2013年06月16日
床の穴埋め
隔壁のパネルを貼る段になって、厨房の設計を確定する必要に気が付き、
そのためにコンロとオーブンを仮置きしたところ、
まずヒーターの穴を埋め無ければ行けない事に気が付きました。
そこで、これからの作業のためにも、床面の穴や段差を無くしてフラットにする工事を進めることにしました。
まずは、前側のヒーターの穴。
前側のヒーターは、直下にガソリンタンクがあるせいで、金属パネルに取り付けたヒーターを、床上から床に固定してあります。しかも、改造のためにかなり複雑な形状の穴が開いていました。
まずは、加工しやすいシンプルな形状にカットします。
こういう作業はジグソーですね。
ダボ穴用のドリルで隅に穴を開け、あとは直線にカットするのみ。
上手い具合に、縦方向のフレームにリブがあったので、そこにぴったりと治まる根太を作りました。
床下で外気と接する場所なので、根太用の防腐防虫剤を塗っています。
スチレンボードで蓋を試作します。
スチレンボードを型にして合板で蓋を製作。
仮の取ってを付けて微調整します。
深さ1mmほどのダボ穴を開けて、木ネジで固定しました。
後は、少し大きめに床シートをカットして剥がし、同じ厚みの床シートを貼れば完成。
こちらはバッテリー収納ボックス。
蓋の開け閉めがあること、
車体側のフレームのリブは片側しか使えないこと、
床上から組み込み可能な構造にすること
以上の条件に合わせるために、相当に頭をひねりました。
簡単なほぞ組で桟を組んで、スペーサーの木材を挟み込んで保持出来ました。
蓋の製作。
床材と同じ12mmの合板を使っています。
この厚みは強度不足なので、リブを2つ付けています。
桟と接する部分には、エンジンの音などを遮音する目的でパッキンをつけています。
床シートの厚みとパッキンがほぼ同等の厚みなので、この蓋には床シートを貼りません。
これが現行の蓋。
鉄板で丈夫だけど、やや出っ張っています。
裏側。
把っ手は、コの字型のボルトを使います。
使用時に引っ張り出す方式です。
これだと、穴開けと僅かな溝堀で済むので楽です。
表から。
間違って開けたダボ穴が残念。
このテープをつまんで把っ手を引っ張り出します。
見事にフラットな蓋が完成しました。
ちなみに、客席側はこんな風にカーペットが敷かれます。
厨房側は防水シートを敷きます。
投稿者 aw@bitlog : 2013年06月16日 10:55
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コメント
作業が頭の体操みたいでおもしろそう。
ところでこれからの季節“現場仕事”は熱中症に気をつけましょう。お医者さんの話ではビールは水分補給にならないらしい。
投稿者 tamami : 2013年06月17日 16:02
ホントに久しぶりに頭を使ったので疲れました。
実は、この間熱中症になりかけたようです。
凄くだるくなってやる気がしなくなったので、昼寝をしたら直りました。
水分補給大事ですね。
投稿者 aw : 2013年06月17日 16:48