今日は、胃カメラデビューの記念日です。
朝から、若干憂鬱。
うっかり、珈琲を飲みかけてしまう程度に、浮き足立っていました。
最初は、超音波診断。
例のヌルヌルです。
まぁ、これはどっちかってーと気持が気持がいい部類です。(笑)
天国の後はいよいよ地獄が待ってる?
最初に静脈注射による麻酔の確認です。
私は、あっさり「お願いします」。
他の人も聞かれましたが、全員そうではないみたい。
若い女性も聞かれていましたが、少し悩んだ後に麻酔を選択。
ここで、あっさり「私は麻酔不要です」なんて言われると、
私のチキンぶりが鮮明になります。(汗)
なんてつまらないことを考えているうちに、私の番がきました。
まずは、胃の動きを弱める薬を飲みます。
次に、咽に声帯の麻酔のスプレー。
かなり苦いですが、この苦さは心地よくはあります。
その薬が効き始めると、声が出にくくなって、唾液が飲み込みづらくなります。
そこで、いよいよ診察台に横になり、静脈注射をされます。
麻酔といっても、ちょいとボーッと擦る程度。
ワインを2杯ほど飲んだ感じですかね。
ほろ酔い気分ってとこです。
このあたりで、気分は完全に「まな板の鯉」。
ここでマウスピースをつけられて、いよいよ胃カメラさんこんにちはです。
ああ、デジカメで撮りたかったのに。
なんて事を考えるまもなく、口の中にズイズイ。
思ったよりも細目?
マヒした咽を通る感覚はありますが、言われたような「えずき」も「涙」も「よだれ」も来ません。
これからすごい?
でも、胃の辺りをまさぐる感覚はあります。
ちょいと異物感を感じることもありましたが、その度に鼻で深く深呼吸するとおさまります。
なんて事をしているうちに、するすると口から管が出て終了。
全然へっちゃらじゃないっすか。
担当医師や看護師に「上手いですねぇ」って褒められてまんざらでもなし。
先生が上手かったのかな。
それと、「長いものには巻かれろ」的な性格が幸いしたか!
とりあえず、胃カメラ制覇です。
麻酔のせいで若干のふらつきがあったものの、
5分ほど休憩するとほぼ回復。
どうも胃カメラとの相性はいいみたい。
なんだ、大したことないじゃないっすか>胃カメラ。
これなら何度でもオッケーですね。
胃カメラ、ちょろいな、みたいな。
(って、大丈夫とわかると、いきなり態度でかし)
さて、検査の結果ですが、
これが一切の異常は見つからず。
まぁ、それは嬉しいことですが、
咽の引っ掛かりの原因がわからず。
担当医曰く、他の原因も考えにくいとか。
その点イマイチスッキリはしないけど、
胃カメラ検診の結果には安心した「胃カメラ記念日」になりました。