【Morgan 3】
3ホイラー好きとしては、やっぱり気になります。
主な仕様は以下の通り。
Weight: 500kg (Est.)
Power: 100bhp (at wheel) (Est.)
Top Speed: 115mph (Est.)
0-60 : 4.5 seconds (Est.)
Engine: 1800cc 'V twin'
Gearbox: 5 speed + reverse
Aluminium body
Motor tricycle homologation
£25,000 + VAT
エンジンは、ハーレーなどに使われているS&S社の1.8L Vツインフュールインジェクションエンジン。
ミッションは、マツダロードスターの5速。
価格は、約337万円〜(1£=135円換算)
日本で販売されるとすれば、恐らく400万以上?)
オプション付ければ、500万に近づくことでしょう。
それでも、3ホイラー好きには、喉から手が出るほどに魅力的な対象であることは確か。
息が荒くなってる、3ホイラーマニアが、日本にもたぶん100人は居るはず。
ただし、かつて取り上げたJZRとは、微妙な違いにも気が付きました。
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さて、話題の「SKYACTIVE」デミオです。
マツダというのは、ちょっと変わったメーカーで、誰もやらないことをやりたがります。
ロータリーエンジンなんて、世界中でやっているのはマツダだけですし、
オープン2シーターを復活させたのもマツダです。
他の誰もが考えないことを、必死でやり遂げるのはこのメーカーの特徴みたいです。
もっとも、誰もがやっていることをやっていては、勝負が見えていたからなんていう背水の陣であったことも事実でしょう。
省エネルギー技術では、水素エンジンの開発を進めていたものの、今対応できる技術を持たないマツダが、背水の陣で臨んだのが、この「SKYACTIVEテクノロジー」だったのかも。
ともかく、既存の技術を極めることで、省エネ性能を高めるという発想は、とてもステキだと思うけど、決断してやり遂げるのは相当に大変だったでしょうね。
ハイブリッドエンジンは、省エネルギー性能は上がるものの、余分なバッテリーやモーターが増えるので、車体も含めれば、省エネルギーに相反する部分もあります。重くなった車重分をカバーしないといけないし、コストにも跳ね返ります。
なので、燃料の消費は少ないけれど、純粋にエコロジーとはいいきれない感じ。
ところが、スカイアクティブエンジンは、何も追加しないまま省エネルギーを達成するので、確実にハイブリッド車よりもエコロジーと言うことになります。
一部の曇りを取り払えないハイブリッド車に対して、まさに晴天のエンジンということになります。
スカイアクティブテクノロジーは、エンジンだけの話でなくて、高圧縮エンジンを中心としたマツダの新世代テクノロジーの総称らしいですが、ライトウェイトスポーツにピッタリな技術ですし、
スカイアクティブ次期ロードスターへの期待は、否が応でも盛り上がるってもんです。
とりあえず、デミオ試乗したいな。
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「【ホンダ】 CRF250Lの発売は5月14日!」(Bike bros)
ホンダ CRF250Lです。
お値段驚きの449,400円!
Made in Tailandだから達成できた低価格。
いよいよ250もアジア製になるかと思うと複雑な思いです。
もっともお得感があったカワサキKLX250でも50万以上。
ヤマハWR250などは、75万超ですから、破格ですね。
我がBAJA兄妹車のXLR250Rと比較してみると・・・
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「New Mid Concept」
クルマに関する限り、
ここの所ホンダから出てくるニューモデルにトキメクことは無かったですが、
今年の2月より販売されている、この新しいシリーズには、ちょっと心が揺れます。
元々、クルマもバイクも、小さいのが好みだけど、
新しい提案があるプロダクトは、訴求力がありますね。
このシリーズ、何が新しいかというと、もうすべてが新しい。
見た目でいえば、ガソリンタンクはシート下にあって、フレームはスクーター並みに低重心。
実際、スクーターの発展系のようなモデルとストリートモデルで車体を共用しているくらい。
で、その低重心の為に、エンジンだって超低重心。
並列2気筒のエンジンは、極限まで前傾しているし、270°の位相クランクだったり、左右のシリンダーのバルブタイミングが違っていたりして、「感性」と「環境」と「高効率」をまとめ上げています。
簡単に言えば、従来の「パワーと操縦性の両立」なんて考えを、ゼロからひっくり返したようなコンセプトです。
さらにすごいと思えるのは、クロスオーバー、スクーター、ロードの3つの異なるジャンルで基本骨格とエンジンを共有している点です。
形としては、トリッカーなども3モデルでシャシーとエンジンを共用していますが、骨格の異なるであろうロードとスクーターで、それを実現するというのは、ネガティブな面も多いはずなのに、ネガをすべてポジに変えてしまったようなイノベーションに驚きを感じます。
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