構造変更事前相談
いつものように、順調に遅れています。(汗)
レイアウト検討は手つかず。(汗)
車検の構造変更の事前相談ってーのがあるんですが、
ま、いきなり作って持て行っても、基本的なところで考え違いをしていると、シャレにならないので、
ま、そんな大変な事態を避ける意味で、前もってご相談します、みたいな。
で、行ったのは、姫路自動車検査登録事務所。
神戸運輸監理部と比べると、建物は新しくてモダンです。
最新の郵便局か銀行のカウンターみたいな感じ。
本当はもっと早く行きたかったけど、月末は込み合うってーので控えました。
どうも「相談」てーのは通常業務ではないみたいで、忙しい時期に行くのははばかれる雰囲気です。
午後の車検が一段落した3時半頃を狙って、検査場所の事務所にお邪魔しました。
事前の受付で、「用途の判定シート」なるものを受け取っていましたが、そのリストでは特に問題はなりません。
唯一引っかかるのが、「テーブルと椅子が必要」との記述。
フレンドリーな検査官には特別指摘されることも無かったものの、椅子の件は、マニュアルに従えば必要な感じです。
そもそも椅子なしのスタンド形式は考慮されていなかったみたいです。
この検査官の判断の手本としてるのが、詳細な仕様をまとめられたマニュアルです。
これは、国からの支給のものとかで、一般には見ることが出来ないものです。
マニア心をくすぐりますが、残念ながら入手困難です。
さて、椅子以外の指摘もなく、ちょっと拍子抜けなくらいでした。
心配された給排水のタンクの容量などは、「特に決まっていない」とか。
「食堂車として不都合が無い程度の要領」だそうです。
アバウトやな。
一番重要視されるのが、「荷重限度」を超えないことでした。
車両の仕様や、タイヤの規格で決まってる荷重を超えないようにってことで。
椅子は折りたたみで多応できそうだし、今のところ数量の規定も無さそうなので大したこと無さそう。
検査員もスタンド形式の食堂車は初めてらしいので、再検証するためにと、レイアウト図のコピーを所望されました。
こんな具合で、兵庫県の食堂車への構造変更は、予想に反して難しく無さそうです。