
先に、ベーコンやニンニクを入れると、ジャガイモを焼くじゃまになるし、焦げて苦みがでるので、この順番が良い見たいです。
これで、ジャガイモの表面がカリッとしていて、中がしっとりした食感を味わえます。
調子にのって、ローズマリーなどのハーブを加えると、アンチョビとケンカします。
アンチョビとハーブは合わないらしいです。
ジャガイモの代わりに、長いもなんかもいいみたいですが、
その場合は、ベーコンが勝ちすぎるので無しでいいかも。
ビールやワインに合います。
久しぶりの打ち合わせ日。
お天気が、「ヤケクソ」じゃないですか。
横殴りの雨に怖じ気づいて、1号でで行く事に。
その帰り、
「ああ、ちょっと前なら、速攻オフィスに戻って、世田谷BALに飲みに行くのになぁ。」
なんて思っていると、つい、三宿の交差点でハンドルを右に切ってしまいました。
まぁ、「信濃屋」でなんか買って帰ろうと立ち寄り。
無くなって、初めて気がつくことってありますが、
この信濃屋の、なんと品数豊富なこと。
しかも、良いモノばかり。
自宅の近所のスーパーは、値段こそ安いものの、
欲しい食材がなかなか無いです。
ベーコンの塊すら、置いてあるところは限られるし、
先日など、「アンチョビ」がないか訊いたら、
「なんですか、それ?」って言われた時には、ちょっと凹みました。
で、駐車場にクルマを停めたところで、いいアイデアが浮かびました。
「お持ち帰り」です。
そんなわけで、開店間もない世田谷BALに行きました。
折りからの台風の影響で、他の客さんがいないことを確認して、お持ち帰りをお願いしました。
人の良いマスターは、注文以外のモノまでタッパに入れてくれました。
サンクス、マスター。
そんなわけで、自宅で「BAL飯」にありつくことが出来ましたとさ。
メデタシ、メデタシ・・・。
車検中の1号は、ABSのセンサー異常が見つかって、今日一杯かかるとか。
雨の中、坂道を下るのもイヤだし、
冷蔵庫の食材も手薄です。
そんなわけで、緊急非難物資として買っておいた「カップラーメン」の出番となりました。
コープの「シーフードヌードル」なわけですが、
そのまま食すのは、つまらないので、何か具を入れることに。
でも、その「具」が・・・ない!
ここのところ、食材を仕入れていなかったせいで、
IKEAの凍ったソーセージくらいしかありません。
あるのは、ギリギリ処分を避けられた、
張りの無くなったトマト一個のみ。
仕方がないので、これをざく切りにして、
レンジでチン。
それを、出来上がった麺にのせて、バジルソースとまぜまぜ。
乾燥パセリを振ると、見た目はイタリアンになりました。
味は、トマトの酸味がいい感じ。
これって、商品で出せるのでは!
と、いきり立ったら、ありました。
日清食品が、今年の6月に、その名も「イタリアンシーフードヌードル」として出していました。(汗)
「今度の週末辺り、引っ越し祝いはどう?」
なかなか引っ越しのお披露目をしないからか、
しびれを切らした弟から催促がありました。
未だ、部屋も片づけ終えていないので、黙っていたのですが、
さすがに、これ以上の引き延ばし工作は無理なので決行です。
荷物は、何とかもう一つの部屋に押し込め、
さて、料理は何にしようかと考えた揚げ句、
頭に浮かぶのは、もうずーーーーっとありつけていないBALのメニューばかり。
世田谷を離れて2ヶ月以上。
港神戸のイメージとは裏腹に、目ぼしいワインバーも見つけられず、
もはや限界。
「もう、自分で作るしかない!」
引っ越しのお披露目をキッカケに、
自宅BAL計画を立てました。。
BAL風「豚バラ煮込み」と「ミートローフ」を作ろう!
テレビの料理番組で、「白菜のステーキ」なるものをやっていたので、何度か作ってみました。
「白菜を蒸し焼きするだけで、ステーキはねーだろ」って懐疑心があったけど、
これが、意外とイケました。
厳密には、白菜だけじゃなくて、ベーコンも合わせます。
白菜を縦に8等分くらいに切ったものをフライパンに押し当てて焦げ目をつけた後、
塩コショウして、ベーコンと蒸し焼きするだけの、これ以上にないくらい簡単な料理です。
これで、白菜を4分の1個を軽く食べられてしまいます。
余った白菜の処理に最適。
白菜って、とても旨みが多くて、焦がすと香ばしさが加わって、同時に野菜臭さが押さえられます。
このままだと、「焦げちまった」って感じもあるので、
スライスニンニクなど、何かトッピングをベーコンと合わせるとイイかもです。
ベーコンがなかったので、ソーセージで試しましたが、これは失敗。
ソースはベーコンじゃないとダメですね。
前から試してみたかったんですが、
某ネエサンが作っているのを見かけて、ちょっと前に作ってみました。
代用としては、十分いけますが、
縮れがないので、ソースの辛みが弱いかなぁ。
4キロのまとめ買いした業務用パスタだと、つるっとし過ぎ。
私が好きな富士宮焼きそばの平麺などは、麺自体にソースが吸着するような感じがありますけど、
パスタでも、けっこう絡みがいいやつがあるので、そういうので試したいです。
とはいえ、わざわざそのためにパスタを買うのは、本末転倒ですが・・・。
ちなみに、富士宮焼きそばは、2006年のB級グルメの祭典「B-1グランプリ」初代王者です。
この焼きそばを味わうツアーで乗る「焼きそばエクスプレス」は、焼きそばファンなら一度は乗ってみたいですね。
先日は,雪が降るし、「花冷え」のレベルじゃない寒さです。
でも、寒いとばかり言ってるのは癪なので、
はらいせに、「鍋」にしました。
で、久しぶりのポトフを思いつきましたが、
いつものビーフコンソメもつまらないので、すね肉から作る本格ポトフ計画です。
で、いつもの大安亭商店街ををうろうろ。
すね肉がすぐに見つからなかったので、業務スーパーで見つけた「冷凍すじ肉」に変更。
キロ580円。安!
作り方は、All aboutの「フランスのおでん あったかポトフ」を参考にしました。
冷凍すじ肉の下処理は、「冷凍すじ肉 下処理」のキーワードで検索したブブログ記事「牛すじ肉の下処理の仕方」でコツを得ました。
要は、すじ肉には、「血合い」や「脂身」など臭みの元がついているので、それらを取らねばならない、ってことのようです。
これをいかに丁寧にやるか、しかもうま味を逃さずに、ってところが下処理のキモになります。
このあたりは、自称「スジラー」による丁寧な解説サイトが多いので、じっくりと勉強したいと思います。
そんなわけで、下処理が済んだすじ肉と残りの材料を鍋にぶっ込んで、煮ました。
ここでのもっとも大事なポイントが、「煮立たせないこと」。
和洋中問わず、スープものの多くがそうですが、煮立たせてしまうと、スープが濁って香りも飛んでしまいます。
なので、澄んだスープを作る為には、鍋のそばを離れるべからずです。
なんて事を、昔見た料理番組の中で、新米コック君が、コック長にコンコンとお説教されるシーンがありました。
なので、弱火でちょろちょろとやります。
つまり、結構時間がかかります。
夕食のつもりで作り始めたのに、すじ肉の下処理やら煮込みの時間を考えると、あきらかに出来上がりが深夜になることが予想されましたので、夕食は別のものをサクッと作り、ポトフは朝食になりました。
少し前、冷凍庫に残っていた冷凍牛スジを使い切りたくて、
「牛スジ大根煮」を作りました。
作り方は、「豚バラ大根」とか、「ブリ大根」と同じようなものなのです。
違うのは、すじ肉ならではの下処理のみ。
基本に則って、ひたすら弱火でコトコトと数時間やりました。
おかげで、あまり煮崩れもせずに上手くいきましたが、
やはり、先日使った生(解凍済み?)のものと較べると、若干、繊維が残る感じがします。
冷えると、ちょっと鯨肉みたいなパサ付いた感じになります。
それに一番の違いはアクの量です。
引っ越しの時に頂いて、重宝しているのがこの蒸し鍋「タジン鍋」です。
すっかり一般的になっているので、今更ですが。
食材はなんでもオッケーで、食材を入れて調味料を振りかけて火にかければオッケーなので、本当に気軽に使えます。
今回は、たっぷりのきのこに塩胡椒して、ネギと豚バラを載せたあと、白ワインを少しかけて中火に蒸しました。
相変わらず、スジ肉に嵌っています。
コレって、「スジラー」?
昨日、大安亭商店街に行った折、目をつけていた肉屋に行きました。
大安亭商店街には肉屋はけっこう多いですが、それぞれに特徴があります。
鶏肉、牛肉、豚、などけっこう細分化されています。
その中でも、上等な牛肉を置いているお店のスジ肉が狙いです。
ステーキ肉などは、品質によって、値段の差も大きいですが、
スジ肉はそれほど差がありません。
でも、いいお肉のスジ肉は、絶対に良いはず!
実際、値段は他のお店とかわりません。
持ち帰って、見てみると、なかなか良さ気。
でかい脂身も付いていないし、細切れの寄せ集めじゃないです。
ドーンと男らしい塊になっています。
スジポンの後は、大根とコンニャクと、その他の調味料を入れてコトコト煮込みましたが、
ドボドボと入れたせいか、やや味が濃すぎる気がしたので、ゆで卵と木綿豆腐を入れてみました。
「バーター」などと良いながら、まさに朝令暮改ですね。(汗)
まぁ、料理は、輪機応変ってことで・・・・(^_^;)
で、昨夜頂きましたが、まぁまぁでしょうか。
まぁ、充分に美味しかったわけですが、
今後の反省点も見えてきたってところです。
お肉は、お箸で崩れるほどに柔らかいですし、
その割に、ジューシーさも失われてはいません。
味の濃さも、適当だった割りには、ちょうどいいくらい。
別に湯通しした大根も煮くずれもなく、しっかりしています。
でも、イマイチなところもあります。
具材を色々と入れたために、やや味が寝ぼけた気がします。
コレはコレでありかと思うけど、良い質のお肉の時は、ストレートな牛スジ煮込みにしたいです。
そのためには、コンニャクと大根を入れないバージョンも検討の余地有りです。
醤油の香りが、辛みの割には、少々強めなのも気になりました。
これは、どうしよう・・・。
薄口を少しブレンドするか、
芋煮で使う山形の醤油がピッタリなんじゃないかなぁ。
なんとか、入手することにしましょう。
あと、最初に煮込みで、少し調味料を加えた方が良かったかも。
そうすれば、お肉の味も硬さも少し締まって、ちょうどいい感じになりそうです。
それにしても、今回のスジ肉は、臭いも少ないし、不要な脂身も少ないし、
あのお店は要チェックだなぁ・・・。
いつものBALメニューの「ジャガイモとベーコンのソテー」のソースとして、アンチョビの代わりに使ってみました。
ジャガイモは、丸ごとレンジの根菜コースでチンした後、適当にスライスして、オリーブオイルを入れたフライパンで「焼き入れ」。
同時に周り、に5〜8ミリ角くらいに切ったベーコンと、細かく刻んだへしこを投入。
さらに、ニンニクのみじん切りを投入。
へしこは徐々に油を吸って、香ばしい臭いを出します。
アンチョビは、結構油が跳ねるんですが、へしこは・・・はねません。
なんで?
つか、アンチョビは、オイルに漬かってるはずなんだけど、かなり油が弾くんですよね。
その点が、毎回腑に落ちなかったんですが。
フライパンの周りがベトベトになるし。
へしこは、糠+塩漬けで、油は使っていないはずだけど、鯖からの油があります。
推測ですが、アンチョビは、カタクチイワシから出る水分がそのまま入っているので、オイル漬けとは言え、含まれた水分が油に反応するのでは?
対して、へしこは、熟成の過程で糠に水分を吸収されて、水分自体が少なくなっているのではないでしょうか。
アンチョビは、殆ど形が残らないくらいに溶けてしまいますが、へしこの場合は、身の繊維がしっかり残ります。
香り付けのみであれば、アンチョビのほうが適してそうですが、へしこでも同様の魚系の旨み成分を追加出来ることを確認でいきました。
ただし、どうしても身が残るので、均一な香り付けは、アンチョビのほうがいいでしょう。
へしこは、ベーコンとニンニクとともに、ソースとしての存在感があります。
へしこの旨みは相当なものですが、ベーコンの旨みと合わさると、さらに複雑になって最強です。
油がはじかなくて、使い勝手が良いのは発見です。
細かく刻んで、炒め物などに使うのは、なかなか具合が良さそうです。
前回の牛スジ煮込みは、それなりに旨かったものの、
やや雑味が多く、深みも足りなく感じました。
まず、「雑味」の原因は、たぶん、一緒に煮込んだ「大根」にあると予測しました。
豆腐やゆで卵、コンニャクは、出汁を吸いこそすれ、出汁にしみ出る成分は少ないでしょう。
そういうわけで、今回大根はパス。
続いて「深み」です。
長時間かけて煮たものの、イマイチ醤油の生っぽさが気になりましたが、
実は、食べきれずに1日冷蔵庫で寝かせたものは、随分と深みが増して美味しくなっていました。
「煮込み料理は一度冷ますと美味しくなる」
この法則を思い出しました。(遅いよ)
いくら長く煮込んでもダメで、一度ゆっくり冷ますと、素材と出汁の旨み成分が混じり、それが美味しさに繋がるって訳でしょうか。
今回、さらに旨みを加える意味で、ナムプラーを加えました。
こういった「濃い系」の煮込み料理に、ナムプラーは抜群の旨みを提供してくれます。
さらに、コクを加えるのに、赤ワインも追加しました。
ビーフシチューなどにも赤ワインは必須ですが、あの舌に引っ掛かる感じが狙いです。
あの引っ掛かりは、タンニンによる「収れん作用」と呼ばれるものだそうで、あれが、肉料理に合うそうですね。
って言っても専門家じゃないし、適当な事を言っているので吹聴しないように。(汗)
ともかく、制作中の感じでは、手応えを感じています。
今週末は、実家で、保育園で面倒見てもらった先生と飲むので、
再度、「スジポン」と「スジ肉煮込み」を作る予定です。
2.0にバージョンアップした牛スジ肉煮込みを賞味しました。
さて、出来映えは・・・
「うまい!」
とりあえず、これでオッケーじゃないかと。
自分で言うのもなんですが、
お店で食べたら、また食べたくなる味です。
ほぼ予想通り修正されていました。
後は、醤油の銘柄を色々替えるくらいですかね。
マイナーバージョンアップ?
2.1とか。(笑)
やっぱり、「冷ます」のは大事ですね。
ワインとナムプラーも効いていると思います。
大根を抜いたのもプラスです。
こういう訳で、「仕様書」を書きます。
「スナップエンドウとベーコン炒め」です。
これも世田谷BALメニューなんですが、昨日買っていたので、使いました。
作り方は、炒め物だし、超お手軽ですが、シンプルな料理ほど、素材や仕込みが大事ですね。
世田谷BALのは、たしか「絹さや」だったと記憶します。
エンドウは、「絹さや」(さやエンドウ)や「スナップエンドウ」と呼ばれるものがあります。
絹さやは、豆が小さくて、サヤを食べる感覚でですが、スナップエンドウは、サヤと豆を食べる感じです。
料理によって使い分けるみたいです。
椀ものなどにちょろっと載っかってるのは、さやエンドウですね。
繊細な料理に向く感じでしょうか。
因みに、「グリーンピース」もエンドウの仲間だそうで。
こちらは、サヤは食べずに豆だけ食べます。
因みに、「スナップエンドウ」と「スナックエンドウ」は、同じもので、どちらも間違いではないそうです。
この料理のキモは、エンドウの茹で具合でしょうか。
茹ですぎて、歯ごたえがないのは、失敗。
私は、少々茹ですぎました。
茹でる時は、いつも茹ですぎます。
そうかと言って「生」はイヤだし、
なにか、コツはないですかね?
【野菜図鑑】このサイトなかなか良いです。わかりやすいビジュアルと説明が助かります。
まったく、週末の雨は萎えます。
いくら萎えても、雨はやまないので、
ここは一つ、気分を変えて、うどんを打つことにしました。
必要な物は写真の通り。
・打ち板(DIYでゲットの厚手のシナベニヤでオッケー)
・麺棒(同じくDIYでゲットの丸棒でオッケー)
・ボール(小麦粉と塩水を混ぜ合わせるので大きめがよい)
・ふるい
・秤(はかり)
・ナイロン袋(踏み作業や保存用)
・麺切り包丁
・中力粉
・塩
・水
小麦粉は、業務スーパーで買っておいた中力粉です。
別途讃岐よりお取り寄せもしていますが、こっちは練習用です。
ご存じの通り、うどんを打つにあたって、その日の気温と湿度は大事です。
小麦粉に混ぜる塩と水の比率は、小麦粉の銘柄だけでなく、気温と湿度でも調整するらしいです。
下記のサイトを参考にしてください。
【讃岐うどん・加水量計算機】小麦の量と加水率、塩水濃度を入力すると、水と塩の量を計算してくれます。
【手打ち讃岐うどんの作り方】材料の比率と、讃岐うどんの打ち方を解説してくださっています。
室温:27度
湿度:43%
小麦粉:500g
塩水:217.50g(塩:28.82 g,水:188.68g)
ベーコンとともに常備しておきたいのが、「イカの塩辛」。
そのまま日本酒の肴でいただくのは申し分ないですが、
「調味料」として、なかなかいい仕事をしてくれます。
イカの塩辛自体、塩漬けの発酵食品なので、旨み成分のアミノ酸が増えて、複雑でコクのある味わいを付加してくれるからです。
時間をかけないシンプルな料理には、こういった発酵食品を加えると、お手軽にコクのある味になってくれます。
火に掛けたフライパンに、オリーブオイルと鷹の爪とニンニクのスライスでペペロンチーノオイルを作ったところに、イカの塩辛を加え、蒸し焼きしたブロッコリーを加えるだけで。
出来は・・・・
ちょっと塩分が強すぎたか。
塩辛の塩分があるので、茹でるときの塩は控えた方がいいですね。
塩辛の匂いも少し残り気味です。
これは、もっとニンニクを増やすか、
白ワインなどで消してやるといい塩梅かも。
次回は、この辺りで修正をかけましょう。
なかなか「量るだけダイエット」になりません。
まぁ、食うけど動かないの当然ですね。
昨夜の夕食は、きのこのと豚バラのタジン鍋とカレー風味の揚げポテトにトマトサラダ、それにワイン。
一応、ローカロリーなきのこを使ってはいますが、全てにオリーブオイルが入ります。
バランス的には、悪くないと思いつつも、やや脂質が多い?
5分で出来るお手軽料理だけど、そこそこ満足感ありです。
夏と言えば、沖縄。
沖縄と言えば、ゴーヤチャンプルーって連想ゲームで、
作りました。
例によって、「ちょっと拘ったレシピ」をネットで探し、
いつもなら、成り行きでつくっちまう所、
今回は、しっかり下ごしらえまでしました。
木綿豆腐は、水分をしっかり抜いて、
バラ肉は、塩をすり込んで、30分ほど置き、
ゴーヤもあく抜きのために、塩で揉んで、10分ほど置きます。
自分で言うのもなんですが、
「完璧」?
お肉は、さっと湯通しして余分な脂を落とし、
焦げ目が付くくらいに炒めた後、
火の通りにくいゴーヤを投入。
・・・
と、ここで気が付きました。
「塩で揉んだゴーヤを、水で流して絞るの忘れた!」
「高名の木登り」は、私が好きな古典ですが、
まさにその状態。(汗)
塩をたっぷりすり込んだままのゴーヤを、鍋にぶちまけてしまいました。
はぁ〜、いきなりテンション下がります。
でも、ここで折れては夕飯にありつけません。
気を取り直して、続けました。
夏野菜が美味しい季節です。
いつもの大安亭商店街の行きつけの八百屋に行ったら、
つい、美味しそうな茄子を買ってしまったので、
何か、サクッと作れるものはないかと考え、
常備のベーコンと合わせたパスタに決定しました。
トマトソースも合わせようか思ったものの、
さっぱりしたかったのと飲み残しの白ワインに合わせて、トマトは却下です。
まぁ、成り行きで作っても良かったんですが、
いつも自分流で作っていては発見もないので、
とりあえず、ネットで見つけたレシピに従いました。
「茄子は縦に8等分して・・・」
8等分?
厚くないか?
やってみるとわかりますが、結構分厚いです。
実際、火の通りが悪い。
また失敗か?・・・(汗)
それでも、なんとか出来上がりました。
分厚いと思ったものの、たしかにこれくらい厚いと茄子の食感があって悪くないです。
ほほぅ、悪くないかも。
つか、いつもの用に5ミリ厚くらいにスライスすると、この食感はないです。
やっぱり、人の意見は大事ですね。
材料の切り方も大事っす。
それにしても茄子はうまい!
単品でのお浸しも美味いし、ベーコンや肉などと合わせても、実にいい仕事をします。
子供の頃は、毎日焼き茄子やら茄子のつけものやらで、うんざりしていたものだけど、
大人になってようやく茄子の旨さがわかった気がします。
イカ塩辛の賞味期限が迫りつつあるので、
台所の隅で発見されたジャガイモを組み合わせました。
まぁ、以前にも、アンチョビ代わりに使っていたので、目新しくはないですが、
今回は、ベーコンも使わず、イカ塩辛のみで、そのポテンシャルを探ることにしました。
材料は、
ジャガイモ
イカの塩辛
ニンニク
赤唐辛子
オリーブオイル
ハーブソルト
胡椒
簡単に言ってしまえば、
ジャーマンポテトのベーコンの代わりにイカの塩辛を使っただけですね。
ハーブソルトじゃなくていいですが、岩塩に拘った方がいいでしょう。
ジャガイモは、皮を剥いて、適当にスライスして、タジン鍋で蒸し焼きします。
茹でたり、レンジでもオッケー。
タジン鍋は、なんとなく栄養素が抜けない感じで、茹で代わりに使ってます。
その間に、フライパンに赤唐辛子とオイルとニンニクで、いわゆる「ペペロンチーノ」のオイルを作り、
そこで火を止めて、イカの塩辛投入です。
火を止めないと、水分がはじいてたいへんです。
はじかない程度に、オイルに馴染ませていく感じ?
いわば「バーニャ・カウダ」?
ここに、火の通ったジャガイモを投入して和えます。
後は、塩胡椒で味を調えて完成。
塩辛の塩加減によって、塩は無くてもいいでしょう。
塩辛の投入ポイントは、検証中です。
じゃがを炒めた後に入れれば、はじきは少ないですが、
塩辛の生臭さが残りそうな気もします。
ペペロンチーノオイルと良く馴染ませると、旨みが引き立つ気がします。
塩分は多いですが、オイル分のおかげで、すぐには焦げ付かないので、
良く炒めると非常にこってりとした食感になります。
これがねぇ、ビールに合うんだ。
イカの塩辛は、本当にいい仕事します。
色味と食感的には、サヤインゲンやニンジンを加えても良さそうですが、
先ずは、シンプルにジャガイモのみで。
ちょっとクセになる味なので、週末にリピートしそうです。
「イカの塩辛じゃが」をバージョンアップしました。
なんと、インゲン入り!
作り方は前回と同じ。
それに、茹でたインゲンを加えました。
明らかに、肉じゃがにインスパイアされた感じ?(笑)
まぁ、そうなんですけどね。
で、インゲンの具合ですが、
悪いわけがないですね。
だって、伝統のお袋料理、肉じゃがで実践済みですから。
ちょっと塩辛をサービスし過ぎたので、塩味が過ぎましたが、
やぱり、旨いです。
ビールに合います。
やぱり、インゲンの色味がいいですね。
より美味しく見えます。
イカの風味と、ニンニクオイルはホントに合いますね。
この料理は、とりあえず、これで完成かな。
#イカの塩辛は、食べやすくする為か、けっこうミリンが入っていて、甘味が強いものがあります。
これは、調味料として使う場合は、使いにくいです。
調味料として使うなら、出来るだけ塩のみで漬けた塩辛が良さそうです。
最近流行の、薄塩のものより、しっかり塩漬けのほうが、保存も利くし、調味料として使いやすいでしょう。
豚肉の生姜焼きです。
おそらく、嫌いな人などいないと言えるほどに、定番中の定番ですが、
故に、けっこう適当に作られたりします。
実は、極めて適当に作って来た張本人なので、
さすがに、このまま適当な豚肉の生姜焼きを作っていくのはいかがなものか反省し、
例によって、ネットの「クックパッド」など検索し、
「お手軽な豚肉の生姜焼き」を、実践しました。
因みに、賞味期限が迫る豚バラ肉の処理を兼ねています。
今年の六月に、初めて漬け込んだ梅酒が、3ヶ月経って解禁になりました。
で、昼間っから試飲。
味は・・・
う〜ん、弟の奥さんから頂いたのと若干違うなー。
旨いことは、旨いんだけど、
なんつーか、爽やかさが・・・ない。
少し、漬かりすぎた?
あの、感動した、まるで高級なブランデーのようなな味ではなくて、
いわゆる梅酒の範疇です。
難しいなぁ・・・。
今年の夏は、暑すぎたしねぇ。
一応、冷房のある部屋に置いておいた方が良かったのかも。
市販の梅酒を買ってきて、この「高価な」梅酒と飲み比べて、反省会します。
名付けて、「イモタコガーリックオイル」。
栓を開けている赤ワインを何とかしたくて、
冷蔵庫の中身をキーワードに、ネットに信託しました。
神の声がこれ。
タコは、昨日の晩酌の残り。
「タコのガーリックオイル煮」は、エスカルゴのそれと同様にメジャーな料理ですが、
それにジャガイモが入るので、ボリュームアップです。
タイムとか、レッドペッパーとか、パブリカとか、
香辛料が色々入ります。
レッドペッパーの粉末がなかったので、赤唐辛子で代用。
ドライタイムの常備はなかったので、何気にカレーパウダーで誤魔化し。
まぁ、それはそれでありかなみたいな。(笑)
白ワインを入れろ、ってあったけど、
このために栓を開けたくなかったので、日本酒で代用。
まぁ、こんなもんです。
焼酎を使わなかっただけマシだろ、って。(笑)
パブリカは、「たっぷり」と合ったので、ほどほどに入れました。
イカタコ+ガーリックオイルのタッグは強力ですね。
食欲中枢をビリビリ刺激します。
マジメな話、ポイントは、ガーリックに合わせる香辛料でしょうね。
経験的には、ガーリックに、「イタリア系」のハーブは合わないことが多いですね。
昔、イタリアに旅行に行った折も、ガーリック系の料理は少なかった気がします。
スペインに移動すると、香しいニンニクの臭いがたっぷりでした。
ニンニクは、相性が良い香辛料は「乾燥系赤系」ですね。
「フレッシュ系緑系」は、ガチになってしまう可能性大だった感じです。
昨晩のキャベツの残りと、
賞味期限切れ二日目のイカの塩辛を鑑み、
「塩辛 キャベツ パスタ」のキーワードでいつものように検索。
で、トップにかかったレシピ、その名もずばり「塩辛とキャベツのパスタ」を作りました。
作り方は、リンクページを見ていただくとして、
まぁ、とにかく簡単、お手軽ですが、味わいは、複雑です。
オリーブオイルとニンニクで、イタリアに行ってしまったイカの塩辛が、
削り節とネギのトッピングで、グイッと日本に戻ってきた感じとでも言いましょうか。
「塩イカ焼きそばイタリア風」って言ってもいいくらい。
フツーに美味しいです。
ちなみに、キャベツは、麺の茹で上がり1分前に一緒に茹でた方が、甘みが出て好きです。
相変わらず野菜が高いので、値上がりしていない野菜でポトフを作りました。
ポトフって、タダゆっくり煮るだけなので、ホント簡単で良いです。
しかも今回はあり合わせの材料ってことで、スジ肉もソーセージもなし。
その代わり、ベーコンは塊でたっぷり使いました。
スープはインスタントのコンソメですが、ベーコンの旨みが効いたみたいです。
それに、長く煮るとベーコンが豚バラ肉のように柔らかくなるんですね。
ベーコンの燻製の香りがついて、予想外にいい感じでした。
ベーコンのみで仕上げるのは、これはこれであっさり風味のポトフってことで悪くないかもしれません。
ネギは、料理に欠かせない食材だけど、
その殆どは、薬味とか、香り付けとか、臭い消しとか、そんな脇役の、さらに脇役みたいなポジション。
無くてはならないけど、限りなく脇役。
ネギがないと、どうにも締まらない料理が多いにもかかわらず、
どうにもイメージが低いです。
同じような立ち位置の食品で、「生姜」がありますが、
こいつは、昨今のブームに見られるように、健康や薬効の点で、なかなかシブイ評価を得ていますし、
「生姜味」のお菓子だってあるし、「ジンジャエール」なんて、カフェに常備されるほど。
それに対して、ネギは・・・・。
ネギドリンク、ネギアイス、ネギクッキーなんて、ありますか?
仮に、あったとして、躊躇無く食べますか?
ったく、ネギの貢献度に対して、あまりにも扱いがぞんざいです。
と、そんなわけで、ネギが主役の料理を作りました。
ま、冷蔵庫に、白ネギとベーコンしかなかったって理由もありますが、(汗)
白ネギとベーコンの炒め物です。
ネギは、食感と本来の甘みが欲しかったので、1センチ強のぶつ切りです。
ベーコンは、ゆっくりと熱して、少しカリカリ気味。
味付けは、シンプルに、塩とコショウ。
正確には、岩塩と、黒コショウです。
ネギが少し柔らかくなるくらいに炒め、塩胡椒して完成。
めっちゃシンプルですが、ネギの甘みが出て、ベーコンの旨みといいハーモニーです。
ネギがの「晴れ舞台」ですね。
ネギの美味さを実感できます。
温水がありがたくなると、暖かい料理が恋しくなります。
そんなわけで、性懲りもなく、ポトフ…です。
許されるなら、スジ肉、豚、骨付きモモ肉のフルコースといきたいところだけど、
蓮舫議員なら、「スジ肉だけじゃだめなんですか?」と言われそうなので、
スジ肉のみという現実的選択になりました。
ポトフは、いいですね。
どこにでも手に入る食材で、充分な満足が得られます。
それに、ありふれた食材故に、同じ食材で、同時に他の料理も作りやすいです。
セロリはブーケガルニに使ったけど、葉っぱは、同じく食材のひとつ、ベーコンと炒めまず。
大根は、3分割。
上から、ポトフ用、漬物用、大根おろし用に分けます。
漬物用は、ポトフを煮込む半日の間、醤油と砂糖とレモンで、浅漬けにします。
スジ肉の一部は、完成時に別取って、大根おろしをまぶし、ポン酢をあわせれば、「すじポン」の完成。
こういうわけで、同じ食材で、一度に複数の料理が出来上がります。
しかも、ポトフの自体、2日目には、「トマトソース煮込み」になり、あるいは、「具沢山のカレー」に変わることも珍しいことではないです。
私のようなナマケモノには、うってつけです。
コンニャクと豚バラの味噌炒めです。
コンニャクはキライじゃないですが、
コンニャクの一番のセールスポイントは、食感で、
味は、合わせる調味料や食材で変わる、変幻自在の最高のバイプレーヤーじゃないですかね。
コンニャクは、低カロリーなダイエット食品ですが、
殆ど消化をしないためだそうで。
って、めちゃ効率悪い食品ってことですね。(笑)
合わせた豚バラは、逆にカロリーの固まり。
ごま油で炒めてますし、
調味料には砂糖も加わってますから、
カロリー満点。(笑)
まぁ、コンニャクと合わさることで、私にもギリで食べられるみたいな。(汗)
甘辛味噌味のB級グルメの王道の味で、
ビールに御飯に申し分なしです。
しかも、コクもボリュームも申し分なしながら、
本体がローカロリーなコンニャクので、言い訳だって成り立ちます。(笑)
そりゃあ、オール牛すじだと旨いですよ。
でも、それをガツガツ食えんでしょ、基礎代謝減ると。(汗)
それが、触感は大してかわらず、
てか、コンニャクならではの良さもありながら、
遠慮無くいただけるのは、マジありがたいです。
そういう清濁飲み込むレシピではないかと。
因みに、こちらえみママのレシピ。
和歌山ラーメンなるものを初めて食べました。
正確には、和歌山ラーメンのお土産セットを自宅で作っただけですが。
東京は、本当に、個性的で美味しいラーメン屋さんが多かったですが、
ついに、和歌山ラーメンは食べたことがなかったです。
このお店「出井商店」は、TVチャンピオンで、2年連続で日本一になった有名なお店だとか。
シナチクも、チャーシューもなくて、
いつもの、ネギとモヤシとベーコンの具なので、
本来の味とは随分違うものと思いますが、
とても濃度のある、マッタリとしたスープなんですね。
喉に引っ掛かるような感じです。
この濃いスープだと、桂花ラーメンみたいに、キャベツと豚角煮、ゆで卵なんて似合うかも。
次、試してみます。
すぐ近所にあって、
ずーっと気になってはいたものの、
ずっと前を通るだけだった、インド食材屋さんに行きました。
お店の名前は、「zest-foods(ゼストフーズ)」。
インド人がオーナーの、インド食材屋さんです。
ちょっと洒落た感じで、洒落たコンビニにもみえます。
入りにくかったのは、オーガニックや天然素材を謳っていたからですが、
実際に入ってみると、胡散臭い感じはなくて、「フツー」のお店でした。
インド食材以外の、いわゆるオーガニック系の商品もありますが、
さすがにインドの香辛料関係は充実していて、不満は無さそうです。
神戸のこの辺りは、インド系の住人も多くて、
インド人も満足なインド人が経営するお店なので、間違いないです。
店員は、バイリンガルぽい女性スタッフです。
たぶん、インド系のお客さんへの対応のためですね。
この日は、たまたまオーナーと思しきインド人男性が来ていて、スタッフと話していました。
ついでに、私にも話しかけて来たんですが、軽くおしゃべりをしました。
もちろん、英語はしゃべれないので、お得意のデタラメ英語です。(笑)
不景気だから、オーナーも心配なんでしょうね。
このお店は、店内でランチを摂ることも出来ます。
といっても、本格的な調理機器はないので、試食の延長のような感じです。
朝食くらいなら、いいかもしれません。
食事後はパプリカとレトルトのカレーと、この「パパド」っていうインド料理に出てくる煎餅のようなものを買いました。
カレーは当然大好きなんですが、インド料理屋で出てくる、この「薄い煎餅」がけっこう好きです。
これが、殊の外ビールに合うんですよね。
えびせんべいにも近い食感ですが、シンプルながらも後を引く独特の旨味が好みです。
原材料は、「ウラド豆」と呼ばれる豆だそうです。
インド料理って、何気に豆を使うことが多いですね。
これを、揚げたり、フライパンで焼いたりして食べます。
食感がいいので、何か載せて食べるのも良さそうです。
冷蔵庫に、昨年賞味期限が切れたパックの餅があることには、薄々気が付いていました。
賞味期限が切れるまで残ってたのは、理由があります。
それは・・・不味いから。
本当jに不味くて、これを「餅」というのは詐欺じゃないかと思うくらい。
まぁ、そんな事は、珍しくないんですけどね。
でも、それで、あっさり捨てるのは、「負け」です。
そう思ったので、元町のカルディーに行った時に、こっそり「トッポギのソース」を買っておきました。
不味かった餅は、微妙に食感がトッポギに似ていたので、
ひょっとして、トッポギにすれば、美味しく食べられるのでは?と期待しました。
ネットで調べた作り方は、超簡単。
野菜と肉などの具を炒めて、餅とソースと絡めるだけ。
問題の味ですが、
まぁ、ソースは出来合のものだし、
それほど、繊細なモノでもないので、
フツーに美味しいです。
というか、日本風に餅として食べると食えたものじゃないですが、
これなら、ありかなみたいな。
ただ、問題もあって、
餅が時間とともに柔らかくなりすぎる点です。
本物のお餅のように、表面が固くなって、焼いたり、上げたりすると、グッと食感がアップするかも。
でも、もうパックのお餅は買わないでしょうけど。
「ネギとベーコンの鉄板焼き」と
「イモタコガーリックオイル」。
ここの所の定番おつまみです。
ネギベーコンは、ビールに合いますね。
これを作るために、新鮮で張りのある白ネギを探すほど。
やっぱり、艶と張りがあるのがイイですね。
イモタコは、タコを見るたびに、この料理の為に買いそうになります。
こちらは、ビールだけでなく、ワインにもジャストミート。
これは、けっこう頻繁に作ってるけど、つい多めに作ってしまいます。
エビなど同じく、 タコはガーリックオイルと絶品の組み合わせです。
エビやタコは、少し鮮度が落ちると独特の臭いを放ちます。
あまり酷いのは問題外だけど、
少しの匂いは、逆にガーリックオイルによって良い香りになると思っているのは私だけ?(笑)
とも角、オリーブオイルと炭水化物てんこ盛りなこの料理のカロリーは、どう贔屓目に見ても低くはないのに、
全部平らげてしまう欲求に打ち勝つのは、相当な精神力を要します。
事実、今も耐えています。
どうしよう、食べちゃおうかなぁ・・・。
新在家のコーナンProに、
サビ落とし剤のクレ・ラストリムーバーを買いに行ったついでに、
隣のラ・ムーに立ち寄ったら、
二杯で198円の生するめいかが目に入り、
メラメラと創作意欲に駆られて、お買い上げしました。
なんでも、今年の冬は、日本海なんかも結構水温が低くなったそうで、
普段なら、ずっと北を回遊する魚が、日本海沿岸まで南下したとかで、
ブリやら、イカやら、もう穫れ放題で、平年の10倍くらいの水揚げとか。
だから、もうブリもイカも、兎に角安い。
若いブリのイナダなんか、一匹780円ほどで売っていました。
ごらんの通りの30センチ以上の大振りのスルメイカも一匹100円しないんです。
しかも、「生」ですから。
「刺身用」とあったので、鮮度良し>イカわたオッケーってことで、レシピが広がります。
思い付いたので、
・刺身
・イカと大根の煮物
・イカわたのホイル焼き
・イカのパスタ
・イカの生姜焼き
まぁ、成り行きって事で捌き始めました。
暖かくなり始めると、
不思議と寒さが名残惜しいもので、
今しかできないポトフを、性懲りもなく作り始めて、
ローリエとセロリが無いことに気が付きました。
速攻BAJA redを飛ばして坂を下り、
いつもの大安亭商店街で、買ってきました。
トルコ産ローリエ100g 198円。
安っ!
フツーに売っているのは、僅かしか入っていなくて、
煮物やパスタなどに使うことが多いローリエは、すぐに無くなるけど、
これだけあれば、当分大丈夫。
因みに、「ローリエ」はフランス語、「ローレル」「ベイリーフ」は英語だそうで。
乾燥させたもののみそう呼ぶそうで。
「月桂樹の葉」は、採りたての生の葉っぱってこと?
普通に庭に植えている人もいますけど、
1本あるといいですね。
性懲りもなく、また、ポトフを作ってしまった。
食べたいのは、実は、ポトフよりも、一緒に出来るスジ肉で作るおろしポン酢和えのほう。
じゃぁ、スジ肉のみ作ればいいじゃん、って云われそうだけど、
野菜と一緒に煮たスジ肉のほうが、何気に美味しそうだったり、
何より、ついでにポトフが出来ちゃうじゃん、ってーのが本心です。
ポトフと言っても、後半は、トマト煮込みやカレーに姿を変えるので、
1回の料理で、3つの異なる料理を楽しめるのが、ポトフの良さです。
今回は、いつも使う大根に替えて、蕪を使ってみました。
蕪は、柔らかくなりすぎるのが玉に瑕だけど、大根とは違った風味があります。
大抵の場合、蕪は葉付きで売られているので、その葉を料理しました。
いつものネット検索。
クックパッドで見つけた「かぶの葉の常備菜」のレシピを参考にしました。
味付けは、出汁の素を使わず、「食べるラー油」を使ってみました。
「食べるラー油」は、干しエビやホタテなど、旨味成分が豊富です。
それに、木の実などのナッツ類も、良い食感を与えてくれます。
旨味、食感、辛みの良いスパイスなので、色んな料理をランクアップしてくれます。
狙いは的中で、お酒、御飯に合う常備菜です。
これで、ポトフで出来る料理は、4つになりました。
インスタントのふりかけをパスタの具材に使うのはありがちですが、
「永谷園の鮭茶漬け」+三つ葉の超お手軽パスタを作りました。
そりゃ、「作った」ってーより、「混ぜた」だろ、って言われれば、反論の余地なしです。(汗)
私はそのまま使っちゃいましたけど、茎の部分は、さっと炒めるか、お湯を通すかする人は多いみたいです。
ふりかけだけでも、それなりに美味しいというか、意外なくらいにパスタに合うんですが、
ネギや三つ葉といった、香りの野菜を入れるだけで、グッと美味しさが引き立つ気がするし、
何より、この食感が好みです。
因みに、セリ科の多年草。
サラダや椀もののに使いますが、中国と日本くらいしか食べないそうです。
そういえば、アメリカ人やフランス人やイタリア人が、
「ああー、このシャキシャキ感ががいいねぇ」って言うのを聞いた記憶がありません。
まぁ、食事を一緒にしたこともほとんど無いですが。
日陰で育つので、一般的にはハウス栽培。
なので、放射性物質の影響は少ない・・・はずです。
思い付き料理です。
っつても、長芋とベーコンとエリンギと、それにセロリの葉っぱを塩胡椒しただけ。
失敗のしようがないですけど、それ以上でもそれ以下でも無い感じ?
一応、無い知恵は絞りました。
それぞれの材料は、サイコロ状に大きさを揃え、
素材が持つ食感に訴えるというか、食感頼みというか。(汗)
セロリは食感もだけど、香り付けですね。
長芋は、レンジで火を通して、その他の材料と合わせて炒めるだけ!
めっちゃお手軽。
味は、予想通り、予想の範疇の味です。
つまり、黒コショウ風味の塩味。
ただ、食感は予想以上というか、
期待通りというか、
思ったより良かったです。
その証拠に、
真面目に健康を考えるなら、半分しか食っちゃいけないって思っていたのに、
全部食ってしまった。
・・・まずいな。(汗)
ダメじゃん、自分。
ベーコンのグニグニと、
長芋のネットリと、
エリンギのグシグシと、
セロリのカシュカシュが、
ええ塩梅にハーモニーを奏でます。
さらにグリンピースかコーンなんかあってもいいかも。
ステーキも、最近は焼き肉すら食べることは稀になったけど、
牛スジ肉料理の好き度は、右肩上がりです。
まぁ、当然煮込み料理な訳ですけど、
じっくり時間をかけるほどに美味しくなるのがいいですね。
牛スジ肉煮込みは、まぁ、シンプルな煮込み料理なわけで、それほど失敗もないし、アバウトで作ってもそれなりに作れてしまいます。
でも、不思議なことに、「これは、旨い!」って一品に出会うのは、稀です、
・スジ肉は、予め灰汁取りします。
・最初は、調味料の半分ほどの薄味で煮込み、材料に火が通ってから、残りの調味料を加えてさらに煮込みます。
・火加減は、落としぶたをすると弱火で丁度いいくらいか。
・煮込み>冷ますを数回繰り返す。
失敗しないポイントとしては、これくらいかと思うんですが、「旨い!」ってなるところには、なかなか達しません。
今回は、カレー粉を一振り、甜麺醤も少々加え、コクだしを狙ったので、今までのベストの仕上がりでしたが、あの、居酒屋の深みのある味とまではいきません。
継ぎ足しで作るてーのは無理だけど、なんとかあの熟成した味は出ないものか・・・。
味噌で作るやり方もあるそうなので、次は、味噌仕立てでいってみようと思います。
サンマの開き干しがあったので、「サンマのパスタ」にチャレンジしました。
作り方は、例によってネット参照。
オリーブオイルで、サンマをこんがり焼いて、みじん切りしたニンニクを加え、
最後にサイコロに切ったトマトとピーマンを入れて煮詰めます。
後は、茹で上がったパスタと混ぜて、塩胡椒で味を調えて完成。
レシピは、こちら。
ポイントは、いかに魚の臭みを消すかみたい。
見た目はなかなか美味しそうに仕上がったんですが、どうも私が作ったものは、臭みが消えていない感じ。
お酒を加えればよかったか?
それに、このサンマとパスタの食感はやや微妙。
普通に、ガーリックオイル焼きしたサンマを、ワインの肴にいただくほうがいいかなぁ・・・。
サンマではなくて、鰯を使ったパスタがシチリアの名物だそうで。
アンチョビがあるくらいだから、それはすごく納得します。
でも、本場でサンマはあるのかなぁ・・・。
鰯もサンマも似たものだけど、食感は微妙に違います。
鰯は、「弱い魚」って名前の通り、ずっと身が柔らかいけど、サンマはそれなりにしっかりしています。
「開き干し」だったのもマイナス要因だったな。
生のサンマだったら、もっと身が柔らかくてよかったのかも。
なわけでなので、残りのサンマは、素直に焼くか、サンマ御飯にするか、甘辛にいくか、
でも、懲りずに何か実験してみます。
先日、料理番組で、コウケンテツさんが作っていた、「ポッサム」って料理が気になっています。
まぁ、簡単な料理で、いわば「韓国風茹で豚」。
バラ肉を茹でて、春キャベツやキムチでくるみ、特性の味噌だれを付けていただきます。
酢味噌で食べる茹で豚はたまに作るんだけど、こっちはパンチが効いていて美味しそうです。
そんなことを思いながら、ランチに春キャベツのパスタなど作ろうと思ったんだけど、
パスタの材料が、このポッサムと被っている事に気が付きました。
「これって、いけるかも♪」
というわけで、Let's try ! です。
パスタの茹で上がり1分前に、キャベツと豚バラスライスを投入。
茹で上がったあとは、作っておいた特製味噌をかけて、青じそやキムチをトッピングするだけ。
今回はパスタにかけるので、ゆで汁で少し緩めにとぎました。
お味は・・・
まずくはないけど、基本的なところで、味噌とパスタの相性がどうかってとこですね。
味噌と最も相性の良い炭水化物といえば、おそらく米だと思うので、その記憶が頭を過ぎります。
文化圏が異なる食材を合わせるには、もう少し工夫が要りそうです。
昨日、久しぶりに鼈甲煮を作ろうと取りかかったものの、
出来上がりは今日になりました。
「大根と豚肉の鼈甲煮」で検索すると、やり方はいくつかあります。
今まで、豚バラと大根を、中華鍋で一緒に炒めてましたけど、出来上がりがどうしても油っぽくなるので、やり方を変えました。
まず、豚バラは、カットした後、強火の中華鍋で表面を焼いて、余分な油を落とすとともに、パリッとした食感を加えました。
大根は、下茹でをしっかりして、そこに油を切ったバラ肉を入れて煮込み、アクと余分な油を取った後、調味料を足して弱火でじっくりと時間をかけて煮込みます。
以前に、少しカレー粉を振ったりしてコクを狙ってましたが、ちょっとくどいので、順当に「八角」と思ったものの、なかったので、「クローブ」を使いました。
はたして、こんな料理にクローブを使うのかどうかわからないけど、控えめに使ったせいか、僅かに香りがついていい感じです。
大根も型くずれせず、しっかりしたままだけど、お肉は箸で崩れるほどに柔らかいです。
盛りつけは兎も角、これなら、居酒屋で出てきても文句はないかも。
まぁ、お店に出すには時間が掛かりすぎだけど。(汗)
【レシピ覚え書き】
・豚バラはフライパンで焼き入れ>余分な脂を落とす。
・大根は、最初、少量の砂糖と昆布だしでじっくり煮る。
・煮汁:昆布だし、醤油(大4)、味醂(大3)、酒(大3)、砂糖(大3)
先週実家に帰った折り、ご近所さんから穫れたての竹の子を頂いたので、
すぐに持ち帰って、糠で茹でました。
糠って、ちょとだけ売ってないんですね。
安いとは言え、滅多に使わないのに、一袋買った糠を使い、竹の子を茹でました。
なんか、滅多に使わない特殊工具みたいだな・・・。
雨の中、ラ・ムー神戸灘店に行ったら、40cm越えのツバスが、なんと298円!
ツバスは、ハマチの若いやつです。
いわゆる、「出世魚」ってやつですが、
名称の理解は、なかなか厄介。
だって、成長するごとに、名前が変わるのはいいとして、
地域によって、呼び方が変わるし、判断の基準もことなります。
手短に言えば、もうメチャクチャ。
関西だと20センチを越すとハマチって呼ぶそうだけど、
他の地域じゃ40センチ以上だし、関東じゃハマチの呼び名すらない。(笑)
こいつは、43センチほどだったので、ハマチと呼んでも非難はされ無いだろうけど、
若いのは間違いないので、味は落ちます。
ある程度成長しないと、身の旨味は少ないです。
人間でもそうですね。
年を重ねて、経験を増すほどに、深みが増す感じ。
ま、歳だけ食って、いっこうに深みが増さない私が言っても説得力に欠けますが。(汗)
とりあえず、ネット検索で、捌き方を頭に入れて、3枚に卸しました。
頭と内臓は捨てますが、中骨は潮汁に、身は刺身と塩焼きと味噌煮にすることにしました。
で、今日の料理分は刺身。
案の定、身は淡泊。
カルパッチョがいいかも。
ま、298円だしね。
文句ないです。
今日の神戸の最高気温は、26度だそうで。
なのに、「鍋」です。
別に、鍋料理が欲しかった訳じゃなくて、
食べたかったのは、「スジポン」、牛スジ肉のポン酢かけです。
好きなんですよね、スジポン。
たまにどうしても食べたくなっちゃう。
なので、冷蔵庫の野菜室にあった適当な野菜を一緒に煮込んでいます。
普通、スジポンは、ネギと生姜で匂い消しするくらいだけど、
私は、ポトフと同様に、野菜と一緒に煮込んだものが好みです。
野菜のエキスが加わって、味が複雑になる気がします。
まぁ、ぼやけるとも言えるかも知れないけど。
でも、スジ肉と野菜を、決して沸騰させずに、長い時間をかけて煮込むと、
それは美味しいスープが出来るしね。
その後は、ポトフとして食べても良し、
トマト煮込みやカレーに切り替えても極上です。
そのためには、一端煮て、完全に冷まして、もう一度煮て・・・、
圧力鍋でなくて、ゆっくり時間をかけると、美味しくなると信じています。
今作り始めても、食べるのは明日の夜かな。
神戸の良いところは、イメージ通りに洋食屋さんが多いところです。
数が多いって事は、たぶん質も高いと思います。
元々、好んで食べていたわけではないけれど、
年齢とともに、洋食屋さんからは離れがちでしたが、
でも、時々、無性に洋食を食べたくなって行くのが、灘の洋食屋「なんじゃろ」です。
名前が変わってますけど、極めて王道の洋食屋さんです。
神戸には、リーズナブルな洋食屋さんが多いですが、
ここもかなりリーズナブル。
この日の日替わりランチの「チキンカツの春雨サラダソース」は、御飯と味噌汁が付いて、700円。
春雨サラダは別に盛ったほうが、品数も増えて良さそうな気もしますが、
カツと一緒に食べると、食感がリッチです。
ランチタイムは、かなり混むので、少し時間をずらすのが吉です。
早々に、今日の夕飯です。
体重が、いい塩梅で減っているので、余裕で「餃子」です。
王将でアルバイトに勤しんだ大学時代は、顔からラードの汗が出るくらいに食べましたが、
今そんな食生活をすれば、健康診断の結果は、無惨なものになるでしょう。
それでも、やはり、無性に王将餃子が食べたくなる時があります。
今日、昼間、元町を彷徨いていたら、
どうやら、パチンコ店に泥棒が入ったみたいで、
大勢の警官が現場で検分していました。
その近くの王将が目に留まり、夕食用に生餃子2人前お買い上げです。
王将元町店の餃子は、マキが丁寧ですね。
例にとって、美味しい焼き方のポイントなど。
・鍋は、厚手の鉄鍋がベスト。
厚みあると、水を入れても温度が下がらず、均一に焼けます。
・薄いフライパンの場合は、水ではなくてお湯にすると温度が下がりすぎません。
・鍋は、餃子を並べ前にに良く焼きます。
僅かに煙が上がるくらいがベスト。
温度が上がりすぎると、ラードが溶けて、底がぷっくり焦げて美味しくないです。
温度が低いと、カリッと焼けません。
最適な温度で焼くと、底はカリッと焼け、いい具合に蒸れて、絶品餃子になります。
兎に角、鍋の温度は大事。
厚手の鉄鍋があれば簡単だけど、無ければ、マメな温度管理が必要。
独立前にいたデザイン事務所は、当初、新宿の5丁目にありました。
蔵前通りを挟んで、オカマさんの聖地二丁目がある、なかなかファンキーなエリアです。
デザイン事務所に勤めたばかりの、勢いばかりでセンスも技術もない、どうにも使い物にならない新人の頃だったので、(笑)
よくやり直しを命じられて、徹夜でオフィスに籠もることも少なくありませんでした。
ランチ時に、通っていたのが、近所の中華屋です。
たぶん、中国生まれの店主のオヤジは、本当に愛想がなくて、客が来ても聞こえないくらいの「いらっしゃい」で、あとは、終始、口角を下げた仏頂面をして中華鍋を振っていました。
味は良かったので、ランチ時は賑わっていて、私は良くレタスチャーハンを注文していました。
オヤジはいつも仏頂面でしたが、何度も通ううちに、そのオヤジが、帰り際に、「ニヤリ」と微かに笑う時がありました。
例によって、仕事がはかどらず、仕事が深夜に及び、気分転換にマンションの前の自販機で飲み物を物色していたとき、背後に人の気配を感じたので、振り返ると、立っていたのはそのオヤジ。
「まだ仕事か?」
たぶん、そんな事を言ったと思います。
私がそうですと告げると、無言で100円玉を差し出しました。
どうやら、これで買えって事のようです。
たぶん、お風呂上がりだったせいか、お店の時の仏頂面ではなく、幾分表情は軟らかでした。
顎って貰う道理はないので、軽く断ろうとしたものの、
「フン」といって、強引に100円を渡そうとします。
仕方がないので、有り難く奢って貰うと、
またいつものニヤリ顔をしながら去っていきました。
それ以降、お店に行ったときのオヤジのニヤリ顔の頻度が多くなった気がします。
ずいぶん経ってから、事故だか、病気だかでそのオヤジが亡くなったとかいう話を聞きました。
レタスチャーハンを作る度に、いつもその中華屋のオヤジの仏頂面を思い出します。
震災直後に、慌てて買いあさった缶詰を抱えて途方日暮れている人も少なくないと思いますが、(笑)
そんな中でも、特に処理に困る、甘辛味の缶詰の料理を、料理番組でやっていたので、朝食用に作ってみました。
題して、「サンマ缶サンド」。
パンとキュウリはサンドイッチの定番具材。
サンマとキュウリは、ナイスな組み合わせ。
依って、パン+キュウリ+サンマはアリって事らしいです。
以前に、道の駅みつで、穴子サンドを食べて、なかなか旨かった記憶があるので、今回の味も充分に予想できます。
実際、まったく違和感ないです。
缶詰は、もはや魚臭さなんてないし、甘みがパンに良く合います。
キュウリは良いバイプレーヤーですね。
これがあると無いとじゃ大違いです。
和辛子とマヨネーズを加えると、さらに美味しいかも。
甘辛缶詰を使ったお手軽メニューとして、サンドイッチはありですね。
梅酒を漬けました。
今年は、冷房が効いた部屋に置き、暑さから守ろうと思います。
出来上がりは、半年後。
ってことは、1月末?
長い・・・。
つい、気になるので、料理番組は見てしまいます。
で、気になったのが、「豆乳とキムチで作る冷製スープ」。
作り方は、超簡単・・・てゆーか、混ぜるだけ。
キムチを細かく刻んで、市販の豆乳と混ぜるだけです。
そんなの料理じゃなーい、って思ったあなたは素人!
ま、私もそう思った一人ですけどね。
これがね、なかなかいけます。
「韓国風ガスパチョ」って言っても、10人中8人は納得かも。
もっとも、ユンソナは「ソウゾウデキナ〜イ」って可愛く言ってましたが。(笑)
で、冷蔵庫に、キュウリの千切りがこれ見よがしに合ったので、
「これを入れれば、まさにガスパチョ!」っと勝手な思い込みをして、
速攻刻んで入れました。
これがまた、ジャストミート!
ってか、こっちの方がさらにいい!
騙されたと思ってやってみてください。
豆乳のコクとキムチの複雑な味で、混ぜただけとは思えない味です。
もし、彼氏、旦那に作ってやるときは、種明かしはしないほうが有り難みがありますね。(笑)
で、調子こいて、料理を作っていたら、前日にもがっつり作って居たことを忘れていました。
惜しまれつつ亡くなった「スーちゃん」こと、キャンディーズの田中好子がCMを努めていた「揖保の糸」って、いわゆる素麺のブランドらしいですが、実は、地元です。
多くの人が、軒先で手延べ素麺を作っていたし、大学の頃、自動車学校の費用捻出のために、素麺の倉庫でアルバイトもしました。
でも、告白しますと、素麺があまり好きではありませんでした。
あまりに身近で、母が献立に困った時の「必殺技」が「素麺にでもしようか」だったので。(苦笑)
つまり、「素麺=手抜き料理」が、子供の頃にインプットされてしまったからです。
でも、素麺って、麺の中では最も細くて、ゆで時間は僅かに2分です。
にもかかわらず、のど越しもいいので、実は。超スピーディーな麺類なわけです。
料理を作りすぎて、その処理に悩みましたが、
その解決に思い付いたのが、素麺。
処理を急がれる、モヤシのナムルと、小松菜を使った炒め物をミックスして、素麺チャンプルにしいました。
素麺を茹でている2分間で炒めで、さっとミックス。
トータル3分で出来上がり。
味も時間も。カップヌードルに勝ちました。(笑)
因みに、栄養バランスも相当に良いはず!
例の豆乳ガスパチョの残りで、冷製パスタを作りました。
塩分でしっかりめに味付けしていた豆乳ガスパチョは、3日目。
塩分が加わっているとは言え、今日辺りが限度ですが、おそらく、キムチの乳酸が作用してクリームのようなとろみが出ています。
これを、茹でて冷水で洗ったパスタに載せるだけ。
普通のクリームパスタだと、冷たくすると油脂分が固まるところ、豆乳なんで、冷たくても固まる部分はありません。
これがねぇ、なかなか旨い。
キムチの旨味と微かな辛みが効いています。
でも、キムチが入っているとはわからないくらい。
しっかりとコクを感じのに、後味サッパリみたいな。
これは、夏のパスタとして「あり」ですね。
また食べたくなりました。
たぶん、子供も喜ぶと思うので、今度甥っ子姪っ子に食べさせてみたいと思います。
【豆乳ガスパチョ】
・豆乳
・キムチ
・キュウリ
・パブリカ
・パセリ
・塩胡椒
1日以上冷蔵庫で冷やしておくととろみが出ますが、
レモン汁やビネガーで、とろみが出るかも。
味をしめたので、また肉味噌を作りました。
以前の、豚肉の匂いが残っていたという失敗を反省して、今回は、しっかり炒めました。
材料は、ニンニク、生姜、豚ミンチ、八丁味噌、豆板醤、砂糖、塩、バルサミコ酢です。
あり合わせの材料を元に、「きょうの料理」のレシピを参考にしました。
肉味噌は、それこそ作り手によって色んなレシピが存在します。
今回は、八丁味噌+ニンニクで少し濃いめです。
肉味噌は、これでけで、キュウリに載せて食べたり、
素麺にトッピングしたり、
丼にのせたり、
カレーにトッピングしたり、
あらゆる料理に加えて、食感を加えたり、ボリュームを増すことが出来ます。
色々と試して、和、中華、エスニック、中近東などの肉味噌をマスターしたいものです。
復習しなきゃと思っていた、料理教室で習った「エビのココナッツカレー」。
気分が乗ったので、作ってみました。
料理教室でのレシピは、以下の通り。
【材料】
海老 8尾
玉ねぎ(みじん切り) 150g
ニンニク(すりおろし)小さじ1
生姜(すりおろし) 小さじ1
ホールトマト
カシューナッツ(粉末)
サラダ油
ココナッツミルク 100ml
水 100ml
塩 適量
セルフィーユ 適量
<香辛料A>
・カルダモン(ホール) 2粒
・クローブ(ホール) 2粒
・クミン(ホール) 小さじ1/2
<香辛料B>
・レッドペッパー(粉末) 小さじ1/2
・ターメリック(粉末) 小さじ1
・ローリエ(ホール) 1枚
作り方を大雑把に言ってしまうと、
むきエビを炒めた後に、玉ねぎ、ニンニク、生姜と香辛料Aを炒めてベースを作り、
次に、カシューナッツと香辛料Bを加えて、香りを出します。
その後、ホールトマトを加えて5分ほど煮込み、最後はココナッツミルクと海老を加えて、塩で味を決めると。
手際が良ければ、30分ほどで出来そうなくらいお手軽。
だけど、そうは思えぬ味です。
鶏肉を使えば、もう少しボリュームが出ますね。
私は、欧風の煮込んだカレーより、この手のあっさり&スパイシーの方が好みです。
因みに、レッドペッパーとクミンの量を倍に増やしましたので、パンチが効きました。
辛旨いです。
先日、カレーのついでにピクルスも作りました。
材料は、あり合わせのものばかり。
人参、キュウリ、パプリカ。
参考レシピは、こちら。
かなり久しぶりに作ったけど、お手軽でいいですね。
しかも、フツーにおいしい。
まだ、冷蔵庫に、大根とキュウリと人参があるので、もう一つ作ります。
ディルが近所の八百屋にあればいいけど。
ここ数年で、もっとも悔しかったこと。
それは、先日の、作ったものの味見の一つも出来ずに、路肩の藻屑と化したクランブルケーキです。
今日、リベンジを果たすべく、自宅で製作に入りました。
いつもは、エアコンOFFで何とかやってるんですけど、
この日は、湿度も高かったので、部屋を閉め切ってエアコンオンです。
室温が高いと、バターが溶けてしまうので、仕方ないです。
ケーキ作りは、エコに厳しいですね。
とにかく、全ての材料と道具を揃え、
計量できるものはすべて計量し、
冷やすものは冷やし、
常温に戻すものは、戻し、
オーブンの余熱を開始し、
いざ、製作開始。
前回リベンジした、マンゴーのクランブルケーキの出来は、満足できるものではなかったので、再度製作しました。
缶詰のマンゴーは水分が多すぎて、生地がしっとりし過ぎたので、今度は、フツーにリンゴを使います。
リンゴの種類は、形が崩れにくいってことで、「フジ」をチョイス。
お盆の帰省では、習ったココナッツミルクカレーを披露しました。
お子様には少々ハードなので、お子様用夏野菜カレーは弟君が作り、私は大人向けに専念しました。
実家で作ったカレーと言えば、もう10年ほど前に作った、青唐辛子てんこ盛りのグリーンカレーで、何人もの人をトイレ送りにした前科があります。
今回、絶対にそんな惨事は二度と起こしてはいけないので、赤唐辛子の量も程々にしました。
私としては、まずまずの仕上がりでしたが、(当然ですが)辛いカレーが苦手な人も居て、絶賛とは行かなかったみたい。
ついつい本格派を気取って、辛さをアピールしてしまう癖は、なかなか直りません。
でも、自分的には、なかなか嵌っているので、懲りずに第3弾のための材料を買い揃えてあります。
ライスは、当然ジャスミン米です。
お盆には、他にもちょこちょこ簡単な料理を作りました。
(美味しいかどうかは別にして)食べる人が多いので、張り合いがあります。
いつか、フルコースディナーでも作れるようになりたいものです。(大きく出た)
どうやら、アップルクランブルケーキver.0.9の評判は、まずまずだったみたいで、
次から作るものは、ついに、ver.1.0以上となります。
ホッと胸をなで下ろしたものだけど、
如何せん、自分で味を確認しないことには安心できないので、
昨日の夕方に再び製作に入りました。
今度は、さらにアーモンドスライスをトッピングしました。
作り方は同じだけど、無塩バターを使い切るために、材料の分量はやや微妙。
それでも、スポンジ系ではないので、多少の加減は大丈夫でしょう。
一部、手順のミスはあったものの、なんとか無事に焼き上がりました。
が、型にバターを塗ることをサボったために、ケーキが抜けない!
ちょっとはずみを付けてやると、なんと、底がくっついたまま剥がれる事態。
詰めを焦りました。
なんとか底を剥がして、合わせたものの、ちょっと残念な仕上がりです。
とは言え、今回は人にあげるのではなく、自分で味を確認するのが目的なので、まあ可です。
問題の味ですが、これが、なかなか悪くないと言うか、
中に入れたリンゴと干しぶどうに合わせ、アーモンドの香ばしさと食感が絶妙でした。
この出来なら、自信を持って人食べてもらえる!
どうやら、アップルクランブルケーキver.0.9の評判は、まずまずだったみたいで、
次から作るものは、ついに、ver.1.0以上となります。
ホッと胸をなで下ろしたものだけど、
如何せん、自分で味を確認しないことには安心できないので、
昨日の夕方に再び製作に入りました。
今度は、さらにアーモンドスライスをトッピングしました。
作り方は同じだけど、無塩バターを使い切るために、材料の分量はやや微妙。
それでも、スポンジ系ではないので、多少の加減は大丈夫でしょう。
一部、手順のミスはあったものの、なんとか無事に焼き上がりました。
が、型にバターを塗ることをサボったために、ケーキが抜けない!
ちょっとはずみを付けてやると、なんと、底がくっついたまま剥がれる事態。
詰めを焦りました。
なんとか底を剥がして、合わせたものの、ちょっと残念な仕上がりです。
とは言え、今回は人にあげるのではなく、自分で味を確認するのが目的なので、まあ可です。
問題の味ですが、これが、なかなか悪くないと言うか、
中に入れたリンゴと干しぶどうに合わせ、アーモンドの香ばしさと食感が絶妙でした。
この出来なら、自信を持って人食べてもらえる!
ラーメンでも、うどんでも、
やたら色んな具が載っているメニューは、
正直好きではないです。
「チャラチャラ明太子や海老なんぞ載せやがって!」
「男やったら、麺とスープで勝負せんかい!」
ってな具合で、食い物に関する限り結構硬派気取ってます。
今日、買い出しに行ったラ・ムーに、なかなか鮮度が良さ気なスルメイカがあったので、
久々にイカワタのホイル焼きを作りました。
いつもは、ちょいと調味料を加えて、ワタと生姜やネギを加えるんですが、
今日は男らしく、「ワタのみ」です。
ワタだけをアルミホイルで刳るんで蒸し焼きにし、
食べる折に、塩と七味でを振るのみです。
ああ、なんて男らしい!
でもね、やってみるとわかりますが、
これが実に旨い!
当然、日本酒にドンピシャ。
いわゆる、キモ系の旨味ですね。
これだけでお酒が進みます。
一杯99円のスルメイカなのに、
美味しさのパフォーマンス、めっちゃ高いっす。
最後の晩餐で、牛スジ煮込みとイカワタのホイル焼きのどちらにするかって聞かれたら、
たぶん、本気で悩む庶民です。
烏賊ーってーの安いくせに、
部位に合わせて、一度に数種類の料理が出来る優れた食材です。
ボディーや足は、烏賊の刺身や煮物、フライに、
ワタは、ホイル焼きやパスタに。
生でも美味しいし、煮ても焼いても炒めても美味しいって、何気にすごいと思います。
そんなわけで、前日に蒸し焼きしていたワタの残りとゲソを使って、イカ墨のパスタを作りました。
赤ワインの栓が開いていたので、飲むしかないです。
一瞬だけ、シチリアのリストランテ気分です。
Buono! (ブオーノ!)
因みに、ボディーは、大根と合わせて煮物にしています。
一杯で3度美味しい、ですね。
ちなみに、パスタを食べて美味しい場合は、Buona! (ブオーナ!) pasta (女性名詞)
スパゲティーの場合は、Buoni! (ブオー二!) spaghetti (男性名詞複数形)
と言う具合に、後に続く名詞によって変えたりもするそうです。
でも、大抵は、 Buono! (ブオーノ!)で間に合うそうなので、
イタリア料理の席で、 Buono!って盛り上がっているところに、細かなチェックを入れると、たぶん嫌われます。
ケーキを作った時の生クリームが残っていたので、
それを使い切る為に、アジアンスイーツを作りました。
バングラデシュの「パエシ」というお米のデザートです。
簡単に言えば、米と牛乳で作った甘い「おかゆ」?
レシピはこちら。
大さっぱな作り方は、
牛乳1Lに緑のカルダモンを加えて煮ます。
想像ですが、乳成分を濃くしたいからじゃないかと思います。
たぶん、あちらの国じゃ水牛の乳を使うので、その濃厚さを出すためじゃないかな。
私は、牛乳の水分を飛ばす代わりに、ここで生クリームを加えました。
結果的には同じ感じじゃないかと。
次に、4分の1カップの砕いたお米を入れて煮ます。
お米が柔らかくなったら、好みの量の砂糖を入れ、最後に、砕いたカシューナッツと干しぶどうを入れて完成。
レシピでは、最後に溶き卵を加えてましたが、これは少し躊躇しました。
冷やして食べます。
リンクのレシピでは、ナッツと干しぶどうを混ぜ込んでますけど、食べるときに、トッピングした方がいいと思います。
何年か前に、アジア料理に嵌ったときに、人に食べてもらった事がありますが、食感的には、「ミルク味のおかゆ」なので、反応は人によって様々です。
個人的には、あっさりした甘みは好きです。
タンパク質と糖質なので、カロリーは低くはないでしょうけど、バター系を使っていない分はマシかと思います。
#うーん、やっぱり緑の葉っぱが欲しい・・・。
たぶん、この台風が去った後、
季節が大きく入れ替わるでしょうから、
行く夏を惜しんで、ココナッツカレーを作ることにしました。
あまり、バージョンに深い意味はないですが、
若干、自信の表れでもあります。
ココナッツカレーの製作は、もう、5回目くらいでしょうか。
というつつも、前回は、香辛料を炒めすぎると失態をやらかしたので、
今回は、その辺注意です。
ま、作り方に大きな変更はないんですが、
今まで感じた不満に対して、ちと対応をしてみようってわけです。
で、何が不満かってーと、
なんというか、いまいちコクがないというか、
「じわっ」っとくる旨味感が、やや薄いんです。
そりゃ、仕込みの時間をいれなければ、30分ほどで出来上がってしまうカレーですから、
それに深みを求めるのは酷ってもんです。
とはいえ、もうちょっとなんとかなれば文句なしだなみたいな。
「コク」や「深み」って何?って訳ですけど、
普通は、「熟成された旨味」とかって出てくるんですけど、
けっこう抽象的ですね。
じゃぁ、実際のところ、どんな味なんだ?ってことですけど、
なかなか適切な答えが見つからない。
自分的には、「舌の両脇で、じわっと感じる旨味」じゃないかと勝手に思っています。
で、その旨味を出すために必要なのは、
・塩分、糖分
・複雑な旨味成分
・とろみ
こんなトコかなと。
この辺りは、「ガッテン」」の受け売りなんですけどね。
まず、旨味を増すことです。
そのために、玉ねぎのみじん切りを、出来るだけしっかり炒めました。
こうすると、玉ねぎの旨味が出て、甘みが加わります。
具には、エビと、さらにイカげそを加えて、旨味の複雑化を図りました。
このカレーは、最後に塩で味を調えるんですが、ゆえに、塩味がやや馴染んでいないというか、
他の食材の旨い成分と塩分が絡み合っていない感じがします。
2日目のカレーなんかが旨いのは、旨味成分が増えて、塩分と絡んでいるからだと思っています。
そこで、この間をつなぐ旨味として、ナムプラーを僅かに入れてみました。
ナムプラーの醗酵した魚から出る旨味成分は強力です。
入れすぎると、タイカレーになってしまうので、隠し味程度です。
これで、複雑な旨味がある塩味が加わって、まろやかな塩味になりました。
なかなかいい感じです。
この、旨味が舌に残る感じは、「また食べたい」に繋がるかも。
ただし、新たな改善点も見つかりました。
わずかに、油っぽさを感じます。
ま、油で炒めてるから、当然と言えば当然なんだけど、
この油っぽさを出来るだけ減らしたい。
次回は、ずっと油の料を減らしてやってみましょう。
フレッシュ優先か、コク優先かは、その都度お好み次第に調整ですね。
ああ、料理は楽しい。
こうやって、妄想は進みます。(笑)
片付けていた段ボールの中から、「タイ、イエローカレーの缶詰」が発掘されたので、
昨日作ったインド、ココナッツカレーと食べ較べることにしました。
思えば、カレー店沢山あれど、インドカレーとタイカレーなど、別の国のカレーをメニューに連ねているレストランは、今まで見たことがありません。
ま、ニーズがないだけかも知れないですが、なんか、厨房で、インド人シェフとタイ人シェフが喧嘩してそうで、やや心配。
「だから、カレーに砂糖を入れるなんざ、邪道なんだよ」とインド人。
「粉もんのスパイスばかり入れるから、粉っぽいんとちゃうか!」とタイ人。
きっと、こんな感じですね。
どっちもココナッツミルクを入れてることは、共通なんですが・・・。
今回、タイカレーは、賞味期限切れの缶詰に、イカを加えただけなので、ハンディキャップがあります。
しかも、ちょっと甘過ぎ。
タイカレーは、隠し味に砂糖を入れますが、ちょっと入りすぎていました。
なので、自分で作っていたイエローカレーとはだいぶ味が異なります。
本来の、タイのイエローカレーは、名前の通り黄色みを帯びています。
インドのココナッツカレーほどではないけれど、見た目ちょっと似た感じ。
スパイスのベースも、素材として似た感じ。
香辛料として使われる葉っぱは、ローレルとコブミカンの葉という具合に違います。
一番大きな違いは、塩味として、インドカレーが塩をいれるのに対して、タイカレーはナムプラーで塩味を付けます。
これは、大きく風味に違いを与えますね。
醤油の旨味成分のために、タイカレーは、より御飯に合いますが、パンは・・・合わないだろうな。
インドカレーは、ご飯はもちろん、パンにだって合います。
インドカレーに砂糖は入っていないけど、ナンはけっこう甘みがあります。
カレーに甘みがついていると合いませんね。
大分昔、日本が米が不作だった年に、このインディカ米を緊急輸入しました。
当時は、「タイ米」ってマスコミは言ってましたっけね。
でも、日本の消費者には最悪の評価で、「臭い」とか「ぼそぼそしている」とか文句たらたらでした。
まぁ、自分所の米が穫れなくて、分けてもらっているのに、礼儀に欠けるところですが、
まったく食文化が異なるところの異なる種類の米を、いつものように調理して、不味いっていうのは、厚顔無恥も甚だしことでした。
で、市中には、余ったインディカ米がたたき売り状態。
当時、私は、タイカレーに嵌っていたので、これが有り難かった。
「タイ米万歳」な状態でした。
ジャポニカ種と呼ばれる日本の米は確かに美味しいですが、世界的に見ると、生産量は1割程度です。
美味しいと言っても、日本料理で食べれば美味しいというだけなので、世界中の人が日本の米を美味しいと認めているわけではないですね。
実際、カレーやチャーハン、パエリアなどは、日本の米の粘りは邪魔になります。
味とは関係ないですが、このインディカ米の形って、格好良くないですか?
ずんぐりむっくりの日本の米に対して、まるで流線型のスポーツカーみたいに綺麗な形をしています。
日本の米とは逆に、炊き込むとこのツヤは無くなるんですけど、お米の状態でのこの外観は、なかなか綺麗です。
手触りもなかな良くて、ツヤツヤの外観のまま。
パエリアを作りたくなりました。
3日前の豆乳と、3週間前のカボチャがあったのでネットで検索すると、
「豆乳カボチャプリン」とおあつらえ向きのレシピはあったので、作ってみました。
作り方はメチャ簡単で、カボチャをレンジで蒸して、ブレンダーでペーストにして、温めた豆乳にゼラチンと砂糖を加えて、カボチャを足して混ぜるだけです。
ゼラチンがなかったものの、台風の最中にゼラチンを買いに行って、運悪く怪我をするのもイヤなので、あり合わせの粉寒天を使いました。
カボチャは、栄養価の高い皮も一緒に使っているので、カボチャらしい黄色ではなく、黄緑色です。
色だけだと、ちょっと食欲沸きにくいですけど、皮の触感が、素朴な感じで、これはこれでありかなと。
なんと言っても、豆乳とカボチャなので、けっこうヘルシー。
植物性タンパク質や炭水化物、食物繊維、ビタミンA、B、E、カロチン、マグネシウム、カリウムとなかなか優秀。
唯一。砂糖の糖分が多めなのは、仕方ないですね。
ただ・・・見た目がイマイチ。
黄緑だからなぁ・・・
皮を取れば、綺麗な黄色になると思うけど、栄養的には皮付き。
さて、何か手はないか・・・。
生クリームをちょいとかければ、ロータスコルティナカラーで、カッコイイかも。(笑)
そうだ、そうしよう。
妄想カフェメニューデザート。
命名、「ロータスコルティナプリン」。
秋の空気に入れ替わったので、
赤ワインなど美味しく頂きたいと、
牛スジのワイン煮込みを作りました。
素材は、ラ・ムーで調達。
なんと「198円」という赤ワインがセールに出ていました。
あんまりな値段だったので、若干躊躇したものの、「まぁ、煮込み用だしね。」ってことでお試し買い。
材料は以下の通り。
・牛スジ肉
・人参
・玉ねぎ
・シメジ
・青ネギ
・ニンニク
・赤ワイン
・トマトの水煮缶詰
・月桂樹の葉
・塩、コショウ
・イタリアンハーブミックス
いわゆる「トマトソース」。
日本料理で同じようなものは見あたらないですけど、
あえて言えば、醤油とか味噌くらいにベーシックなものみたいですね。
Wikiによれば、
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* 唐辛子を加えて辛くすれば、アラビアータ
* 魚介類を加えれば、ペスカトーレ
* アサリを加えれば、ボンゴレ・ロッソ(ロッソは「赤い」の意)
* 挽肉とセロリとニンジンの微塵切りなどを加えると、ミートソース(ボロネーゼ)
* 炒めたパンチェッタを加えて、アマトリチャーナ
* アンチョビ、ケッパー、ブラックオリーブを加えると、プッタネスカ
* オレガノを加えれば、マリナーラ
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なかなかこれだけバリエーション展開がある食材も珍しいですね。
名前も、いちいち格好いいなぁ。
前日に仕込んだポモドーロに、ベーコンと茄子を炒めたものを加えました。
しっかりと玉ねぎを炒めて甘みを出したポモドーロは、なかなかいい感じです。
塩味は僅かに留めて、他の料理に合わせやすいようにしています。
塩味は、作るときに加える方が寝ぼけた味にならないみたいですね。
やっぱり、自分で作ると旨いです。
バジルを散らせば、さらにガツンと来たかも。
胃の調子がイマイチだったので、控えていたのに、
昼間から、赤ワインをいってしまいました。
眠いです。
夕方、いつものラ・ムーに行ったら、
生秋刀魚が、氷の上から挑戦的な目をしてきたので、
三枚に卸して、刺身にしてやりました。
捌き方は、いつものYoutube。
ったく、Youtubeがあれば、何でもできちゃいますね。(笑)
仕上がり?
まぁ、細かいと言いっこなし。
若干、身は小さくなったけど、
ムービーを1本見て、魚を卸せるなんて、良い時代ですね。
脂がのった美味しい秋刀魚を頂けました。
ちなみに、皮のはぎ方は、包丁の背を使って削ぐやりかた。
これは、簡単で癖になりそう。
ちなみに、サンマは1匹59円。
豊漁だそうだけど、大震災の影響で、加工が追いつかないとか。
だから、生で大量販売って事でしょうか。
大量に買って、自分で加工するのもありですね。
NHKの今日の料理でやっていた「鶏肉の醤油煮」。
これをキュウリにのせただけです。(笑)
醤油煮自体、もうめっちゃ簡単な割りに美味しくて、さすがプロの料理家が作るものは違うと思いましたが、
より、酒の肴として、アレンジしました。
といっても、キュウリにのせただけですが。(汗)
醤油煮は、割りと味が濃いめというか、どうしてもそうなってしまうんですが、
これが、淡泊なキュウリと合います。
タイ料理で、サラミのようなのとキュウリを合わせたものがあった気がするけど、
つまるところ、アレです。
醤油味なので、日本酒にも合いますが、
見た目と味のポイントにコチュジャンなどのソースをのせると、パンチが効いて、ビールに合います。
キュウリと鶏肉と鶏皮の歯ごたえがけっこうイケルので、個人的にリピートしています。
甘辛でシールドされるので、けっこう日保ちするのも有り難いです。
お節料理に作ろうかと思い、
2年振りにミートローフを試作しました。
具材は、2年前と同じ。
クルミや干しぶどう、パセリが入って、ワインの肴にピッタリなミートローフです。
前回は、オーブン用の型が見あたらなかったけれど、今回はしっかりオーブンで作りました。
200度で25分焼いたものの、串を刺したら、濁った汁が出たのでさらに10分180度で焼きました。
ミートローフは、焼きたてじゃなくて、冷まして冷蔵庫でしばらく落ち着いてからがいいそうだけど、とりあえず味見してみました。
味は・・・、スカスカ。
肉汁も油も抜けきった感んじ。
これは、綺麗な失敗です。
はぁ〜、なんで?
型の中には肉汁が溜まっていました。
500gも合い挽き肉を使ったのに・・・。
ダメじゃん。
味も薄かった。
適当はイカンね。
脂と肉汁の閉じこめに失敗したのは明か。
考えられる原因は、最初に表面をしっかり焼けなかったことか。
型を使わない方がいいかなぁ。
「ミートローフ 失敗」で検索すると、私だけじゃなかった。(^_^;
ボロボロになった人も。
失敗から学ばねばなりません。
次は、最初にフライパンで全面に焼き色を付けて、そのあと、オーブンで焼きますかね。
成功するまでリベンジです。
実は、作ったのはミートローフだけじゃなくて、
牛スジのワイン煮も作りました。
呑兵衛にはお見通しですが、
要は、「赤ワインを美味しく飲みたい自宅BARメニューを作りたかった」ってこと。
ミートローフは、イマイチだったのの、肉汁で作ったソースを加えて誤魔化しました。
牛スジのほうは、自分的にはなかなかの出来上がりです。
世田谷BALでは、豚バラでしたが、自宅で作るとややお肉のコクが足りなかったのと、
バラ肉のカロリーが気になったので、
牛スジ肉でやっちゃいます。
作り方は、豚バラの代わりに、下処理したスジ肉を使ったのみですが、
もう一つ、コクを出すための工夫を加えました。
それが、「八丁味噌」。
八丁味噌は、普通の味噌と違って、風味よりもコクを増す感じで、ソースなどのベースに都合が良いと思います。
これは、かなり効きました。
塩味は抑えたにもかかわらず、舌の両脇で、十分なコクを感じ取れます。
まだまだ改善点はあるんですが、確実にレベルアップしています。
な具合なので、赤ワインがホトホト美味しくて。
これに、美味しいパンとバターがあれば、パーフェクトですね。
6月の末に漬け込んだ梅酒を解禁しました。
昨年は、暑さのためかちょっと期待に反した出来でしたが。
今年は、若干気温が低い「北の間」で熟成させたせいか、昨年よりはいい感じです。
梅の香りがしっかり残って、この点は及第点か。
味は、すこし浸かりすぎた感じがあって、目標の「高級料亭の食前酒に出しても良い味」には届きませんでした。
やはり、しっかりと室温が管理されたところじゃないと、無理ですね。
さて、来年は、実家の穀物冷蔵庫で夏場を過ごさせようか思います。
明かな失敗に終わった前作の反省に立って、
ミートローフのリベンジです。具材は、
・合い挽き肉300g
・玉ねぎみのじん切り
・パセリのみじん切り
・パン粉
・干しぶどう
・クルミ
・卵1個
・ハーブソルト少々
ミートローフの具材は、野菜やゆで卵など、色んなバリエーションがありますが、
私が作る、世田谷BALから盗んだミートローフは、あくまで赤ワインを美味しく頂くことが目的です。
パセリは、肉の臭い消しと香り付け。
玉ねぎは、肉の旨味を増します。
キモになるのが、干しぶどうとクルミ。
干しぶどうの甘さとクルミの香ばしさは、肉の旨味と相まって、ついワインが進んでしまいます。
大根は、色んな料理に用途が広い万能野菜として不動の地位にあると思いますが、
葉物野菜では、白菜が最右翼でしょう。
とはいっても、原産地は中国東北部で、日本古来からある野菜ではありません。
日清、日露戦争で、従軍していた兵士が、日本にタネを持ち帰ったのが起源とか。
ちなみに、大根も原産は中国ですが、日本に渡ったのは早くて、古事記にも大根料理の記載があるとか。
大根は保存が楽な野菜ですが、白菜は、葉物野菜にもかかわらず、比較的保存が効きます。
白菜は、葉物野菜の中にあって、旨味成分が豊富な野菜です。
実家でもらってきた白菜があったので、まず作ったのが、毎度のパスタ。
お昼に、冷蔵庫にあったベーコンと合わせて、「白菜とベーコンのペペロンチーノ」を作りました。
以前、キャベツとベーコンのパスタを作りましたが、私は、白菜の方が好みです。
イタリア料理で白菜を使ったものは見かけないけど、実は市場で見かけるそうですね。
でも「中国キャベツ」って呼ばれているそうだから、中華料理とともに入ってきたのでしょう。
翌々日作ったのは、またもやベーコンとの組み合わせ。
賞味期限が切れていたので仕方がないです。
スライスした白菜を鉄鍋に敷いて、その上に同じくスライスしたベーコンをかぶせ、ハーブソルトを振りかけて蒸し煮しました。
他に調味料は無し。
しばらくすると、白菜から水分が出てきてスープ煮状態になります。
これで、完了。
お手軽にもほどがあります。
後は、刻んだパセリでも振りかけていただきます。
ベーコンは旨味成分が濃縮しているし、それに白菜の旨味成分が加わるので、十分に美味しいです。
これに、バターを溶かし込むと、ぐっとコクが増すようです。
牛乳や生クリームを加えて、クリーム煮にしても良いですね。
ver.2.0でやってみましょう。
お節料理をどうするか?
お正月が近づくと、主婦の頭を悩ますのが、これじゃないでしょうか。
うちの実家も、祖母がいた昔はかなり気合いを入れて、昔ながらのお節料理を作っていた記憶がありますが、
今は、田作りや黒豆、なますなどの、極基本的なものしか作らなくなっています。
子供の頃の記憶を辿れば、正直なところ、どこの親戚に行っても、同じような料理が出てきて、うんざりしていたことを思い出します。
今は、高価なお節料理も出回っているみたいですが、昔みたいにお正月にスーパーが休むことも無くなっているので、食材の調達に苦労することもないし、暖かい料理のほうが絶対に美味しいと思うので、何か料理を作るようにしています。
ただし、生ものや、炒め物など、その場で食べてしまわないとダメなような料理だと、残したときに翌日に食べられないので、翌日温め直して食べられる物、冷蔵や冷凍して保存できるものがベストです。
しかも、大人数なので、大量にしかも安く作れることも大事です。
ま、お正料理というよりは、お正月のパーティーメニューですかね。
そんなわけで、テレビの料理番組など見ながら、お正月に作りたいメニューを考え中です。
・ミートローフ(大人向け&お子様向け)
・牛スジか豚バラのワイン煮込み
・エビ・タコ・マッシュルームのアヒージョ
・ブルケッタ
・ピクルス
・手打ちうどん+トッピング
今のところ、思い付いているのはこれくらい。
お気付きように、うどん以外は、ワインのためのメニューです。
紅白のワインで目出度く行こうかなと。(^_^;
うどんは、「年越しうどん」を画策しています。
それに、作り置きして冷凍しておけば、ご飯が切れても小口で代役でいけるしね。
トッピングを色々作っておけば、パーティーメニューとしていいかなと。
ま、自分が食べたい物を作るってだけですけどね。(笑)
小技は効かないし、難し事は出来ないので、どれもお手軽で間違いないものばかりです。
アヒージョは、まだシミュレーション出来ていないので、近く行う予定。
「ポトフ」、寒くなると反射的に作ります。
兎に角、材料を仕込んだら、後はゆっくりと火を通すだけの料理なので手間なしです。
大事なのは、しっかり灰汁を取って、間違っても煮出すことなく、じっくり時間をかけて火を入れるのみです。
スジ肉は、茹でてしっかり灰汁を取り、野菜を加えて水から火にかけます。
野菜のアクが出たら取り切って、岩塩を入れます。
この間、絶対に沸騰させずに、そのままコトコト・・・。
うっかり、鍋をかけていることを忘れていましたが、この黄金のスープに仕上がっていました。
このスープが掛け値無しに旨い。
味見のつもりが、ついつい飲んでしまいます。
うっかり沸騰させた事がありますけど、スープは濁ってしまいます。
味は、がっかりな感じです。
想像するに、煮出すと、野菜の細胞壁が破れて、細胞質やタンパク質が出るために濁るのだと思うけど、
コンソメのような澄んだスープは、それらがでない方がいいってこと?
「お料理を科学する」なんて本があれば、ちょっと欲しいかも。
って、こんなの出てますね。
何となく、勘が働いて、いつものラ・ムーに、
タイヤ交換が終わったばかりのトリを飛ばして行くと、
セールのブラックライガーのありました。
同じく、セールの、しかも相当に鮮度が良さそうなヤリイカにも、一瞬心を奪われつつ、
「こりゃ、アヒージョ作るきゃない!」とお買い上げです。
マッシュルームは置いてなかったので、ピンチヒッター、エリンギです。
年末に仕込んだ料理は、どれも盛況で、口が肥えた甥っ子姪っ子にも、(上から目線で)褒めて頂きました。
子供というのは、冷酷なもので、自分でもイマイチだなと思った料理は、露骨にテンションがさがります。ひどい場合は、「まずい」っていう最強最悪の言葉で打ちのめされます。
今回は、どの料理も好評だったようで、元日を待たずに完売しました。
牛筋ワイン煮込みは、子供の味覚にも合うように、禁じての砂糖を少し加えてました。
ミートローフも、今までで最良の出来で、オーブンレンジの性能も仕上がりに影響するみたいです。
アヒージョは、エビと牡蠣。前回の反省に立って、先に鍋でしっかりとニンニクの香り付けをしたあと、オーブンで焼きました。これは、ワインのあてに好評でした。
今回、もっとも良かったのが、手打ちうどん。
年越しソバならぬ、年越しうどんの提案。
このうどんが、今まででもっとも良い出来。
うどん粉は、1kg「緑のアヒル」に対して、46%460gの水と、4%40gの塩。
基本のままに打って、茹で時間は15分ほど。
芯はコシがあって、外側はモッチリとした、とっても素敵な出来上がりでした。
トッピングで遊ぶ余裕は無かったので、おろしぶっかけになりましたが、自分でもニンマリする出来で、お子様から、入れ歯のジイにも好評でした。
なんというか、今日は、体調が悪くなるほど寒いです。
買い出しも控えられるほど。
冷蔵庫には、モツ鍋で残ったキャベツと、常備しているベーコン。
「キャベツ ベーコン」のキーワードでかかった料理が、ケンタロウのレシピ。
その名も「キャベツステーキベーコン添え」。
ただ、見た目がちょっとあれ。
料理研究家なのに、勇気あります。
で、とりあえず、作ってみました。
作り方はリンクにもあるとおり、簡単すぎるくらいに簡単。
フライパンで焼くだけですから。
同じような丸ごと焼き入れ料理で白菜のステーキがあるけど、あれと全く同じ要領。
ちょい強めの火に、鉄鍋をかけて少し焦げるくらいに焼きました。
味付けは、ハーブソルトのみ。
同じように、少し焼きが入ったベーコンと頂くわけですが、
これが・・・美味いんだ。
焦げたところがクッキーのような香りがして、キャベツが甘いんです。
じっくり熱をかけると、糖分に変わって甘くなるものなんですけど、本当に甘い。
この香ばしい甘さとベーコンなわけで、まぁ美味いこと。
野菜そのものの味なわけですが、こんなにも美味しいものなんですね。
半玉ほどのキャベツが速攻でお腹に収まりました。
これは、リピートしばらくリピートです。
今、寒波の影響でキャベツも高いけど、落ち着いたらまたやります。
見た目はイマイチですけど、インパクトと意外性があるので、ディナーに作っても受けると思います。
アヒージョもバーニャカウダも似たもの同士ってことで、前回から野菜なんかもオイルに浸けて頂いています。
そんなわけで、ほぼ生の野菜をボリボリ食べてるわけですが、これが思いの外旨いんですね。
居酒屋で出てくる野菜スティックなんか、疑いなくドレッシングが付いてきたりするし、自分でも、マヨネーズ必須で食して来ましたが、結局の所、ドレッシングの味しか味わっていなかった気がします。
大根も人参も思いの外甘くて、素で食べたほうが全然旨いことに気が付きました。
なんか今まで損した気分です。
因みに、バーニャカウダにはアンチョビが入って、さらに具材に絡みやすいようにドレッシング状に混ぜ合わせます。
なので、アヒージョでは若干物足りなくはあります。
アンチョビの魚系の旨味が加わるため、パンを付けて食べるには最適とは言えないようです。
休肝日。
大事だとは思っても、なかなか実現できませんでしたが、
ちょいと体調がイマイチだったことがきっかけで、すごく久しぶりに実現できました。
体調も回復して、とたんに食べたくなったのが「アヒージョ」。
今年になってもう何度も作っているけれど、
これとバケットとワインの組み合わせには弱いです。
煮るだけでもいいみたいだけど、最後にオーブンで焼くとパリッと仕上がる気がします。
オリーブオイルとは言え、オイル料理なので食べ過ぎると胃がもたれるお年頃ですが、
やっぱり美味しいものはやめられません。
ピクルスを食べてしまうと、当然ですがピクルス液のみが残ります。
いままでは躊躇無く棄てていましたが、なんとか再利用できないか調べてみました。
ピクルス液は野菜の水分が出ているので、あまり積極的にリサイクルはされていないみたいですが、煮物に使えそうだったので、鶏肉と根菜の煮物に使ってみました。
参考にしたのは、「鶏手羽元と大根の照りとろ煮 」。
実家から蕪をもらっていたので、大根の代わりに使いました。
元のレシピから、ピクルス液に含まれる調味料分を差し引きます。
ピクルス液には当然お酢が含まれるので、元のレシピにお酢を追加したことになります。
実際に「お酢煮」って料理があるので、仕上がりはまさにそんな感じです。
ピクルスの後はお酢煮です。
ここ数日、商店街を歩いていたら、年配の方が並んだ列がいくつかありました。
何かと思って見てみると、「イカナゴ」を買い付ける列でした。
兵庫県人ながら知らなかったんですが、イカナゴの釘煮は、神戸の郷土料理とか。
では郷土料理の一つも作れないとまずいと思い、その列に並びました。
回りは、一回り二回り上の先輩ばかり。
そこで、先輩方のイカナゴのウンチクに耳を傾けているといくつかの事がわかりました。
・穫れる場所や時期によって大きさは異なる。
・時期が早いほうが、当然小振りのイカナゴになる。
・今年は安い。この日は750円/kg。
なので、同じお店であっても、ロットによってイカナゴの質が違うこともあるようです。
久しく作っていなかったので、ミートローフを作りました。
クルミの実を買い忘れていたので、お菓子用に在庫していたスライスアーモンドで代用です。
その他、マッシュルームを入れてみました。
マッシュルームの香り付けと、肉汁の吸着が目的です。
具材は以下の通り。
・合い挽き肉 300g
・玉ねぎ
・パン粉
・アーモンド
・干しぶどう
・パセリ
・マッシュルーム
・クレージーソルト 大さじ1
・黒コショウ 少々
肉と塩以外の材料の量は適当です。
塩は多めな感じですが、今回はしっかり塩味を付けて、ソースなしで食べるのを想定して実験しています。
オーブンでは、前回、最初の15分を220°で、後半15分を180°の二段回で焼きましたが、今回は、180°で30分です。
料理に於いて「歯触り」ってーのは大事ですけど、
つい長めに茹でてしまって、くたくたになってしまうってーのが良くあります。
ほうれん草なんかもそう。
つい茹ですぎて歯ごたえが無くなり、残念な感じになりがち。
でも、何の疑いもなく、工夫もせずに茹でてましたが、ネットで調べると、キチンと茹で方がありました。
株毎茎の部分を熱湯に浸け15秒ほど、さらに全体を浸して15秒ほど。
これを冷水にとって、さらに次の株を・・・、の繰り返し。
これで、シャキシャキの歯触りのほうれん草にありつけました。
お湯の量も少なくて済むし、でも温度は下がらないし、いいこと尽くめ。
もっと早く気付くべきだった・・・(汗)。
かねてより気になっていた「塩麹」を試しました。
左は、マーマレード+酒+味噌で浸けた鶏肉の味噌漬け。
右が塩麹に浸けたものです。
味噌は、濃厚なコクのある味になりますが、塩麹はあっさりとした旨味が追加される感じです。
同じ鶏モモ肉だけど、食味はかなり違った感じになるので、2つ並ぶと食べ比べが出来て楽しいです。
付け合わせも変えるといいですね。
今の時期だと、味噌漬けなら春キャベツかな。
ゆっくり炒めた玉ねぎは、デフォルトで合います。
塩麹漬けは、フツーに小口切りした万能ネギを散らして、さらにレモンを添えますか。
塩麹味の鶏肉焼きそばにしてもイケそうな気がします。
塩麹は、麹のみ入手できなかったので、お手軽に出来合の塩麹を使いました。
麹が入手できたら、自分で仕込みたいと思います。
NHKは朝イチで、孫成順さんがやっていた「新ジャガのシャキシャキ炒め」です。
メークイーンの新ジャガを使いました。
レシピは、「NHKあさイチ【新じゃがのシャキシャキ炒めレシピ孫成順】詳細情報」を参照のこと。
そのまんま新ジャガを使った炒め料理です。
ジャガイモは2ミリ、ピーマンは3ミリ、肉は5ミリという具合に食材の幅が決まっています。
ジャガイモは20秒ほど茹でて、他の食材とまとめます。
キモはこの新ジャガの茹で具合。
炒める時間は、30秒スパンで炒め始めてから90秒ほどで出来上がる計算です。
ゆえに、食材の切り幅が大事になります。
ま、中華ってそういうの多いですけどね。
ジャガイモを茹でる鍋が小さかったので、1分ほど茹でました。
茹ですぎではなかったけど、たぶん、出来るだけ短時間に茹でるのがキモだと思います。
炒めるのも強火で一気にですね。
炒めは上手くいったけど、茹では失敗だな。
シンプルな料理というのは、何一つ失敗しても上手くいきません。
鶏胸肉といえば、ささみと同様に高タンパク低カロリーな食材です。
が、食感が淡泊で白身魚のようなので、肉としては好まれない傾向があります。
なので、安い。
ま、鶏を捌けば、腿肉と同じ割合で出荷されるので、ニーズが少なければ、市場原理で安くなります。
でも、海外、特に欧州などでは、鶏肉と言えば胸肉とかささみなどの淡泊な部位なんだとか。
って、テレビで言ってました。
ま、これはちょっと詭弁というか、誤解があるとというか。
日本じゃ、淡泊な動物性タンパク質としては、魚から摂ることが多いので、肉では敢えて摂らないって事が真相じゃないですかね。
とにかく、日本じゃ淡泊な鶏肉の部位は安いです。
腿肉などは、安価なブラジル産が入ったりしていますが、ささみや胸肉は、国産が十分に安いし、海外でのニーズもあるので、国内には入ってこないようです。
つまり、海外では安い商品が、日本国内では十分な商品価値があるということですね。
こういうことは、吉牛の牛バラ肉と同じでしょうか。
アメリカでは、赤身の肉が好まれて、バラ肉は処理に困っていたところ、それを日本に輸入して牛丼として販売したらしいですが、これも内外の市場価値の違いを上手いこと利用した商売ですね。
そんなことも頭に置きつつ、料理です。
レシピは、こちら「昆布つゆ茹で鶏」(みんなの料理)。
昆布つゆで茹でるだけ。
これ以上はないくらいに簡単ですね。(笑)
ポイントは水から茹でること。
理由を想像するに、胸肉は旨味となる脂身が少なく、熱湯に入れてしまうと一気にタンパク質が固まって旨味が出汁に溶け出なくなるのと、その出汁を吸わなくなってパサついてしまうからではないでしょうか。
このまま冷まして肉に出汁を吸わせるので、翌日頂きました。
潮干狩りに行った「家臣」からあさりを納められたので、早速砂抜きをしました。
貝ってけっこう動くんですね。まるでカタツムリ。
見ていると、水管を伸ばして潮を吐き出すのがなかなかカワイイ。
ペットみたいで、食べられないぁ。
一時タイ料理に嵌った時期があって、
あちこちのタイ料理屋を食べ歩き、
自分でも、タイ料理の食材店まで出向いて食材を仕入、
下手ながらもいくつかのタイ料理を作ったものですが、
ここ数年は、ご無沙汰していました。
これからの蒸し暑い季節、タイカレーのスッキリとした辛さが欲しくなったので、久しぶりに作りました。
ま、エラそーなこといって、ルーは市販のものなので、超お手軽に出来ちゃいます。
具材(鶏もも肉、茄子、水煮竹の子、ピーマンなど)を炒めて、さらにルーを加えて炒めて、水とココナッツミルクを入れて煮て、砂糖とナムプラーで仕上げます。
特徴的な香辛料としては、バイマックルー(コブミカンの葉)を使いますが、買い忘れていたので今回は代わりにカー(タイの生姜)を入れました。
ポイントとしては、水の代わりに鶏ガラスープなどを使えば、より深みのある本格派になるでしょう。
ペーストは、具材と共に炒めた方が、辛さと香りが増すと、誰かに教わりました。
最後に、香草かスイートバジルを載せて出来上がり。
欧風カレーみたいに煮込むこともないので、20分程で出来てしまいます。
テレビの料理番組を観てて、
ひとしきり美味しそうだなと思ったので、
ネットで似たレシピを探して作ってみました。
「茄子とバプリカのマリネ」です。
作り方は、リンクの通り。
炒め焼いた茄子とパブリカを、マリネ液に漬けるだけ。
お手軽マリネですね。
でも、マリネ液にアンチョビが入っていたりして、
雰囲気的には、「南蛮漬け」ですかね。
アンチョビをそのまま混ぜるのは生臭さが出る気がしたので、
アヒージョで残った、ガーリックとエビのエキスが残ったオイルを加えました。
ヒジョーにいい塩梅に仕上がりました。
甘酸っぱくて、旨味感たっぷりのソースを吸った茄子が、舌の脇をレロレロします。
これは、初夏のカフェメニューに加えましょう。
時々行ってる近所のネパール料理屋「サーランギ」で、
ここのところ嵌っている自家製鶏胸肉のタンドールチキンの出来が、イマイチ満足できないとぼやいていたら、
まだ35歳くらいなのに、ぽっこりお腹が出ているマスターが、タンドールチキン用に調合した、秘伝のスパイスを分けてくれました。
私のスパイスと作り方を説明すると、どれも間違っていたみたい。
私は、カレーは辛いという思い込みでチリペッパーを多めに入れていたんだけど、マサラやクミンなど、辛さより香り重視の調合でした。
焼き方も違った。
私は、ガスコンロの魚を焼くところで焼いていたんだけど、それよりもフライパンでフタをして焼くほうが、ジューシーに焼けるとか。
まだ30台の後半なのに、やっぱりお腹がぽっこり出ている、タンドール担当のオッサンが言いました。
確かに、網で焼くと下に油が落ちてパサつき気味でした。
でもさぁ、フライパンだと焦げない?
って疑念もあったあので、作ってみました。
タンドリーチキンを習得すべく、連日作っています。
今回は、岩塩で下味を付けた後、ニンニクと生姜のすりおろしをまぶし、
ヨーグルト+カレー粉のタンドリーペーストに漬け込みました。
冷蔵庫には、先日タイのグリーンカレーで使ったグリーンカレーペーストが残っていたので、調子にのって、そのカレーペーストにヨーグルトを混ぜ、タイ風のタンドリーチキンを作ってみる事にしました。
いわゆる、チャレンジです。
左側の、ちょっと緑味のあるのがそれ。
普通のタンドリーチキンは、実にいい塩梅です。
焼き目は美しくないですが、ジューシーで食感も悪くないです。
ここの所、ローカロリーな鶏胸肉に嵌ってますが、
胸肉だけでは旨味が足りないと買って置いた手羽先が余ったので、
いつものネット検索で見つけたレシピで照り焼きを作りました。
レシピは超簡単。
・醤油で下味を付けて一晩置く。
・片栗粉を振って、フライパンに多めのごま油を入れてカリカリに焼く。
・醤油:ミリン・酒・砂糖:お酢=1:1:1:0.3:0.3のタレを加えてとろみが付いたら出来上がり。
油でパリッと揚げる中華風や、オーブンで作るなどやり方も味付けも色々あるみたいですが、たぶん最もシンプルなレシピですね。
ポイントは、表面をパリッと仕上げることとみたい。
タレも美味しそうだったので、思い付きで素麺にのっけてみましたが、調子に乗りすぎました。
手羽は、手で食べなきゃいけないんで、素麺が食べにくいです。(汗)
さて、ランチをどうしたものかと、冷蔵庫をみると、
野菜室に茄子があったので、茄子を使ったお手軽料理を考えました。
チョイと前に作ったアヒージョのオイルがあったので、シンプルに茄子をソテーする事にしました。
ただ、オリーブオイルで焼き色を付けた茄子に、アヒージョのオイルを絡めるのみ。
これが、思いの外美味しかったので、夕食でも作りました。
アヒージョの、海老とニンニクの旨味が濃縮したオイルはとっても有用ですが、油と相性がいい茄子には申し分ないです。
多めのオイルを絡めて、バケットでも味わいます。
動物性の脂はほとんど無いんですが、海老の旨味成分から来るコクは、十分に満足度が高いです。
アヒージョは、その料理が美味しいだけでなくて、出来たオイルを、あれこれ料理に使える事が、一番の楽しみです。
タンドリーチキンとお手軽ピクルス、それにサヤエンドウとベーコンの炒め物。
どれもカフェメニュー候補料理です。
タンドリーチキンの味はだいぶ安定してきましたが、一品として出すには、一工夫入ります。
一緒に焼いたカボチャ、ズッキーニ、パプリカなどの夏野菜を加えたレシピを見つけましたが、これは良さそうです。次回やります。
サヤエンドウとベーコンは、季節限定ですね。
世田谷BAメニューのパクリ・・・じゃなくてインスパイアされたメニューです。
旬のサヤエンドウの香りを生かすために、出来るだけシンプルな味付けにします。
ずばりビールに合います。
クックパッドを見ていて、「めちゃワインが進む」とあったピクルスは、フライパンで焼いた、茄子とパプリカを使いますが、オリーブオイルとアンチョビのコクが効いて、たしかに白ワインに合います。
そのレシピでは、アンチョビをそのままピクルス液に混ぜていましたが、生臭みを感じたので、アンチョビは野菜を焼く時に加えました。ワインビネガー、米酢、りんご酢などを掛け合わせて酸味を調節しています。
アンチョビの代わりにアヒージョのオイルでも試しましたが、こちらも間違いなく美味しいです。
バジルの葉っぱは、食べやすいようにと香りが立つように、手でちぎって加えましたが、見栄えは、ちぎらずにそのまま載せた方が綺麗です。
この料理は冷蔵庫で一晩おいた方が美味しいので、カフェバスにはおあつらえ向きです。
なでしこジャパンのメンバーでもある、INAC神戸の選手も来るという大安亭商店街にある八百屋で、生の月桂樹の葉を安く売っていたのでゲットしました。
ずいぶん前に、同じ商店街にある業務スーパーで買ったものがまだ残っているけど、こちらは、葉も薄くて質がイマイチ。
今度のは、葉も大きめでしっかりしてそう。
生でも使えるそうだけど、生臭みなどのクセがあるので、やはり乾燥させた方が使いやすいそうで。
ベランダで乾燥中です。
バスカフェで使うハーブは、出来るだけ自分で栽培しようと思っています。
実家の庭は母が仕切っていて花作りに熱心です。なんとかハーブ栽培に気持ちを向けさせようとしましたが、今のところ失敗に終わっています。
ハーブを使った料理など作らないので、気持ちが入らないようです。
やっぱり自分でやるしかないか・・・。
月桂樹の木も植えたいし。
お隣に鹿肉をもらったので、鹿肉料理をいくつか作っています。
当然の事ながら、近所の野山を走り回っていた野生の鹿です。
昔は猪肉のお裾分けはありましたが、今は鹿が増えたので、時折もらうらしいです。
ざっと調べたところ、鹿肉は脂身が少なくて淡泊な味とか。
野生なのでやや匂いを気にする人もいるらしいですが、しっかりと血抜きをしていればさほどでもないとか。
実際のところ、牛や豚とは異なる匂いがあるけど、個人的にはそれほど気にはなりません。
肉の味を確かめる為に、塩胡椒のみで焼いてみましたが、全然いけます。
強めの香辛料で焼くだけでもオッケーですね。
たしかに淡泊な食味ではあるけど、噛んでいると旨味を感じられます。
匂い消しと肉を軟らかくする為に、香味野菜といっしょに赤ワインに漬け込んで、ステーキでも試しましたが、この場合はもう少し厚めに切った方が良さそうでした。
固まりをローストしてもいけそうな気がします。
この季節のカフェメニューとして、鹿肉料理を加えたいものです。
白菜の中華風サラダ。
テレビで「中華の達人」が作っていたのを見かけて、
ネットであれこれ調べつつ作りました。
白菜の白い部分のみ、繊維方向に切ります。
ドレッシングは、お酢:3+醤油:1+オイスターソース:1+豆板醤:0.5+砂糖少々+ごま油:適量
。
トッピングは、ちりめんじゃこと鰹節。
白菜のサラダは始めてじゃないけど、
白い部分だけのサラダは初です。
これがねぇ、抜群の食感なんですよ。
ドリッシングとの絡みもいいし、
硬すぎず、柔らかすぎず、まさに絶妙。
でもって、甘いんですね。
白菜って、大根と並んで懐の深い野菜だと思うけど、
切り方によってこれほど味わいが異なるとは、驚きでした。
葉っぱの柔らかいほうは、鶏肉と合わせて「トロトロ煮」にしました。
黙っていれば、同じ食材とは分からないかも。
これは、当たりでした。
リピート必至味です。
さて、金曜日は、月一で1年間通った料理教室最後の授業でした。
最後の料理はラビオリのコンソメスープ。
この教室のポリシーは、「楽して美味しい」なので、
ラビオリの皮は、厚手の餃子の皮だし、コンソメは和風だしを加えています。
何が何でも本格派だと、毎日の料理ではなかなかハードルが高くなってしまうので、手軽に本物に近い味が出せるのは有り難いです。
ラビオリは、粉系のメニューとして考えています。
パスタだと食事的に過ぎるところ、ラビオリはちょうどいい気がします。
カフェメニューでは、もちろん生地から作るし、たぶん、トマトソースかミートソースになるでしょう。
もっとも未だかつて、ラビオリもパスタも餃子も、生地を作った経験は無し。(汗)
バケットも作る覚悟なので、勉強する事が多いです。
いつもの、限りなく独占販売が嫌みな某スーパーで、
ちょいと元気が良さそうなホウレン草を見つけました。
ホウレン草と言えばポパイを思い出します。
ってーのは、残念ながらいいおっさん&おばさん限定なわけですが、(汗)
ホウレン草に限らず、葉もの野菜の鮮度は店頭で歴然です。
レシピ本に従って作ったハムも出来上がっています。
ただし、試作1号なので試食の弁当には加えていません。
味は・・・フレッシュ感はあるけど、感動する程美味しいとも思えませんでした。
制作自体は上手くいったようで、普通に食べられるけど、「くはぁ〜美味い!」ってーのがないですね。
それに、脂身が多すぎ。
原因を考えたんですが、一つは肉の質かなぁ。
ミートローフなんかもそうなんだけど、肉の質によって出来上がりにずいぶんと差があります。
脂身の多い合挽き肉だとちょっとしつこいのが、脂身が少ない合挽き肉だとさっぱりと肉の旨味を感じられるものに仕上がります。
このハムのために買ったロースは、ちょっと臭みがあったようで、ハムには向かなかったようです。
塩も問題でした。
つい手近にあった海塩を使ったせいか、塩味が馴染まなくて尖っていました。
岩塩を使わなかった事が悔やまれます。
ハムに適した肉と塩、これに尽きるかな。
修行ですね。
さて、連日自分で作ったものを試食していますが、
さすがに飽きてきました。
肉やチーズ、オリーブオイルなど、いわゆる欧米系の食事内容+ワインなので、胃がへこたれ気味です。
断食でもしたいくらい。
試練ですね。
仕込み所に、東京時代のお友達、某K氏が来るって事で、ディナーを用意しました。
メニューは、もう何度も試作している定番タパス料理。
だいぶ味も安定して来たけど、ダメなところも見えてきました。
【わかった事】
・アンチョビは、製品によって質も味も全然違う。アンチョビポテトは、使うアンチョビによって仕上がりに大きな差が出ます。
・安いバルサミコ酢は、一手間掛けないとがっかりな仕上がりになります。オリーブオイルでもバルサミコ酢でも、イタリア料理は、食材の質で仕上がりに大きな差が出ます。でもいいものは途方も無く高くて、お店では使えないー!
・アンチョビポテトに使うメークイーンは、粘りがある程に糖質上がったのもののほうがいい感じ。
さて、今日のランチは、一昨日作ったイカと野菜のトマト煮込みをソースにしたパスタでもしようかと、キッチンに行くと、空になったタッパーが流しに転がってました。
「ああ、あれ食べたでぇ〜。あんたの分はちょっと残してるでなー」と母。
ヒデーなぁ、カスしか残ってへんやんけー!
作った人の分くらいちゃんと残しておくなんて気遣いゼロ…。
仕方が無いので、近くに放置されていたトマトを追加投入。
ちなみに、野菜は、トマト、キャベツ、ジャガイモ、ピーマン、タマネギ。冷蔵庫やキッチンで見つけた残り物自家製野菜です。するめいかのゲソとワタが残っていたので、ネット検索して、適当に作りました。
ちょっとコクが足りなかったのでベーコンも投入。
イカワタとベーコン、トマト、タマネギの旨味ががっぷり四つになって、リピートしたい味になりました。
カジュアルなラタトゥイユみたいなものだけど、イカワタは味に深みを出してくれますね。
パスタのソースにちょうどいいくらいです。
これは、少し前の夕食。
いつもの様に時間を外してキッチンに行くと、冷蔵庫にラップに撒かれた鳥もも肉がありました。
えーっと確か、2日程前に母が唐揚げを作ったはず。
ってことは、その残りか。
ってことは、そろそろ限界じゃん?
ジャガイモだけはたっぷり自家製のがあるし、
キッチンの片隅で忘れ去られそうな元気の無いピーマンも見つけたので、ソテーする事にしました。
別の料理のために買っておいたウィンナーと、庭から穫って来たローズマリーも追加。
鍋は、分厚い鉄鍋で。
厚めの食材には厚めの鉄鍋に限りますね。
少し熱いくらいに熱しておいて、じんわり火を通していくと、外こんがり、中ジューシーに仕上がります。
上手く焼けると美味いです。
姪っ子の誕生日だったので、
ここはひとつ伯父さんが料理の腕を振るおうと、
姪っ子の好物のピザとケーキを作る事にしました。
ケーキはクランブルケーキに生クリームとデコレーションをしたもの。
こちらは、何度か作っているし、失敗は少ないので安心だけど、ピザは初挑戦です。
なので、ネットであれこれ情報を仕入れました。
生地は、強力粉と薄力粉で。
前もって一時発酵を済ませ、成形後、オリーブオイルを塗って具を載せ焼き上げるだけなので、簡単といえば簡単です。
写真は生地をこねて一時発酵する前の状態。
室温(25度)で2時間置くと・・・
昨夜は、土曜日にもらった鹿肉の仕込みと料理をしました。
これは、「すね肉」ってあたりかな。
人で言えば、ふくらはぎ辺りじゃないかと思います。
運動量が多くて、赤みが強く筋肉質ですが、長く茹でると柔らかくなるそうです。
Mさんによるとお酒で煮込むの良いと言う話だったので、ネットで近いレシピを探しました。
日曜日は、朝からキャリィと2号の整備をしたあと、さて給排水管の部品を探しに行こうと思っていたら、軍曹から「鹿が穫れたので肉を取りにこい」との電話がありました。
やや丈夫な燃えないゴミ用の袋を持って、捌き担当のMさん宅に行くと、鹿の脚4本がザックリと台の上に載っかっています。
このままではうちの冷凍庫に収まらないので、膝下ははずしました。
それでも、鹿1頭分の脚と腿の肉は結構な重量です。
さて、持ち帰ったものの、このまま凝らせてしまうと、解凍が大変だしどの部位かもわからなくなるので、部位ごとに捌きました。
簡単に言ってますけど、骨付きの鳥腿の10倍は優にありますから、そりゃもう大変ですよ。
鹿肉は、豚や牛と較べて脂肪が少ないので、筋肉の膜みたいのなのを剥がしていくと分解はし易いほうだし、作業自体は面白いんですが、なんたって初めてなので、手探りです。
包丁も、肉の解体用なんて無いので刺身包丁ですよ(笑)。
4本で2時間以上かかったかなぁ。部位ごとに小分けしてナイロン袋に密封して、後からわかるようにマジックで名前を書いて、冷凍庫に収めました。
ちなみに、前脚と後脚では筋肉の付き方が違うので、当然肉質も異なります。
骨付き鳥腿肉なども部位に拠って細かく肉質が違いますが、あれを小分けするイメージです。
肉質に拠って最適な料理ってのが違ってきて、料理方法を間違えると不味くなってしまいます。
鹿肉の場合は、脂肪が少ない分特にその傾向が強いようです。
今欲しいものは、肉の解体用の包丁です。
親が作った干し柿に生ハムをのせてみました。
生ハムは果物のとの相性が良いらしくて、熟した柿との相性はなかなかのものでした。
干し柿も期待が高まりましたが、・・・イマイチです。
干し加減に依るかも知れないですが、瑞々しく柔らかい食感のほうが合うみたいです。
干し柿は、なますなど酢の物に使ったりしますが、干した分、味が濃厚になるので、料理も相応に濃厚なものに合う可能性があります。
シロップに漬け込んで、パウンドケーキに使うのは十分考えられます。
ミートローフには干しブドウを使いましたが、干し柿を替わりに使うのはありかもしれません。
「干し柿じゃないと!」って拘る理由はないけど、季節のものとしては面白いと思います。
そういうわけで、近々やってみます。
安く買える鶏胸肉の料理を考えています。
胸肉に関わらず、脂身が少ない肉は、熱を加えすぎると硬くなったり、水分が抜けてパサ付くので料理方法にも工夫が要ります。
天ぷらにすると、衣でコーティングされるし、衣の油分が追加されるので間違いなく美味しいです。
炒める場合は、お酒や油でしっとりさせておいて、さらに片栗粉などで包むとなめらかでジューシーになります。
今回は、ネットで見つけたレシピを参考にして、ハムにしてみました。
鶏胸肉1つに対して、大さじ1の砂糖をまぶし、さらに大さじ1の塩をまぶして冷蔵庫で1日寝かせます。
砂糖をまぶすのは、甘みを加えるってだけでなくて、塩味を控えつつも水分を抜くだけの浸透圧を得る為でしょうか。
1晩寝かせた胸肉は、30分程水洗いして水気を切り、ラップに包んでさらにナイロン袋に入れて防水処理をし、たっぷりのお湯で火を通します。
お肉の中心部が65度で30分くらい時間をかければ殺菌出来るので、普通の鍋なら、一旦沸騰させて火を止めた鍋に、上から落としぶたなどをして沈めるように入れて、そのままお湯が冷めるまでおいておけば十分じゃないでしょうか。
後は、そのまま冷蔵庫で冷やして、肉汁を落ち着かせたら出来上がり。
ハーブなどを加えても良いかも知れません。
ってか、私はローリエを加えました。
出来上がりは、まさにさっぱり系のハムです。
ワサビとマスタードとジェノベーゼソースで試してみましたが、元が淡白なのでどれでも合います。
大葉やワサビを添えれば日本酒が合うし、ジェノベーゼソースならフルーティーな白ワインが合いそうです。
冷凍庫に鹿すね肉のストックがあったので、しぐれ煮とワイン煮込みを作る事にしました。
すね肉は腱の部分が多い部位ななので、一般的には人気がないそうです。
なので、猟師さんなどでも捨ててしまう人がある程とか。
でも、好きな人に言わせるとこの部位が最も美味しいそうで、私もそんなすね肉好きの一人です。
脂身が少ない赤身の鹿肉は、火が通り過ぎると硬くなって、鉄分の臭みが出るけど、すね肉は牛筋などと同様に、煮込む程に柔らかくなっていい旨味が出るのが特徴です。内蔵から遠い部位なので、鹿独特の肉の臭いも僅かです。
風邪はだいぶ良くなったものの、本調子にはほど遠い状態のようで、
1時間作業をすると、1時間は休憩する体たらくです。
午後の作業も始めたものの、どうにも疲労感があるので部屋で休んでいたら、携帯が鳴りました。
軍曹からです。
軍:「鹿要るかー!」
2秒程考えて、
私:「要ります!」
軍:「8本あんねん、何本いる?」
3秒考えて、
私:「2本もらえます?」
そんなわけで、すぐに1号を飛ばして、腿肉(たぶん、後脚?)を2本頂きました。
少し小振りですが、「獲れたて」なのでプリプリしてます。
軍曹曰く、風通しの良いところで、一晩つり下げておけばより美味しいとか。
生憎、実家には、生肉を吊るすに好都合な場所などないので、速攻解体することにしました。
1度目の風邪は、たぶん母経由で来たものですが、2度目の風邪は、おそらく母に移したようで、目下母がダウン中です。
なので、ここのところの料理係は私がやってますが、さすがに3食作るのは無理なので、昼は「適当にあるものを食べる」ルールです。
私自身、まだ体調も戻っていないので、スパイシーなもので景気を付けることにしました。
業務スーパーで買ったタイ産のトムヤムラーメンは、麺は一昔前の縮れ麺でイマイチですが、スープは、粉スープの他にペースト状のトムヤムペーストがあって、かなり本場の味がします。
これに、キムチを少々ともやしとニラを加え、最後に溶き卵を加えて出来上がりです。
スープにはやや酸味もあるので、酢辣麺にも近いですかね。
黒酢あたりでもう少し酸味を増し、ざく切りしたトマトを加え、片栗粉で少しとろみを加えれば、ぐっと本格的になりそうなので、次回試します。
ご近所から春キャベツを頂いたので、冷蔵庫にある食材をキーワードに検索して出て来たレシプで作りました。
鶏胸肉は、白ワインと塩で下味を付けて、小麦粉を振ってオリーブオイルで焼き色を付けます。
野菜は、春キャベツと椎茸。
白菜の時期ならキャベツが白菜に変わり、胸肉の代わりにササミやカジキでもオッケー。たぶん、サーモンでも美味しいはず。そんな料理です。
ポイントは、「肉」食材を、中身はジューシーに、外は焦げ目を入れて香ばしくすることと、コクのあるクリーミーなスープにするかでしょうか。
レシピでは、牛乳+生クリームとあったけど、とろみを付けると牛乳だけでもコクを感じるので、片栗粉を使うのは悪く無いです。
作ってみて、旨味が弱かったので、ベーコンを細かく角切りにして炒めたものを加えました。
椎茸が無ければシメジでもいいし、マッシュルームでも洋風ぽくていいでしょう。
味的は白菜の方が好きですが、季節のものとしては、春キャベツとさやえんどうなどを合わせても良い気がします。
夏であれば、さやえんどうの代わりに、赤や黄色のパプリカを使うとトロピカルな感じが出ますね。
先日、隣邦の飲み会がありました。
忘年会と夏ってペースですね。
ここのところ、私が料理番なわけですが、今回は料理に割く時間がないので、鉄板焼きにしました。
猟師の「軍曹」が、いつものように鹿肉を提供してくれたわけですが、これがデカイ!
まれに見る大きな牡鹿だったそうで、後脚の1本をもらったんだけど、重いこと重いこと。
捌く時も大変だけど、焼くのもたいへんです。
一応、業務用のオーブンなんだけど、この有様。
鹿肉は臭うって言われるけど、羊などと同じく草食動物特有の臭いがあります。
でも、仕留めた時にしっかり血抜きをして、料理にも気を配れば、それほど気になることもありません。
ただし、大人の牡鹿は臭いが強いとか。
人間と同じ?
臭いが気になる人は、雌鹿がいいと思うけど、オスメスの区別をして肉を入手するのは、普通は難しいですね。
ちなみに、鉄板の前でずっと焼いてました。
ほとんど飲まず食わず。
もう、鉄板焼きはしないと思います。
「良い白菜が出来たので、何か料理を作ってくれ」と父がウルサいってのもあったけど、
兎に角、一度作ってみたかったのがこれ、「キムチ」。
例によって、レシピはネットから調達。
材料ややり方は色々あるみたいだけど、大まかには、塩で水分を抜いた白菜を、「ヤンニョム」と呼ばれるキムチの元に漬込めば出来上がりです。
ま、簡単と言えば簡単だけど、白菜3個はそれなりの量なので、それなりに一仕事感はあります。
「とんど」も終わり、お正月分も終わりを宣言された昨日、
今年第1弾のキムチ作りをしました。
昨年末に続き、手作りキムチも2度目なので、少し段取りもアップです。
昨年末に漬けたキムチは、漸く本来のキムチらしい味になってきて、毎日の食卓に並ぶようになっています。
今回は、前回参考にしたレシピに、松前漬けの昆布とスルメを加えて、旨味のアップを図ることにしました。
生憎の雨模様の天気が続いていますが、
寒いながらも、少し天候が回復したので、サクッとタラの芽の収穫に向かいました。
まずは、近場の某山。
ここはタラの木が群生してるんですが、急斜面な上に足場が悪いし、イバラも多いので、収穫作業は過酷です。
体勢を崩して思わず近くの木に手をかけようとしたら、トゲトゲのタラの木だった!なんてことも普通にあります。
今回は、高いところにある芽を穫る為に、専用の鎌とアミを持参しました。
それでも届かない程に成長してしまって、収穫作業は難航しました。