オート三輪
マツダのオート三輪、T2000です。
自宅近くの塗料販売店の駐車場にあります。
前を通るたびに気になっていたんですが、ついに写真に撮ってみました。
ダイハツのミゼットなどと共に、子供の頃、オート三輪はけっこう見かけました。
このT2000は、お隣さんが山から木を運ぶのに使っていました。
(かかりつけのお医者さんは、マツダのキャロル、うちの父親の初めてのマイカーが、マツダファミリアプレストと、マツダ車が多かった記憶があります。)
マツダのオート三輪、T2000です。
自宅近くの塗料販売店の駐車場にあります。
前を通るたびに気になっていたんですが、ついに写真に撮ってみました。
ダイハツのミゼットなどと共に、子供の頃、オート三輪はけっこう見かけました。
このT2000は、お隣さんが山から木を運ぶのに使っていました。
(かかりつけのお医者さんは、マツダのキャロル、うちの父親の初めてのマイカーが、マツダファミリアプレストと、マツダ車が多かった記憶があります。)
79年式MG Midgetです。
初めて買った車、つまり「初恋」のクルマです。
当時、たまたま雑誌で見た「ヒリー・スプライト」通称”カニ目”と呼ばれる古いオープンの英車に一目惚れして、やはり英車乗りの知り合いと見に行ったカーショップにあったのがこいつです。
カニ目は値段が倍ほどしたのと、屋根付きガレージ無しには、維持がムズカシイとたしなめられているうちに、ミジェットが良く見えてきたのは、生来の優柔不断さからか・・・(^_^;
もともとは、小気味の良い走りが評判のクルマでしたが、アメリカでの販売が主流になって、保安基準やら排ガス対策やらで、エンジンがオースティン製からトライアンフ製に変わったり、不細工な黒いウレタンバンパーが付いたりしてマニアにはあまり受けないみたいです。
生憎、なんでもとことん「突き詰めない」主義の私は、そんな些細なことよりも、少々クラシカルなオープンスタイルということだけで満足でした。
世田谷代田駅の近くで捕獲しました。
ホンダZ360です。
高度成長期真っ盛りの1970年から74年まで生産されました。
いわば「軽のスペシャリティーカー」です。
同時期のライバルとして、2サイクルのスズキ フロンテ クーペなどもかっこよかった〜!
当時は、この手のジャンル花盛り、イケイケどんどんの時代です。
確か、友達のお兄さんとかが乗っていた記憶があります。
このころのホンダの常で、ひたすら高回転型エンジンが売り。
リアのブラックアウトされた窓枠もポイント。
スタイリングも、個性的かつ質感も高くてレベル高かったですね。
相応にやれてはいますが、バケットシートに換装してあり、
オーナーが大切に乗っている感じです。
このころのクルマは、時代を反映してか、「熱い」ですね。
恵比寿から代官山への山手通りの途中にいつも停まっています。
すぐ前のブティックか美容室の人のものと思われます。
めちゃめちゃイカしてます。
「チョップド・クラッシック」?
かなりカスタマイズしてあるっぽいですが、元はなんてクルマなんでしょう?
どっちにしても、オーナーのセンス最高に良いです。
クルマのまとめ方、絶妙!
すごくバランス良いところでまとめてます。
こういうセンス、カーデザイナーは、見習って欲しい!
つか、こんな人あるいは、ショップをアドバイザーとして加えたらどうよ?
Piazzaです。
イタリアで”広場”を意味する言葉です。
1981年に発売されたいすゞのスペシャリティーカーです。
売りは、巨匠ジウジアーロデザイン。
当時は、彼がもっとも「イケイケ」だった頃。
モーターショーで発表された、コンセプトモデルは、普通のハッチバックスタイいるながら、ジウジアーロの臭いプンプン。
典型的なインダストリアルデザインの手法を持って入念にデザインされた、スタイリングとユニークなインテリアは、四半世紀近く前のクルマとは思えないほど、古さを感じさせません。(つか、今でも新鮮!)
量産車への実現は不可能といわれながら、当時最もデザインに力を入れていたいすゞは、意地でまとめ上げました。
プレスの型ひとつ取っても、普通はダメ出しが出る形。
インテリアもお金がかかっています。
おそらく、最もお金がかかる”作り方”の国産車のひとつではないでしょうか。
でも、だから今見ても美しいんですね。
ジウジアーロは、割と地に足付いたデザインが特徴ですが、
細部にわたるまで、本当に破綻のない美を追究しています。
ラインのひとつひとつに至るまで細心の注意をはらって引かれています。
このクルマは、特に”偏愛者”が多そうですが、このクルマが好きな人は、「クルマ好き」以上に、「真に美しいアイテム」に拘る人でしょうね。
その一流のデザインを何とか量産車に反映させたいすゞの開発陣もあっぱれです。
【撮影場所】
【関連サイト】
JR EAST JAPAN .... ISUZU PIAZZA LOVERS
マツダ ベリーサです。
代車でチョイ乗りしました。
私の記憶では、デミオベースの"上質な小型車を目指した”クルマだったはずです。
マツダ車の中では、珍しく「スポーティーを謳わない」モデルですが、
その通り、ハンドリングはおっとりしています。
エンジンは確か、1.5L。
上級車と同じ厚手のガラスや遮音こだわったボディーのせいか、車重もいささか重そうで、加速もマッタリしています。
このクルマのアピールポイントは、静粛性と丁寧なディテールの仕上げだそうですが、
実際、このクラスにしては静かだし、スタイリングは、地味だけど磨き上げた面の処理は見応えがあるし、内装も"具が詰まった"感じの上質感があります。
特に気に入ったのはシート。
多摩センター付近を走行中、とってもきれい多摩ナンバーのいすゞ117クーペを発見!
ナンバーは、誇らしげな「・117」でした。
調べると、オーナーズクラには、何台かの「・117」ナンバーの117があるようです。
ジウジアーロデザインのとびきりに流麗なデザインのボディーは、
発売当初、製造の半分の行程が手作業を強いられたとか。
今見ても、実に美しいの一言。
印象的なリアビューを見せつけながら、多摩センター近くの交差点を右折して行きました。
奥多摩ツーリングで見かけたCB750Fourの続きです。
来ていたのは、旧車が殆どのグループ。
ライダーは、バイクと同じようにちょっと古めの"ちょいフルオヤジ"達でした。(^_^;
私自身、十分なオヤジの域ですが、彼らはさらにその上のよう。
リアルタイムに、このバイクの新車を買えた年代ですね。
ピカピカの旧車を前に楽しげでした。
今年に入って、真剣にBAJAを動かしました。
エンジンに火を入れるのは、1ヶ月ぶりくらい。
それも、気温せいか、数回のキックで目覚めたのは、やっぱりホンダエンジン。
16号沿いにあるバイクショップにかっ飛びました。
そこで見つけたのが、この変わったデザインのバイク。
2CVです。
渋谷109脇に停まってました。
色のコーディネートがお洒落。
とってもモダンに見えます。
シトロエンって、旧いクルマでも古く見えないモダンさがあります。
次のモデルが出ると同時に、
あるいは、ニューモデルとして登場した途端に古さを感じるどこかのクルマとは大違い。
苦労も多いでしょうけど、存在感はピカイチですね。
YAMAHAのSRは、常に気になっているバイクです。
ベースはエンデューロモデルのXT500。
フレームのジオメトリーにその面影をみることができます。
こんな感じのスクランブラー風のカスタマイズがなされるとなおさら。
ショップメイドの感じもあるけど、シンプルでなかなかいい感じです。
ちょい昔のバイクを手に入れたい今日この頃です。
雨上がりの渋谷をブラブラしてたら、Alfa Brera(アルファ・ブレラ)発見!(笑)
東急デパートのエントランスで展示してました。
ほぉ〜、なかなかかっちょいいじゃん!
思わずすり寄って、チェック。
デザイナーは確か、ジウジアーロだっけ?
156と較べると、ぐっとモダンになった感じ。
この横広がりなフェイスはイマイチ好みじゃないかなぁ。
「人とくるま〜」に行った帰り、珍しいクルマに遭遇しました。
以前に記事に取り上げた、BMW Z1です。
今のBMWは、とってもアクの強いデザインを特徴としていますが、
この頃は、とってもフォーマルな上品なデザインでした。
オープンカーのZ1も、くせのないシンプルなデザイン。
販売台数も少なく、印象の薄いモデルですが、
今のZ4が、どちらかと言えば古典的なプロポーションをイメージさせるのに対し、
Z1は、よりモダンな新しさをアピールしたスタイリングです。
ランチタイムに、下北で見かけました。
Vespa(現Piaggio)社のAPE50です。
代理店は、株式会社アルク。
かな〜りのもんじゃないですか。
グーじゃないですか。
原付ですから、維持費も安いです。
200Kgまでの積載可能です。
雨の日でも大丈夫です。
お値段やや高めの約、70〜90万円ながら、
かなり、グッときませんか、コレ。
ミニトレ80です。
オフィスの近所の住宅街で捕獲しました。
中学、高校の頃、流行りました。
免許が取れる年齢になると、こういったバイクを買う友達が多かったですが、
時代は“三無い運動”の時代。
「免許を取らない」「乗らない」「買わせない」
だったっけ。
交通に不便な田舎故、乗り物は必需品なのに・・・。
校則的にも、家計的にも、却下でした。
仕方がないので、カブで我慢。(^_^;
自分のバイクが買えたのは、大学になってから。
初めてのバイクは、スズキのハスラー50でした。
嬉しくて、あちこち走り回ったものです。
ホンダ エルシノアです。
下北で捕獲しました。
このバイクは、ホント、好きだったなぁ。
スティーブ・マックウィーンのCMはも良かったけれど、
とにかく、ホンダらしからぬ、スマートで繊細なイメージのバイクでした。
ボディーはスレンダーで、黒ベースのボディーに銀色タンク。
名前もいい!
『ELSINORE』
なんか、ヨーロッパの、それも東欧あたりのウェットな印象の名前。
なんか、思い入れたっぷりなんですよね。
三菱ランサーセレステ2000GTです。
サボりの途中、熱海の近くで捕獲しました。
当時「スタイリッシュ」という言葉がこれほどに合うクルマもなかったでしょう。
圧倒的なギャランGTOの影で、イマイチ目立たない存在でしたが、スマートで繊細なデザインが特徴でした。
当時の三菱は、もっとも元気な頃だったでしょうか。
GTO、FTO、ミラージュ、一連のランサーシリーズ、ラムダ、シグマなど一世を風靡したモデルが目白押しです。
デザインも先進的で、当時の私の落書き帳には三菱車影響を受けたスケッチが多数記憶されます。
Volkswagen Vanです。
「デリバン」とも「バス」とも呼ばれています。
渋谷はハンズ横で捕獲しました。
ま、定番ネタの一台ですね。
渋谷、表参道は、おそらく日本はおろか、世界でももっともこのクルマに出会う確率が高いのではないか、そう思わせるほど見かけます。
街で見かけると、ついニッコリしてしまう、愛玩動物系のキャラクターは、随一でしょうか。
初期のモデルは50〜60年代の生産。
十分にお爺ちゃんなクルマです。
しかし、この愛らしさはなんでしょう。
これほど、人を幸せな気持ちにするクルマも少ないでしょう。
こんなので、家族や友達同士でピクニックにでも行けば、行き帰りの車中は楽しくて仕方ないでしょう。
セダンのようなコーナーリングなんていらないから、
家族の笑顔が絶えないミニバンを一台、作って貰えないでしょうか。
【Bus Selecta】ユニークな着せ替えサイト?
朝から休日出勤も滅入るので、スズキのSX4を見てきました。
行ったのは多摩センターにある「スズキアリーナ多摩」。
スイフトがなかなかの評判ゆえ、SX4にも期待がかかります。
最近、この手のドレスアップがされた大型スクーターを見かけることが多くなりました。
大型スクーターの専門誌などもあるくらいでこんな過剰とも思えるドレスアップを競っています。
リアウィングや、太いサスや、扁平なタイヤがどれくらい走行性能に寄与しているかわからないけれど、
はっきりしているのは、それらは大して重要ではないということ。
もっとも重要なのは、
「どこまで過剰にできるか」
でしょう。
デザインは、シンプルさを追求することが一般的ですが、
人間の欲求というのは、それらのみで満たされるほどに単純ではありません。
それらは歴史が示すとおり。
余分な情報を取っ払って、
得体の知れない物としてみたとき、
過剰で一途な物というのは、多分に某かのオーラを放っています。
どこかに、「山形」や「鉄男」がいそうな感じ・・・。(^_^;
山中湖へは、道志みちを通って行きました。
高速で一足飛びもいいですが、この街道は、適度はワインディングもあるカントリーロードなので、良く利されます。
途中立ち寄ったのが道の駅道志。
秋晴れの日曜と言うこともあって、クルマやバイクで溢れている中、
いました、いました、“エンスー”が・・・。
スカイライン GT-Rです。
宮ヶ瀬の駐車場で捕獲しました。
今更という感じですが、おそらく国産車史上もっとも「熱い」クルマでしょう。
子供の頃、クルマ好きの友達の口から出る言葉は「GT-R」の三文字のみ。
すぐ近所の商店のどら息子が乗ってましたが、
休日の朝には家の前で弄っていたので、よく見に行っていたものです。
オイルクーラーに、フロントスポイラー、オバフェンに、リアスポイラー、そしてマグネシュームホイールに履かせたぶっといタイヤ。
まだ、クルマへの興味の薄かった頃の私にも、その特別感はビシビシ伝わりました。
東京マツダ町田店近くのタイヤ屋さんで涼んでました。
色もナンバーも、車名にちなんでいる、相当に拘りが見られる510型ブルーバードSSSです。
かなり好きでした。懐かしー!
オバフェンといい、太めのタイヤといい、昔のいい雰囲気が出てます。
今は、こんな四角い車は見ないので、すごく新鮮です。
週末、久々に代官山をポタしました。
以前取り上げたレトロロマンカーは、前回と同じ場所の路上パーキングに涼んでました。
違いは、「色」。
ボディーカラーを塗り替えられて、若干のモデファイもなされているようです。
それにしても、またいいグレーで塗られています。
まさに代官山にぴったりなクルマですね。
土曜日、世田谷の光岡ショールームに行きました。
目的は、もちろん「卑弥呼」。
夕方に行ったんですが、客はまばら。
もう少し居るかと思ったけど、
元々年に数十台の計画の新車ですから、そんなものなのかも知れません。
残念ながら、カッパ2号と同じ「カッパーレッドマイカ」じゃなくて、白いモデルのみでした。
日曜日、いつのも淵野辺の大勝軒に行きました。
相変わらず旨いラーメンを堪能して、目の前の児童公園に目をやると、
なんと、憧れの3ホイラーが・・・。
子供向けのいわば、「三輪車」なんですが、
前2輪後ろ1輪の、JZRやK3 スコーピオンと同じ形態。
後ろから見ると、幅広い前輪のトレッドが抜群のコーナーリング性能を想像させます!
駆動は、踏み込み式で、ブレーキとアクセルを交互に踏みイメージ。
車高ひく!ベタベタやん。
ホイールは、ディッシュ型のアルミ?
他に、4輪のミニカーもあります。
R34スカイラインとZ33フェアレディーのようで、土地柄、日産系の製作所が作ったとみえます。
4輪でも良かったはずなのに、3輪ってことは、ひょっとして隠れ3ホイラーファン?
3輪の方が安く作れます、といって説得したとか。
子供の頃の刷り込みが成功すれば、地道に3ホイラー人気が高まるか?
それにしても・・・あれに乗りたい。
レバーを曲げつつも、峠を下っていると、
こーんなお宝を見つけました。
先日紹介した自作戦車のベース車両にぴったりではないですか?
このキャタピラーの付き方は、まさに戦車のそれ。
材質が、鉄じゃなくてゴムってことくらい。
ボディーの載り方やキャビンのしつらえもいいですね。
アドベンチャーな匂いがプンプン。
このままのオープンスタイルで、荒れ地を進むのも堪らんでしょうね。
ちなみに、この崖と思しき向こうがは、軽く45度以上の急斜面になってますが、
どうやらそこを登ってきたみたい。
本物ですね。
いつものコメダ珈琲で見かけるHONDA TLR200です。
最後の2本サストライアル車ってあたりでしょうか。
このバイクは好きですね。
4サイクルエンジンながら、乾燥重量90kgは、がんばってます。
2サイクル車と変わらないほどですから、相当です。
市販車ですけど、サスペンションなどのパーツには、コンペティティブな本物の雰囲気があります。
丁寧な造りのを感じますね。
なんたって、元々トライアル専用の設計ですからね。
シャシーの単体重量も6キロとか。
「なんちゃってバイクとは、素性が違います。
もちろん、今のバイクと較べると、性能は較べるべくもないですが、
何と言っても、「佇まい」が良いです。
このバイクで、林道をトコトコ走るのはいいででしょうね。
収集リストに加える価値があるバイクかと思います。
程度が良さそうな中古が、15万ほどで出ていると、
一瞬、考えてしまいます。(笑)
でも、すでに、四半世紀前のバイクである事を思い出して、我に返ります。
下北沢の住宅街をフラフラと歩いていたら見つけました。
四代目S60型クラウンです。
通称、「クジラ」。
実際に見ると、まさにぴったり。
昭和の香りもたっぷり。
実に個性的なデザインで、今でも熱烈なファンがいるそうで。
発表当時、トヨタは自信満々だったそうですが、
この個性が災いして、販売は延びず、一時「セドグロ」に抜かれたそうです。
今の無個性なデザインは、かつての辛酸があったからでしょうか。
それにしても、1971年発売のクルマにもかかわらず、
「四代目」ってーのは、歴史を感じますね。
これでも、5ナンバーです。
昔は、大きく見えたものですけど、
幅は1690mm、重量1360kgです。
幅なんて、我がHR-Vより5mm狭いです。
ちなみに、今のクラウンの一番重いやつは、幅1795ミリ、重さ1840kg。
480kg重くなっています。
いかに、クルマが大きくなったかですね。
見た所、普通に乗られている感じで、オリジナルを保っている風情ですが、
一箇所、「あれっ?」ってところがあります。
わかりますよね。
団地の敷地内に停まっていました。
いすゞは、二代目ジェミニです。
1988年に追加された、「足回りを英国のロータス社がチューニングしてBBSホイールをオプション設定(ZZ-SEのみ標準装備)した「ZZハンドリング・バイ・ロータス」仕様」ってことらしいですね。
そもそも初代ジェミニは、提携関係にあったGMのワールドカー構想の一翼を狙うクルマとして、同じく傘下にあったオペルカデットをベースにしたクルマでした。
当時、輸入車なども珍しかった頃でしたから、この「和製欧州車」の注目度は高かったですね。
車雑誌などの記事を見ても、「やっぱり欧州車」的なリポートを見受けたように記憶します。
何より、あの逆スラントのフロントフェースと、骨太な車体デザインは、当時の国産車には無いものです。
クルマのスケッチ書きまくりだった中学生の私は、何枚もの「ジェミニモドキ」を描いた記憶があります。
改造車なども多かった時代に、ジェミニのカスタマーは、欧州調のシックでセンスの良さが目立ちました。
ボディーデザインは、名匠ジウジアーロ。
誰の目に見ても、ピアッツアの面影を残すデザインですが、フロントデザインの意匠を巡る意見の相違で、当初、彼のデザインということは伏せられていたのだとか。
とはいえ、シンプルな形のなかにも、均整のとれたプロポーションは、マエストロの力を感じます。
ショルダーに走るラインなども、分厚いボディーを引き締めて、実に効果的です。
ジェミニと言えば、あの印象的なCFが浮かびます。
「街の遊撃手」ってキャッチフレーズも冴えてました。
でも、クルマで「ジャックナイフ」はやりすぎ。(汗)
まぁ、一時カローラを抜くほどに売れたとかで、イケイケだったんでしょうか。
今なら、絶対に出せないコマーシャルです。(笑)
ともかく、未だに色あせないデザインのクルマです。
ランチの讃岐うどん屋に行くついでに、いつもの湖に行きました。
久しぶりのお天気の週末ということで、湖の駐車場はいつにも増して込んでいます。
こんな日は、雨天厳禁の変態マニアカーも、辛抱堪らなくなってお天道さまの下に出てきます。
案の定、人だかりが出来てます。
実は、来る途中のすれ違いざまに、「なんじゃこりゃ〜!」ってーのを見かけたんだけど、
どうやら、その「なんじゃこりゃ〜!」みたい・・・。
さきの「会津越後奥志賀ツアー」では、都心ではまず見かけることのない特装車を見ることが出来ました。
東京なんて、5センチも雪が積れば、電車が止まって、交通がマヒしますが、
それを考えれば、これなんて、南極探検出来そうなくらいですね。
キャビンを見ると、三菱ふそうキャンターの改造車のようですね。
サイドには「MOROOKA」とあります。
特装車のメーカー「諸岡」のことのようです。
ってことは、、キャンターのキャビンを使ったってことでしょうか。
でも、このキャタピラーとボディーのバランス、なかなか良くないっすか?
そそりますよ。
予定通り、週末にチェックをしてきました、新型バネットNV200です。
一番近い日産レッドハットに行ったものの展示車なしってことで、他のディーラーへ。
商用車らしく、外の展示スペースの隅っこに、地味に展示してありました。
BAJAを乗せることのチェックもあるので、もちろんBAJAで行きました。
現車は、ティーダがベースってことで、マーチ、キューブから繋がるいわゆる「Bプラットフォーム」ってやつです。
だから、ワンボックスと言ってもコンパクトな印象。
2号のオイル交換の時に見かけました。
マツダ・ファミリアアスティナです。
これでもファミリア一家ですけど、スタイリッシュ具合はとびきりですね。
実に骨太で、しっかりした造形は、どうみても欧州車のそれ。
リトラクタブルヘッドライトが、これほど似合う国産車もないですね。
今見ても全然古さを感じないスタイリングは、デザイナーの力量を感じます。
このアスティナの「スペシャル4ドア路線」はランティスへと受け継がれます。
国内で、このジャンルは受けにくいみたいですけど、
こういう粋なクルマを出していたマツダはエライと思います。
スターレット2代目(P60型、1978年-1984年)です。
この間の寺家ふるさと村で見かけました。
FRのキャブ仕様ってことで、走り屋さん御用達の車だったと記憶します。
ホイールなんかも、当時の雰囲気出てます。
フェンダーミラーだし。
車重は。730kgとか。
今の軽より軽いです。
30年近く前の車のわりに、なかなかきれいに乗られています。
それにしても、ジーンズみたいに「素」なデザインです。
こう言うのは、陳腐化しにくいですね。
デザイン的には、初代KP47型の台形スタイルにビビッと来て、しこしこスケッチなど描いてました。
あれは、なかなかイケてました。
原型は、ジウジアーロの手になるデザインだったとか。
さすが、巨匠。
実家に帰っていた甥っ子姪っ子等3人を連れて近所にドライブすることになりました。
つか、実は、あまりに賑やか過ぎるので、ちょっと家から連れ出そうという策略です。
実家には、白いフォレスターと白い軽トラ、
それに、私の1号と2号、弟の白いMPVがありました。
「ドライブに行こうか」というと、全員一致で「行くー!」。
「じゃぁ、おっちゃんの黄色いのでいこか?」
っていうと、「赤いの」って真っ先に声が上がりました。
「赤いの」は、もちろん2号ロドです。
クルマの種類はイマイチわからないけど、
なーんとなく、楽しげって臭いをかぎ分けているようです。
でも、「これは2人乗りだから、皆乗れないでしょ」ってことで強引に却下。
(正直、大事な2号を「危険」に晒したくないしねー)
次に候補上がったのが「白いの」。
「お父ちゃんの(MPV)?」って聞くと、
これは、明らかにダメだとか。
つまらない上に、臭いって。(父カワイソー)
じゃぁ、爺ちゃんの(フォレスター)?って聞くとこれも違う。
彼らが選んだのは「軽トラ」のスズキキャリーでした。
どうやら、「屋根がない」のがいいみたい。
まぁ、自分の子供の頃を思い出すと、やっぱり同じですね。
そんなわけで、3人を荷台に乗せて、ご近所ドライブです。
結構寒い日だったのに、「飛ばせ」とウルサイことウルサイこと。
未舗装路も走ったのに、ガタガタ揺れるのが楽しいみたい。
実は、運転していても、ノンパワステのドライブは、結構楽しいのだよ。(笑)
すっかり忘れていた車検証を取りに行ったホンダのディーラーで見つけました。
ご存知、ホンダの電動カート「モンパル」。
「来たるべき高齢者社会に!」って言いたいところだけど、
ミニマムのシティーコミューターとして、全然アリかなと思ったりして、マジ見してしまいました。
いかにも乗り物好きなホンダの設計者がデザインしたスタイリング。
某ヤマハや某スズキのより、数段カッコ良さげですが、
ちょいと野暮ったいカゴがついたりして、
いよいよ実用性アピールな感じでしょうか。
夕飯の食材を買いに、大安亭の近所をウロウロしていたら、見つけました。
ホンダ「ロードフォックス」です。
発売は1984年ってことで、四半世紀前ってことにびっくり。
この個体の走行距離は、930km。
本当かどうかはわからないけど、ぞんざいに置かれた割にはきれいそうです。
以前、ノーヘルでこのバイクに乗っているライダーを見かけたんだけど、
改造により、原動機付ミニカー (車両)の扱いに出来るみたいですね。
今の時代なら、電動のロードフォックスを出して欲しいです。
不可解な規制も緩和してね。
Kawasaki GPZ250Rです。
発売は、1985年。ふは〜もう四半世紀前なのねー!
このバイクは、それまで、「男っぽさ」、「骨っぽさ」が売りだったカワサキとは、一転、カラフルでファッショナブルなデザインが特徴でした。
そのため、無骨さが好みのカワサキユーザからは、そっぽを向かれ、さっぱり売れず、大失敗に終わったバイクです。
でもね、私は、このバイクが大好きでした。
なんつーか、片意地張ったところがなくて、機構もシンプルで、
そのくせ、なかなか侮れない性能で、名を捨て実をとったメカニズムは、やはりカワサキらしさを感じました。
とりわけ、このイタリアンバイクのような洒落た外観がステキでした。
カウリングなどの樹脂カバーの組み合わせで、様々な色のバリエーションがあるというのも、なかなかチャレンジングでした。
カワサキも、イメージの固定を避けたくて、一発奮起して頑張ったんでしょうね。
でも、・・・ダメだった。
ユーザーは振り向きませんでした。
これが、ヤマハ辺りだとそこそこ売れたのかも知れないですけどね。
たぶん、ディーラーなどの売る側にも戸惑いがあったんじゃないでしょか。
たたき売りされてたけど、やっぱり売れませんでした。
私は、スポーツタイプには目もくれず、オフロード一筋でしたが、
唯一、このバイクを見かける度にドキドキしたものです。
世田谷のオフィスの近くで、ずーっと放置状態だった白いGPZ250Rの横を通る度に、
「このバイクのファンです。ご不要であればお譲りいただけないでしょうか」とメモに記して貼っておこうかと何度思ったことか。
古めのオンロードバイクは、1台欲しいとは思っているものの、
このバイクを手に入れても、恐らく乗らないでしょう。
オンロードを飛ばさないと楽しくないでしょうから。
でもね、このバイクは、絶対に良いバイクですよ。
海外では、なかなか売れたとか。
コンセプトが新しすぎましたね。
というか、日本は保守的なので、こういった新しさを受け入れる土壌がないのでしょうか。
持っている人は、是非大事に乗ってあげてください。
出来れば、一度でいいからハンドルを握らせて。(^_^;
#実は、ヤフオクで走行距離少なめのが出てるんですけどね。
値段上がらなければ、弟様騙して・・・じゃなくて、頼み込んで買って貰おうかなぁ・・・。(^_^;
ホンダ「TLR200」。
今、物色中のバイクです。
登場したのは、1983年。
今では考えられないことですが、当時は、「トライアルブーム」があって、
原付からトライアルイメージのバイクなんかも出ていました。
競技は、やはりパワフルさに勝る2stが主流でしたが、4stにこだわりのあるホンダが、満を持して出した本格的市販公道トライアルモデルがこのバイクです。
公道車としては作りもかなり本格的で、多くの日曜トライアラーに愛されました。
なので、四半世紀経った今でも玉数はけっこう豊富。
元々長距離を走るバイクではないので、走行距離も少なめで、意外に程度が良かったりします。
でも、何より良いのは、専用部品が多く、作りが本格的なところ。
細かな部品それぞれが、このバイク専用にあつらえた作りが、本物感を醸し出しています。
そういうわけで、このバイクは是非とも手元に残したい、温故知新なバイクの1台なわけです。
用途はすでに決まっています。
里山の畦道トレッキングです。
本格トライアラーで贅沢な使い方です。
BGMは、もちろんこれ。
ホンダ GL500です。
TLR200を買ったショップに入荷されていました。
発売は1977年ですから、すでに33年前のモデルなんですね。(しみじみ)
ツアラーモデルとして売れたそうですが、生意気な盛りの中坊の私には、こんなでかくて重そうなバイクのどこが良いのか?なんて思っていたものです。
このバイクが気になり始めたのは、いい歳のオヤジになってからですね。
まぁ、ターゲットの年齢になったというワケなんですが。
もっとも、このバイクが好きってーより、興味があるのは、エンジンです。
水冷であることは余計ですが、冷却の点でずいぶん設計が楽>性能が安定しているってことなんでしょう。
縦置きV型2気筒で、しかも吸排気の方向、つまりバルブの取り付け位置などにひねりが入っています。
外観的には、いかにもアグレッシブで、「おいら、エンジンでぃ!」て主張しまくり。
縦置きV型エンジンで有名なのは、かのモトグッチですが、たしか、「ひねり」は入っていないはず。
空冷という意味で、より魅力を感じるのはモトグッチですが、
「変わり種度」で言えば、GLは相当なものです。
ホンダのバイクと言えば、まず浮かぶのが、「カブ」。
続いて浮かぶのがCB750、正式には、「ホンダ・ドリームCB750FOUR」でしょうか。
早川光やワイルドセブンの飛葉が乗っていました。
このバイクは、佇まいが良かったですね。
カワサキ750RSが、ずっと伸びやかで大柄だったのに対し、
CBは、コンパクトで端正なまとまり感がありました。
早川光の素朴さ、マジメさを示す小道具としては、「ゼッツー」より「CB」ですね。
大人しそうだけど、走ればすごい、みたいな。
排気量の規制が無くなった今、CB750の後継機となるのが、CB1100です。
ネイキッドであることを差し引いても、CB1100は、コンパクトです。
かつての750Fourのように、ぎゅっと詰まったコンパクト感があります。
今のバイクの大きさを考えると、よりコンパクトになったと言えるほど。
特に、集合マフラーと小振りのシートの印象が、小ささを強めています。
これが、なかなか言い佇まいなんです。
正直いうと、ちょっと欲しいです。
このバイクに乗りたいから、大型免許が欲しいってワケではなくて、
部品注文に、ホンダドリーム灘に行くたびに、気になるバイクになりました。
マルチだし、インジェクションだし、欲しい類のバイクでは無いはずですが、
どうも、気になります。
今日、ショールームに置いてあった、CB1100のDVDに目がいって、貰ってきました。
言えば、タダで貰えます。
これが、なかなか良くできたDVDで、ハイビジョンスペックの綺麗な画面で、CB1100のイメージビデオや、開発者のインタビューが、格好良く収まっています。
製品サイトでも見られますが、解像度が高いきれいな映像を観られます。
CBファン、ホンダファンでなくとも、バイク好きならビシビシ来るはず。
興味ある人は、ホンダ・ドリームを訪ねてみましょう。
実家からの帰り、
雨上がりの若葉があまりに鮮やかなので、
いつものバイパスではなくて、下道ルートをとりました。
加西市あたりの住宅街の一角を走行中、開かれたガレージの中に憧れの「お尻」が目に留まって、緊急停止。
ガレージを覗くと、なんと、コスモスポーツがもう1台とGT-Rが、嗚呼・・・
衝撃を受けつつ、車を弄っておられた「郷秀樹」と思しきオーナーさんに声を掛けました。
先日の宮津ツーリングの帰り、
たまたま立ち寄った道の駅に併設して「加悦SL広場」がありました。
過去を懐かしむタイプではないので、
古いものへの愛着は強くはないです。
ただ、新旧関わらず、価値あるものには、興味が起きます。
旧いものには、手間暇掛けて作られたものが多いですが、
鉄道絡みのものは、時代の花形というか、人やものと共に、「時代」を引っ張ってきたものだけに、
時代を超えて、存在感に圧倒されます。
三宮で捕獲しました。
程度とすれば、私のと同程度か。
ほぼノーマルに見えるけど、マフラーやタンクが凹んでいます。
フットレスト回りの塗装は剥げていないので、たまに山などに行く程度か。
それ以外に、大きな傷も無さそうでエンジンも綺麗そうなので、手荒に扱われた感じでも無さそう。
車体に汚れはなくて、掃除は行き届いています。
左側のフロントフォークは、オイル漏れの後が見えます。
原因は、インナーチューブの細かなごま塩錆でしょう。
それ以外のパーツや樹脂類は綺麗そう。
エンジンの回り方が気になる。
全体に、樹脂類や細部は、意外にやれていないので、傷があるパーツを直すだけで、かなりリフレッシュできそう。
なんて、人のバイクのプロファイリングをしてしまいます。(^_^;
夏頃に、近所のニトリの駐車場で捕獲しました。
スズキ・ツインです。
全長は、なんと2750ミリ。
我がBAJAがの全長が2160ミリなので、それより590ミリ長いだけってことで、笑っちゃうほどに小さいです。
それに、車重も、MT車で570kgと相当に軽いです。
さらに、なんと、ハイブリッド車もありました。
クルマはとっても小さいけど、期待は大きかったと想像します。
同時期に、バイクでは、「チョイノリ」が登場して、かなりの支持をされたことを考えると、
スズキは、この時期、「安価・お手軽」がキーワードだったのかも。
ただし、ツインは、売れませんでした。
わずか3年で生産終了。
コンセプトは似ているのに、なんでバイクは受け入れられて、クルマはダメだったのか?
割り切った潔さは、同じだと思うのに・・・。
バイクとクルマで異なる部分で大きなものは、維持費ですかね。
原チャリなんて維持費なんて殆ど無いようなものだけど、
クルマは小さくとも、最低限、軽自動車の税金がかかります。
駐車場に至っては、レクサスでも軽でも、基本同じ。
なので、損得勘定で考えると、経済的メリットは少ないです。
そもそもスタイリングも遊園地の乗り物みたいだし、このクルマを選ぶ必然性が弱すぎか。
このクルマは、電気自動車として、今こそ売り出すべき時期じゃないでしょうかね。
兎に角軽いので、小さな出力のモーターで済むでしょうし、そうすれば小さなバッテリーで足ります。
税金ゼロにすれば、シティーコミューターとしては、申し分ないかなと。
最低限、スマートくらいには格好良くすることが前提ですけどね。
でもって、外装や内装をお手軽にカスタマイズ出来るといいかも。
外板を簡単に取り外せるようにして、伸縮性のある撥水生地を張れるようにすれば、安価に着せ替え出来るし、少しくらいぶつけて凹んでもわからないですね。
洋服みたいにお気軽に着せ替え出来ると、色んなツインが街に溢れて、ひとつの「メディア」になる可能性もあるでしょう。
ダイハツ・ミゼットIIです。
ラ・ムー神戸灘店で捕獲しました。
小口配送に特化した貨物として企画されたクルマですが、その思い切りの良いデザインは、今みても新鮮。
ハイゼットとの共用部品が多かったので、色々と改造も出来たのだとか。
全長:2895mm/全幅:1335mm/全高:1650mm
車両重量は、なんと580kgだったので、走りはけっこう活発だったとか。
顔は、BMWイセッタのようなユーモラスな印象あり。
全長全幅も、イセッタ600とほぼ同じです。
初代から、スクーター用の250エンジンから、305cc、650ccとサイズアップした経緯や、当初は3輪だった経緯も、実は似てます。
これは、一度乗ってみたいクルマの一つでしたが、結局乗らず終い。
道路が広く思えるコンパクトな車体は、運転しても楽しいでしょうね。
狭い駐車場でも気を使わないので、日々の買い出しにもぴったり。
電気自動車のミゼットIIIを心待ちにします。
【追記】
bit-motors Cafe Movableイメージ
プジョー307CCです。
プジョーは、気になるメーカーの一つでした。
その昔、「猫足」と呼ばれていた頃は、ベーシックな走りのクルマとして。
この10年くらいは、洒落たデザインのスタイリングカーとして横目で見ていました。
特に、このモデルは、内容の割りに価格も手ごろで、もし4シーターの必然性があれば、選択肢の一つになっていたことでしょう。
2年ほど前に、従兄が中古を手に入れたと聞いてたので、ようやく見に行くことが出来ました。
週末のツーリングの帰り、夙川のあたりで捕獲しました。
特にスーパーカーが好みというわけではないですが、
往年のスーパーカーを目の当たりにすると、血圧が上昇することは隠せません。
ランボルギーニ・ミウラです。
エンブレムに「S」とあるので、P400Sというモデルと言うことになります。
ミウラは、何度かの改良モデルがあるみたいで、このモデルは最後発モデルのP400SVの前のモデルです。
最後発モデルは、最も完成度が上がって取引価格も高価だそうですけど、特徴的な「まつげ」は無くなっているので、イメージにあるミウラは、「S」までってことになります。
仕込み所を訪れた某K氏が、東京から乗って来たのがこれ。
ホンダ「RoadFox」です。
発売時期は1984年なので、BAJA blueと同期ですかね。
購入も検討する程気になっていたバイクでしたが、当時はオフ志向だったので買うまでには至りませんでした。
今回初めて知ったのは、このバイクはデフを持たず、駆動輪は右側の後輪のみって事です。
ゆえに、左右のカーブの感覚が微妙に異なるらしいけど、ちょい乗りをさせてもらった限りでは、すぐにわかる程の違いを感じ取れませんでした。
それよりも、この小さなスリーホイラーの乗車感が楽しいこと。
リーンでスイングする構造ながら、後輪がバンクしないので、二輪のそれとはまた異なります。
通いのホムセンで見かけました。
「男前刈清」。
たぶん、「おとこまえかりきよし」なんでしょうね。
メーカーは、以前にも紹介した運搬車メーカーの株式会社筑水キャニコム。
キャッチフレーズは「ものづくりは演歌だ」。
なんというか、やりたい放題なイメージの会社です。
佐用のコメリで買い物をしていたら、googleのストリートビューの撮影車が駐車していました。
まれに、走行中のを見かけた事はあるけど、駐車中のは初です。
カメラは全部で15個かな。
車内の具合も確認したかったけど、人が居たので躊躇しました。
さすがに、サンルーフ車?
四駆なのは、冬期の撮影に備えるためでしょうか。
鹿の仕入れルートとなる軍曹の愛車、ホンダアクティー。
自分で仕留めた牡鹿の角のシフトレバーが素敵な「猟師仕様」です。
一見使いにくそうだけど、実際に操作してみると悪くないです。
シフトのたびに野生を感じる一品です。