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2013年08月28日
レンジフードファン改良
発注していたレンジフードファン(東芝キャリア/VFR-36VP)が届きました。
早速開封して製品をチェック。
がらんどうなので、大きさの割には軽く感じるけど、絶対的な重さは11.5kgとあるので、ファールディングバイクの鶴号よりやや重いです。
これを、揺れるバスの天井に取り付けるのは、結構まじめに考えなきゃ不幸な結果になりそうです。
シートスイッチが普通の昨今、ボタンが機械式なのは、個人的に◎。
シートスイッチは、汚れにくくて防水性も確保しやすいけど、節度感がないので嫌いです。
レンジフードファンって、不思議と機械式ボタンが多い気がします。
ただ問題がありました。
どうも、ボタン回りの強度が不足気味で、ボタンを押すたびに筐体がしなります。
ボタンが付いているスイッチパネル自体もやや浮きがあります。
ま、不具合でもないし、信頼性にも関係しないとは思うんだけど、操作フィールが悪いです。
コストダウンが徹底している最近の家電って、なんか造りが簡易になって、操作フィールが悪くなっている気がするけど、気のせい?
こういうのを使い続けるのはイヤなので、買った早々に改良を加えることにしました。
この製品は、背面、上面、側面の計5カ所の排気穴を選べる仕様で、そのために下パネルも2本のビスで開く構造です。
シロッコタイプと書いていましたが、メーカーの呼称では「ターボファン」とあります。
厳密にシロッコファンとはやや形状がことなるからでしょうか。
スイッチパネルは、板金を折り曲げた端面に、樹脂成形のツメが引っ掛かって固定される構造だけど、精度に甘さがある感じ。
樹脂のツメにアイデアを加えれば、パネルはしっかり固定されるはずなんだけどね。
前パネル全体のしなりは、うすい板板のみの構造故です。
そこでこんなリブを立ててやりました。
これで、もうたガッチリ!たわみゼロです。
こういうのダンボールの緩衝材の会社が得意だから、そこから有望な人引き抜いてくれば、簡易で強度がある設計をしてくれるのでは?
ま、大きなお世話ですね。(汗)
でも、これだけの改良で、使った時の印象は随分と変わります。
燃えるベニアを使ってしまったのは内緒ってことで。
板金加工なんて面倒くさいもので…。
ところで、この風量ですが、これがなかなか、結構すごくて、959㎥/hはかなりですね。
コンロとオーブンを合わせた必要換気量は、おそらく500㎥ほどなので、客室内の換気も含めてこれくらいあればなんとかたりるかな?
ただ、一つ問題は吸気量。
換気口に較べて、ローザの左後部にある吸気口の大きさは精々3分の1程。
雨の日には窓は開けられないので、吸気口の新設は避けられない感じです。
投稿者 aw@bitlog : 2013年08月28日 04:31
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