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2013年04月24日
板材えらび
さて、ダクトも無くなり、骨組みを作っていく上でのクリティカルな問題も解消されつつあるので、具体的な設計を考えていく段階です。
素材選びは重要案件の一つです。
車内という前提条件があるので、普通の店舗の設計のようにはいきません。
今のところわかっている事は以下の通り。
・軽さは正義。軽ければ、それを支える部材の強度も少なくて済むし、何より車へのストレスが減ります。
・強度は大事だけど、移動中は荷重の向きや大きさが変わることを考慮する必要あり。強度だけでなくて柔軟性も大事。
・試行錯誤の連続のはずなので、改造や改修が容易な設計にすること。完成は無いと思え。
・廉価であること。これ大事。
さて、実際にどうするかです。
骨格素材は、合板を考えてます。
集成材は、強固ですが重い上にやや高価です。
骨格は柱の組み合わせて強度を得るよりも、合板を使ったほうが接合が少なくて強度を得られると判断しました。
イメージ的には、飛行機の設計に近いですね。
当初、金属のアングルを使う案もありましたが、重量がかさむ上に、設計の自由さの点で難があることがわかりました。
合板は、「ランバーコア」をメインに考えています。
ブロックの木材(ファルカタと呼ばれる植林木)をラワンやシナの板材でサンドイッチしたもので、比較的軽量です。
普通の合板のほうが強度的には優れるようなので、強度が必要な箇所はそちらを使います。
木材に拘るわけでは無いので、条件に合えば樹脂や金属素材も併用します。
投稿者 aw@bitlog : 2013年04月24日 21:56
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