ここ数日、どうもガレージが臭いなと思ったら、
TLRのドレンホースの下辺りに、微妙なシミが。
ちっ、またお漏らしか・・・
ドレンホース先端にガソリンの滴がテカっています。
オーバーフロー再発です。
いつもは、念のためにタンクのコックを捻っていたものの、
症状がなかったので、油断していました。
さーて、古畑任三郎みたいに真相解明です。
【現状】
・キャブの掃除をした直後1週間ほどは症状が見られず。時間を置いて発症する。
・全般的に、燃調は濃いめ。チョークを引かなくても掛かるが、かぶりのために掛かりにくくなる症状あり。
・アイドルでスタンドを立てて車体を斜めにすると回転が上がる傾向あり。
・キャブレター分解時には、極細かな錆が僅かにチャンバー底に見られる。
・未交換は、ジェットホルダー、ニードルジェットホルダー、エアースクリュー、スロットルストップスクリューなど。
・パッキン等は交換済みで、取り付けはガソリンが揮発したあとで、引っ掛かりは無い模様。
【推理1】
フロートの軸が滑らかでないために、フロートの動きが悪い。
軸にはわずかに左右に遊びがあるので、車体を傾けたときに抵抗が出来ている。
軸の引っ掛かりをチェックする。
【推理2】
フロートバルブの動きが滑らかでない。
ただし、ホルダーもバルブも交換したので、考えにくい。
【推理3】
未交換のニードルジェットホルダーの汚れで、ガソリンの流れがスムーズでない。
傾きによるアイドリングの変化は直接的に説明しにくい。
【推理4】
ガソリンのゴミで徐々にジェット類が詰まる。
アクセルスロットルワイヤーに錆が見られて、その錆がワイヤーを伝ってスロットルバルブに混入している恐れあり。
傾きによるアイドリングの変化は直接的に説明しにくい。
【推理5】
未交換のエアースクリュー、スロットルストップスクリューの汚れが取れていない。
交換してみる。
私、古田任三郎の推理はこんな所。
あー、またバラしだな・・・
【結果】