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2013年10月13日

大阪キャンピングカーエスティバルに行って来た、の巻

土曜日、インテックス大阪で行われていた「大阪キャンピングカーフェスティバル」に行ってきました。
もちろん、カフェバスの参考にする為です。
で、日頃の疲れを落とす為に、まずは神戸は灘にある「乙女塚温泉」で朝風呂です(笑)。
ここの泉質は折り紙付きで、湯船に入るとすぐに小さな気泡が肌にまとわりつく炭酸泉は最高です。
普通の銭湯なので、入浴料も410円。無料の駐車場だって完備。
通える人は幸せです。
そんなわけで、ひとっ風呂浴びて、いざフェス。


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会場があるインテックス大阪は、車では高速からしか行きにくい感じだけど、実は下道を通って大阪港咲州トンネルを使っても行けます。本来は有料のようですが、高速を経由するよりやすいし、そもそも土日は無料なんです。
会場近くに行くと、臨時の駐車場に誘導されるけど、これが高い!
ま、こういったイベントでは当たり前の光景だけど、土の駐車場に1000円はないだろうみたいな。
入場料は当日500円だけど、実質1500円ですね。
私は800円のところを見つけたけど、乙女塚温泉を見習って欲しいな。

入り口近くで先ず目に付いたのがこれ。
ホンダのN-BOXベースのキャンピングカー。
キャンピングカーは、種類や大きさも様々ですが、使用シーンによって機能やデザインも違います。
これはアウトドアでのキャンプ志向かな。

調理は、ごらんのように車外で行うスタイル。
キャンプなどにはこんなほうが便利だし雰囲気がありますね。

こちらはもう少しユーティリティーを増したモデル。
トラックベースなので、積載量の点で有利ですね。
屋根が伸びるスタイルなので、停車時に伸ばすって限りはいくらでも高く出来る?
そのうち、フルに2階建てとか出て来るのかな。

こういう窓の付け方は参考になります。

あおりをカウンターテーブルにするアイデアはいいですね。
出来れば、集成材でも貼りたいところ。
というか、あおりとしての強度は要らないので、フルに板のみでいいかもですね。

変態ロボ形。
軽トラで、飽くなきスペースの追求でしょうか。

このレバーをクイクイッと回せば、あら不思議、小さなお家の完成です。

室内の雰囲気はまだこれからだけど、ウケるのは間違い無し。

日本人ならやっぱ畳でしょう。
こうなったら、炉と床の間も欲しくなります。
お茶を立てながら、芭蕉気分で全国を回る。
終の住処ですね。

こちらは、軽キャンピングの対局にある、豪華な輸入車のキャンピングカーです。
以前にも紹介したけど、そこらへんのワンルームマンションより余程豪華。
キャンピングカー先進国の欧米ものは、とにかく優雅です。

だからお値段もこんな具合。
自分で作ってる私から見ると、十分にリーズナブルに思えます。

内容の割に安価に思えるのがトレーラータイプ。
普段使う車に使えたり、いったん設置したら、車は身軽に使えるなどメリットも多いけど、使わない時の置き場が必要だったり、キャンプ場での駐車スペースを確保しづらかったり、牽引になれが必要だったり、するところが難なのかな。
旅の雰囲気は一番ですね。

調理場回りも充実しています。
ゆっくり食事を作って楽しむコンセプトですかね。
キャンピングカーでの調理場はこれが上限ですね。
キッチンカーとは根本的に異なるところです。

室内もくつろげるリビングの雰囲気です。

十分にコストパフォーマンス高いですね。
車を乗り換えても問題無し、デメリットさえ克服出来ればなかなか良い気がします。

これはハイエースだったか。
内装はホテルのラウンジのような仕上げです。
マホガニー調の木目と白の内装のコントラストが効いています。
こうなると、キャンピングカー、アウトドアってよりも、ラウンジカーってイメージですね。
きれい好きの女の子を連れ出す道具としては最高でしょう。

劇団ひとりもオーナーと言う、トラックベースのモデル。
やはり、トラック故にレイアウトが自由。
ユーザーも多そうだけど、トラック故のデメリットもあり。

数は少ないけど、バスベースのキャンピングカー、通称バスコン(バスコンバージョン)もありました。
これは、日野リエッセベース。
自作派の人は、比較的安価に出来るマイクロバスのキャンピングカーを目指すそうですが、ディーゼルからの転換を迫られつつあって、大きいが故にガスイーターなので、数は少なめです。

やっぱ窓埋めして、こんな細長い窓にすると特別な車の雰囲気が出ます。

ちょっと出窓になってます。
ワゴンやバスは、車体が絞った形状なので、こういった出窓は効果的かも。

これは、ワゴン車の天井ライトだったっけ。
ラウンジイメージですかね。
照明は、LEDが多いです。
この丸形の埋め込みスポット型はデフォルトみたいで、多くのモデルで採用しています。

パーツショップの展示です。
やっぱり殆どがLED。
電力が限られるキャンピングカーでは、一般住宅以上に省力化が進んでいます。

ワゴンセールなんでしょうけど、まだまだ高いなぁ。

シャワーの類い。

蛇口の類い。

バッテリーの切り替えリレーのようです。
コンデンサーが付いていて、瞬断する事無く電源を切り替えるってことなのかな。
我がカフェバスは基本交流電源の予定だけど、電源きりかえの構造は考えておいていいかも。

電気機器の集中管理パネルかな?
カフェバスの電源はバッテリーではないので、機器ごとの管理までは考えていません。
分電盤での管理のみを考えています。

戦隊ものヒーローらしきイベントもやってました。
悪役との掛け合いが上手いおしゃべりなヒーローでした。

帰りは、HDC神戸の風樹の塔工房でカウンターに使う板材を物色。
タモにするか、ナラにするか、頑張ってメープルにするか。
実際の木を触りながら、仕上げや性質を入念に聞いてきました。
ええもんは銭がかかります。
すべての用事を済ませた後は、夜には、祭りの慰労会があるので、この日のお供の2号をひたすら走らせました。
久しぶりの2号でのロングドライブ。
やっぱ、思い通りに走るってーのは気持ちいいものです。
でも、しばらく街宣車とランデブーするはめに。
威勢のいい音楽を流していますが、本人達は平気なんですかね。
家でK-POPとか聴いてたら怒るよ!

投稿者 aw@bitlog : 2013年10月13日 08:04

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コメント

掘り出し物、参考になるものはありましたか。
私もキャンピングカーを見るのは、すこぶる好きです。用も無いのに・・・
かつては50になったらオープンカー、60でキャンピングカーって思っていたのですが。(^_^ゞ
見るのはゴージャスなクルマを見ても面白くない、金をかけりゃエエもんできるの当たり前だしね。
それより軽キャンパーの方が見て楽しいかな、工夫とアイデアの塊な気がしてね♪

投稿者 路渡カッパ : 2013年10月13日 23:59

参考になるものもあるんですが、肝心の厨房関係は、キャンピングカーでは、それほどに重視されていないですね。
屋台カーのほうが参考になるかな。

軽キャンパーはローコストってところで注目されているそうですが、日本の狭い道や駐車場事情を考えれば、行動半径の点でも有利かなと思います。

一カ所に長く滞在するような旅なら、大きい車がいいですね。
ウィンタースポーツなどの基地にするなら、荷物もあるのである程度の大きさが要るでしょう。

投稿者 aw : 2013年10月14日 04:21

友人が行ってきたと連絡してきました。
ちょうどご主人が退職されたばかりで、キャンピングカーを物色中だとか。

投稿者 ネエサン : 2013年10月15日 15:18

そのようなご夫婦の姿は多かったです。
意外にも、若い子連れの夫婦も多かったですね。

投稿者 aw : 2013年10月15日 17:36

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