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2012年06月26日
TLR始動せず?
さて、いよいよエンジンと車体の合体です。
フロアージャッキでエンジンを持ち上げ、横からエンジンを嵌めていきます。
フロアージャッキといっても、手で押さえながらなので不安定です。
出来るだけ車体とエンジンが接触しないようにソロリソロリと合わせました。
最初にボルトを通したのは、ヘッド脇のアッパーハンガーボルトです。
その後、エンジンハンガーボルトを通していきました。
フロアージャッキのような、リフトの高さを微調整できる台があれば、エンジンの脱着は、それほど難儀なものではないですが、こういうジャッキが一番使いやすいかも。
さて、一日置いたガスケットは、やはり馴染んできたみたいで、規定トルクで締め込むとさらに増締めされました。
フレームへの固定ボルトも規定トルクで締め込み、
キャブを付けて、エキパイも戻し、
ハーネス類も繋ぎ直し、いよいよドキドキの始動です。
この瞬間は緊張しますね。
まず、キック。
キック、キック、キック。
まだガソリンが回っていないかな?
キック、キック、キック、キック、キック、キック。(^_^;;;
キック、キック、キック、キック、キック、キック。(^_^;;;;;;;
アカン。全く反応無し。
プラグキャップを外して、他のプラグに付け替え、火花が出るかチェックしました。
キック、キック、キック。
火花出てませんがな。(汗)
電機系?
断線?
外したハーネスを再チェック。
一箇所、力なく抜けたカプラあり。
メス側が破断してます。
アース線?
二股カプラーを繋いで修復。
ただし、そろそろハーネス系のヘタリも出てきている感じですね。
これが原因だったらハッピーなんだけど。
キック、キック、キック、キック、キック、キック。
ダメだ・・・。
一度落ち着いて、結線の見直しをします。
どうぞ高い部品が壊れていませんように。
【追記】
落ち着いて配線を確認したところ、
配線が・・・違ってました。
繋ぎ直したら、あっさり火が出て、エンジン始動!
エンジンの音自体変わらないけど、吹け上がりが少し良くなった・・・気がします。
なんというか・・・スッキリした感じ。
頭打ちの回転数が若干上がったみたいな。
気持ちのいい回り方してます。
ステアリングの挙動がイマイチなので、一度ステムのメンテをして、
オイル交換をしたら、走行チェックを行います。
ナンバープレート裏側の煤払いをして、ススの付着も見ます。
減ってるといいなぁ。
投稿者 aw@bitlog : 2012年06月26日 15:32
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コメント
エンジンかかって良かったですね。
配線の色は古くなるとわかりにくいですね。
バルブの摺り合わせがきちんと出来ていれば
圧縮は体感できるくらい上がると思います。
ナンバープレートの裏側の煤はあまり変化ないと予想します。
投稿者 1京都 : 2012年06月26日 21:38
タイトルを見て、思わず吹きそうになりましたよ。ヽ(´∀`*)ププッ!
いやいや、本当は尊敬してるんですよ。エンジン積んだり降ろしたりできる人のことを。(^_-)v
投稿者 路渡カッパ : 2012年06月27日 00:33
>京都さん
ひとまずは、良かったです。
状態を確認できなかったピストンリングは心残りですが。
圧縮、大事ですね。
気になるのは、バルブステムガイドのガタです。
OHをすると、見落としていた不具合などが見つかりますね。
>路渡カッパさん
一瞬、口角が上がったんじゃないですか?(笑)
私も、神社の階段を上ったり降りたりしている人を尊敬していますよ。
投稿者 aw : 2012年06月27日 03:03
ホッとしました。
ハラハラしながら読んでましたw
投稿者 すねお : 2012年06月27日 06:40
本人が一番ハラハラドキドキしています。(^_^;
投稿者 aw : 2012年06月27日 07:30