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2013年02月04日
車上桟敷にようこそ
補強を入れて、バスの屋根用の足場が完成しました。
上は、前中後の3本の単管を渡し、約1.5mの間隔に2mの足場用杉板を渡しました。
中の単管を支えるのに短い2本の筋交いで、最もシンプルな構成を目指したものの、
最終的には安全策を取って、横の柱も3本ずつとなりました。
左右は、約2.5m程。
3mの単管は、64kgの私が真ん中に乗っても強度に不足はないですが、わずかなたわみが揺れに繋がるようです。
さて、4枚の杉板を並べた「桟敷」に上がると、何ともすてきな風景♪
ジャングルジムの一番上に登った爽快感を思い出します。
しかも、ずーっと見上げていたバスの上だからなおさら。
うはは、こりゃ気分いいぞぉ!
高さにして約3m。
足場だけだと心もとないけど、直下にバスの屋根があるので、なんだか安心(笑)。
さて、登頂が目的ではないので、早速屋根の補修のためのプチ洗車です。
これが、楽しいんだ。
高さのある車の洗車って厄介なものだけど、
足下屋根があるし、足も濡れないので、もうバシャバシャ出来ます。
パネルの継ぎ目のコーキングが割れています。
以前、後端の部分は補修しましたが、中程と前端のは割れはずっと激しいです。
雨が降ると、ここから水が染み入り、天井裏から壁面裏を伝っていたと思われます。
雨がやんだ後も、じんわり漏れていたのは、屋根の凹みが溜め池代わりになっていたからでしょう。
補修面を奇麗にした後は、マスキングです。
車の屋根のマスキングなんて普通は面倒だけど、足場板に横になって出来ます。
なんてラクチンな♪
マスキングが完了したらコーキング剤を塗り込んでいきます。
割れたふるいコーキング剤を落としたいところだけど、それやっていると1日で終わらないので、上から変成シリコンのコーキング剤を割れ目に塗り込みました。
耐候性耐久性に優れると謳われていますが、以前に修理した箇所もしっかりしているし、この手の樹脂系コーキング剤の進歩を感じます。
さて、雨漏りの補修はこれで完了。
今回の補修で雨漏りは完治されると思います。
そう祈りたいです。
今回、落ち着いて屋根の状態をチェックしました。
意外だったのは、粉を吹いたような状態は長年の汚れによるもののようで、汚れを落として磨いてみると意外に塗装面にはしっかりと艶が残っていることでした。
雨の後に白く流れて汚れていたのは、どうやらコーキング剤が融けていた感じです。
ドリップモールにもコーキング剤が塗られていますが、それも原因かな?
こちらの対応も今後検討していこうと思います。
今回の単管のやぐらは予想以上に便利なものでした。
市販のカーポートを作る費用があるなら、単管で自作のユニークなのを作るのは、ずっと楽しいし有益だと思います。
しかも、それは想像以上に手軽に出来ます。
投稿者 aw@bitlog : 2013年02月04日 02:17
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コメント
やぐらよりも、そのやぐらを建てるスペースが手に入らない悲しさよ…
投稿者 Nylaicanai : 2013年02月04日 15:20
田舎が勝るのは、スペースくらいです。
投稿者 aw : 2013年02月04日 15:42