« 解体近所 | メイン | 鹿肉のローストと焼き肉 »
2013年09月02日
鹿すね肉のしぐれ煮
昨夜は、土曜日にもらった鹿肉の仕込みと料理をしました。
これは、「すね肉」ってあたりかな。
人で言えば、ふくらはぎ辺りじゃないかと思います。
運動量が多くて、赤みが強く筋肉質ですが、長く茹でると柔らかくなるそうです。
Mさんによるとお酒で煮込むの良いと言う話だったので、ネットで近いレシピを探しました。
ブロックをさらに細かな最少ブロックに分け、それぞれ繊維を切る様に細切れにしていきます。
それを、かなり多めのショウガのすりおろしとともに鍋に入れ、お酒をひたひたに入れて、肉が柔らかくなるまで、アクを取りながら煮ます。
肉が柔らかくなれば、砂糖、醤油を入れて煮絡めて完成。
まぁ、シンプルな料理ですが、これが旨いんですね。
臭みは殆ど感じないと言うか、「鹿」って言われなければ、臭いでクレームが来る事はないでしょう。
これはたぶん、しっかりと血抜きをされているからでしょうね。
食感は、牛肉と鯨肉の中間のような感じですかね。脂身は少ないけど、肉の旨味が濃いように思います。
なかなかクセになる味で、味見のつもりが、ついパクパクと食べてしまいました。
これは、日本酒が合いますね。ワインに合うバリエーションも考えたいなぁ。
クミン辺りの香辛料で、ケバブ風のスパイシーな仕上がりにすれば、「ビール!」って事になりますね。
投稿者 aw@bitlog : 2013年09月02日 08:59
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/3726