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2015年07月26日
バス亭＠マリーナ
土曜日は、毎度の手配師Tさんの招きで、相生マリーナにケータリングに行ってきました。
Tさんの海遊び仲間の集まりで、出航前のランチとしてカレーのセットを提供する事になりました。
お酒抜きのランチ営業は初です。
セットの内容は、試作していたエビのココナッツミルクカレーと、副菜としていつものキュウリのピクルス、アンチョビポテト、それにタンドリーチキンです。
カレーは小鉢に盛って、大皿にターメリックライスと副菜を並べました。
副菜は前もって仕込みましたが、カレーは時間が経つと香りが飛ぶので、その日の朝から作り始めました。
まぁ、試作はしているので問題なかろうと思っていたら、甘かった！
20人前だったんだけど、それだけの食材の下ごしらえがなかなか大変。
1.3kg分のタマネギのみじん切り、60匹のえびのワタ抜きと殻剥き、飴色タマネギ作りなど、家で作る料理なら速攻終わる作業が、何倍もの時間がかかるんですね（汗）。
考えたら当たり前の事なんですけど、経験がないものでちょっと甘く見てました。
なんとか間に合ったけど、量を作るシミュレーションをしないとダメですね。
Tさんの指示で、「良い絵面」の場所にバスを停めてセッティング開始。
海とボートが一緒に並ぶシーンは、今まででもっとも爽やかイメージ。
マスターはしかないにしても、きれいな女性スタッフでも入れば完璧だったなー・・・。
心配された台風は回避され、気温も上昇したものの、湿度がそうでもないせいか、日陰に入れば暑さもそこそこでした。
【○と×と☆】
×副菜はいつもの料理なので問題ないレベルダッタと思うけど、カレーの出来が今イマイチ。
試作ではそこそこの味だったのに、塩味がなかなか決まらず、なぜか苦みも出る始末。
もう一度作って原因を探ります。
×当たり前なんだけど、多人数の料理の経験が足りない。
試作をある程度多量に作らないとだめね。
○始めてのランチ営業だったが、大きな問題なく終える事が出来た。
☆タンドリーチキンやカレーなど、辛さに幅を持たせる工夫が要りそう。
☆ランチ営業は、アルコールでの売り上げを期待できないので、料理にかかる手間が相対的に多くなり、収益的に厳しい。
別途、出張費を請求しないと続けるのは難しそうです。
☆今回は、配膳作業はお客さんのほうでお願いできたので助かった。
人数が多くなると、配膳などのサービスも別途計上するほうがいいかも。
投稿者 aw@bitlog : 2015年07月26日 11:48
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