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発電機の固定方法を検討する為に、久しぶりにローザのエンジンフードを開けたら、遮熱版(カーボンウール?)こんな引っ掻き傷がついていました。
元は無かったものです。
そういえば、ロードスターのエンジンフードにも同じような傷があります。
直下の部品が振動で当たったのかもと思ってましたが、改めて見てみると、直下に当たるようなものはありません。
そもそも、この傷の付き方は、物が当たったにしては不自然だし、そんな設計であろうはずもないでしょう。
よく見ると、ツメで引っ掻いたようにも見えます。
何か小動物がエンジンルームに入り込んで引っ掻いたのかも。
猫が入り込む話は良く聞きますが、近所に猫はいないです。
イタチか、ネズミか、コウモリなんてーのも考えられそう。
ネットの情報を見る限り、イタチってーのが一番疑わしいです。
そういえば、2号のエアコンの故障が、エバポレーターのファン内部のスポンジ片でしたが、あれもイタチのせいかも知れません。
今度ホムセンで忌避剤でも探すことにします。
週末は秋祭りだったので、何かと忙しくてカフェバスの製作に専念出来ませんでした。
それでも、後部のVIPシートの構成が確定したので、設計&施工に取りかかっています。
それともう一つ。
営業シミュレーションを何度かしていますが、車内での食器洗いなどは控えめにしていることもあって、排水タンクの洗浄をしていませんでしたが、そろそろ中の汚れが気になり始めたので、予定していたシャワーヘッドをつけました。
といっても、ま、予備の蛇口に、ワンタッチでホースを繋げられるようなジョイントを付けただけですけどね。
カフェバスは食堂車登録を目指しますが、その際に必要になる規定が「固定されたテーブルと椅子」です。
スタンドバーなので本来は椅子は無いものですが、車内後部の天井にはエアコンがあるせいで、その箇所だけやや天井が低くなっています。
そのために、最後部のスペースは、椅子席を設けるのは、当初からの方針でした。
そもそも、山間の高齢者が多い地区が出店場所となることも十分に考えられるので、椅子席必須です。
実際に、ガレージを訪れる「先輩方」の台詞は、「いつできるんや?」に続いて多いのが、「座れへんのか?』です。
そう言うわけで「VIPシート」の製作に取りかかっています。
何度か営業のテストをやってます。
今までは、1〜2人程度でしたが、今回は5人程度でより実践に近いところでやってみました。
さすがに、人数が増えると配膳などの手間が増えて、一人ではかなり忙しくなります。
まだ、私のお任せメニューを出しているだけなので、実際に注文をとってから料理を作ることになると、今のままではなかなか大変そうです。
後部隅の造作をすると決めたら、先ずは、再び水が溜まりだした右側隅の内装裏、通称「地底湖」をなんとかしないとダメなことに気が付きました。
もう2年も前にパネルの隙間のコーキングをして、水の溜まりは無くなったと思っていましたが、今年の梅雨以降、ひたたび復活したようです。
水が溜まるまま、ここに蓋をするわけにもいかないので、徹底して水の侵入経路を調べて塞ぐ事にしました。
ずーっとアイデアがまとまらないでいる隔壁ドアのロック構造です。
見栄えに拘らなければすぐにでも出来る事だけど、無骨なパーツはできるだけ使いたくないので、無い知恵をひたすら絞り中です。
ロックをドアの把手に組み込むのが理想だったので、把手も付けないまま・・・。
さすがにタイムリミットなので、先ずは把手だけでも付ける事にしました。
隔壁ドアは、スライドドアを呈を取りつつも、レールも無い独立した板なので、出し入れに動作を考慮します。
木製では手垢に塗れそうなので、アルミのチャンネル材をビス止めしました。
しばらく制作作業やら営業テストが続いたので、気晴らしに林道探索をしながら湯の郷の露天風呂に行くことにしました。
お供は、お気楽ツーリングに最適なBAJA。
美作方面で、今まで通らなかった道を探しました。
予定通り、追加の吸気口を冷凍庫下に設ける工事に着手しました。
真ん中にフレームが通ってるので、左右2個に振り分けます。
冷凍庫は、仕込み所で保冷剤を冷凍する時のみ電源を入れます。
夏場の気温の高い夜などは、換気扇との併用で効果を発揮するでしょうし、営業中は、レンジフードファンを「強」にしても、通気の風圧は低減するものを思われます。
床の穴を開けるのは、そう単純な作業ではありません。
床下には、フレームやら様々なパイプやらが通っているので、それを避けないといけません。
さらには、上に載る冷蔵庫等の脚も当然避ける必要があります。
やり直しが効かない作業なので、なかなか気を使います。
色々と見当して、漸く位置が決まったら、ドリルで穴を開け、ジグソーで切ります。
ジグソーで正確な直線は難しいので、仕上げはジグソーやらヤスリやらで地道に行います。
ステンレスの防虫網も付けて、吹き込み防止のフードも固定して、一応吸気口が完成しました。
最終的にはコーキングを行いますが、現状でしばらく試用して、問題が無い事が確定するまではこのままでいきます。
早速フードファンを回して実験会開始。
開口の面積がほぼ倍になったので、通気の風の感触は半分になった感じです。
最も風を感じていた左後部の吸気口は、フードファンを「強」にしてもそれまでの「弱」程度の風だし、「弱」の場合は、そよ風以下となりました。
冷蔵庫下から吹く風は、殆ど風圧を感じな程です。
これなら、冷たい外気が入ったとしても、耐えられるかも。
さて、空調に関してはほぼ理想的な仕上がりになりましたが、ここである事に気が付きました。