bitlog

写真では丸断面に見えたコードは、微妙に違っていました。
ま、屋外で使わないので気にしないことにします。
固定のボルトは、M６くらいですかね。

照射角度はこんな感じ。
スポット的用途には向かないですね。
たとえば、６畳の部屋の真ん中から壁一面を照らすような広がりです。
色は、LED照明にありがちな青みを帯びたもので、厨房には不向きです。
色温度は6000Kとあるけど、ずっと青みを帯びて感じます。
3000Kの製品もあるようなので、そちらのほうが合いそうです。

商品の仕上げは、悪い意味で想像を裏切らないレベルです。
中のLEDユニットが少し歪んでいたので、気になってみて見ると、LEDユニットを固定しているであろうビスが対角にしかありませんでした。
まぁ、こういった固定方法もなくはないですが、ビス穴があるにもかかわらずビスがないのは腑に落ちないので、問い合わせ中です。

さて、気になるのが本体の発熱です。
高輝度LEDは発熱するらしくて、本体は金属筐体でさらに放熱のフィンが備わっています。
「こいつは熱いぜぇベェイビィ〜♪」的なコメントも頂いたので連続照射中ですが、いまのところ「ぬる燗」ですかね。
念のため、ファンヒーターの１m前で１時間くらい照射実験もしました。
本体は熱風で、ギリギリ素手で持てるくらいに熱くなったけど、問題は無いようです。
17Wの蛍光灯と比べてみましたが、倍くらいは明るく感じます。
もっとも、この「10W」っていう数字自体信頼性が疑わしいものらしく、調べた人に依ると17W程であったという報告もあります。
照射角が広いので、照射面が離れるほどに暗くなります。
それと、光源は高輝度らしくかなりまぶしくて直視できないくらいです。
以上の事を考え合わせると、照射面が比較的近くで、光源が目に入らないような使い方がベストってことになします。
看板を照らす用途にはジャストフィットですね。
レンジフードの光源としては、光源は中に入って見えにくいし、照射面は1.5前後なのでちょうど良さそうです。
蛍光灯と比べれば、アドバンテージは長寿命でしょうか。
同形モデルが５万時間とあるので、普通に使っていればゆうに10年は保ちます。
壊れなければですが。