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2014年02月08日

スポンジ

今まで仮固定していたガスボンベ収納部ですが、カウンターの設置にあたり、すべての部位をネジ釘で固定しました。
懸案の断熱材は、天井回りに使われていたスポンジを再利用しました。
腰板内側には「サニーライト」を使っていますが、サニーライトは防水性と断熱性に優れるものの、難燃性ではありません。万一燃えても有毒ガスは発生しないものの、レンジ回りに使うのはマズいです。
なので、不燃性のグラスウールを考えていましたが、グラスウールは飛散防止のために密封されているため、細かな造作が出来ません。そういうわけで、消去法でスポンジの再利用となりました。
スポンジと言っても、車の内装材で使われているものなので、当然難燃性のものです。実際に火をかざしても焦げるのみで火はつきません。
一言で「スポンジ」と言っても、用途に合わせて、素材や加工方法などで様々な種類が存在します。
素材で言えば、ポリエチレン系、ゴム系、ウレタン系、等々があり、発泡の具合では、気泡のひとつ一つが繋がっていない「単気泡」と、気泡が連蔵している「連続気泡」ってーのに分かれるようです。
単気泡の防水性tp断熱性はマリン用品などに、連続気泡の通気性は、洗浄用のスポンジと言った具合に、用途はまったく異なります。
車の断熱・遮音に適したものはというと、難燃性と通気性が優先するでしょうか。
単気泡のスポンジは重くなるでしょうから、重量面でも連続気泡が優位かも。
ローザで使われていたスポンジは、ずばり「難燃性」「連続気泡」ものでしたが、加水分解に依る経年劣化が出始めています。出来れば交換してやりたいところだけど、こういう機能性の製品はお値段も高めなんですよね。
そういうわけで、再利用+追加購入を模索中。

「富士ゴム産業株式会社」

投稿者 aw@bitlog : 2014年02月08日 06:09

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