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2014年09月01日

シート探し

カフェバスは、天井のエアコンのせいでやや低くなった後部に椅子を設置する予定です。
食堂車の要件に、「固定された椅子とテーブル」ってーのがあるので、それに適合させるためにも椅子は一つ以上必ず必要です、
構造変更で車検を通すには、何かと厄介なことがあって、内装材は「難燃性」である事を求められます。
新たに作ろうとすると、使用するクッション材と表皮が難燃であることを示す証明書が必要であるとか。
すでに車に使われているものなら問題ないっしょ、と中古のリヤシートを探しに、姫路は姫路港近くにある解体部品の会社「新井商会」を訪ねました。

昔ながらのジャンクヤードを想像していたので、大きな解体施設と行き交う大型トラックを見て「素人に売ってくれる?」と不安が過ります。
予め電話で伝えてあったので、町工場のオジさんみたいな人が出て来て、快く対応してもらえました。
解体工場の向かいには、解体を待つ廃車が積まれていますが、そこで手頃なリアシートを探して、何台かの車を見て回りました。
これがなかなか楽しい。
廃車といっても、車だけではないんですね。
車のカタログやら取説、整備書なんかが一式積まれていたり、車とは関係ないオーディオ機器や家電などもあります。
おそらく、廃車の車内を物置代わりに使っていて、面倒くさいのでそのまま車毎引き取ってもらったってことでしょう。
宝物探しとしてもなかなか良いんじゃないでしょうか。
程なく、なんとか使えそうな軽のリアシートのセットが見つかったので、後日取りに来る約束をして帰りました。
帰宅後、念のために調べてみると「構造変更の場合、他車シート流用する際は、難燃証明や強度証明が必要になる」との書き込みを見つけました。
う〜ん、ダメじゃん。
そういうことなら、難燃のウレタンとシート生地買って、自分で作った方がピッタリなのが出来ますね。
折角見つけたシートは、キャンセルって結末になりました。

#そういえば、木は難燃材の扱いなので、「木のみ」で作っちまえば証明も要らないってことかな。
車検の後でクッション材を取り付ければ良いんじゃない?
ピッタリなのがあれば、木製の椅子を買うのが早いな。

投稿者 aw@bitlog : 2014年09月01日 12:44

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コメント

楽しそうなとこですねっ!
何か「大人の宝箱」って、感じかなぁ~

カフェバスはもうすぐ完成しそうなヨ・カ・ン?

投稿者 ケセラセラ : 2014年09月01日 20:34

規模が大きいです。
廃車から取り出した部品が、パン屋の棚みたいに整然と積まれているんですよ。
多くが、姫路港から海外に輸出されるんじゃないでしょうか。
カフェバスの完成は・・・、
もう九月ですね。
息抜きのツーリング、歓迎です。

投稿者 aw : 2014年09月01日 21:12

>宝物探しとしても
うん、うん。なかなか楽しそうです♪
カフェバスの完成、いよいよ最終段階のようですね。(^_-)v

投稿者 路渡カッパ : 2014年09月02日 12:23

細かい仕事はまだまだたくさんあるですよ。
天井パネルの塗装は時間がかかるし、
その後は、天井照明のセレクトやら、
発電機の排気管やら、食器等の収納やら、
ドアや扉のラッチやら、盛りだくさんです。
一度に考えると、吐きそうになります。

投稿者 Anonymous : 2014年09月02日 15:41

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