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2013年05月27日
実測主義
バスの採寸てーのは、とにかく面倒です。
仕込み所のレンジフードでも、水平垂直が出ていなくて苦労したけど、
バスは基準点が良くわからないです。
なので、あらかじめ図面を引いて部品を作る、みたいな洗練された作業は、なかなか難しいんです。
とは言え、基準点は決めないとダメなんですが、その基準関わるところが、今やってる隔壁です。
この隔壁。実に色んな設計要件が重複しているので、長らく設計に時間を要していましたが、その第一歩が、基準点に接する位置にある、隔壁のドアの下側フレーム。
この位置関係は、そこに繋がるカウンターやキッチンの要であるし、隔壁とコンロに挟まれたスペースに収まるガスボンベを、容易に取り出せる構造にしないといけないし、遮音のためのドア構造にする事も必須条件でした。
ドアを、エンジンの整備に邪魔にならない構造にするためと、ミッションへのアクセスを妨げない構造の桟にする必要もありました。
色々とアイデアを練った結果、ドア下の桟を取り外し式とすることにしました。
ただ、床面は、エンジン関係の出っ張りがあるので、これをクリアする形状を成形しました。
投稿者 aw@bitlog : 2013年05月27日 21:10
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コメント
基準がないとテーブルを水平につくるのもむずかしそう。
そこでアイディアを思いつきました。
フレームの四隅に台を置いてバスそのものを水平にしてしまうのです。ジャッキアップして台の高さをそれぞれ調整すればできそうです。
一旦バスの水平が出てしまえば、一般の店舗工事のように水準器や下げ振りで作業を行えます。
投稿者 tamami : 2013年06月06日 20:58
これはコロンブスのタマゴッチ的発想ですね。
そーかぁ、なるほどね。
4つ、いや3つのジャッキでもがあればいけますね。
あー、気が付きませんでした。
そーだそーだ。
ジャッキあるしなー。
あ、容量足りないかも(汗)。
兎に角、測れば測る程、バスの車内の寸法はちがってるんですよ。
なので、レーザー墨だし器は躊躇してました。
水平が出れば心強いですね。
投稿者 aw : 2013年06月06日 21:13