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2012年05月13日

モミマキ

週末は、籾撒きでした。
籾撒きを手伝うのは、覚えていないほど稀です。
父によると、この籾撒きは、稲作の中でも最も気を使う行程のようで、前日の発芽行程からピリピリしてます。
発芽が始まった籾は、芽がちょろっと伸び始めて、なんかちょっと愛しい感じ。

籾撒きは、苗を作るための種まきです。
土を入れた箱に発芽した籾を均等撒き、さらに土を被せます。
この機械は、土と籾の両方に対応します。
使い方はイメージのまま。
漏斗の部分に土や籾を入れ、ベルトに乗った箱が、その下を送られます。
原始的だけど、確実な構造ですね。

籾を撒いた直後。
いかに均等に撒かれるかがポイントのようだけど、籾の湿り加減や、機械の微妙な調節加減で、多かったり少なかったり、バラツキがあったりするようです。
ま、数は多くないので、後から手で撒いて調整します。

籾を巻き終えたら、箱を1列に並べてその上から土を被せます。
米作の作業は父の独壇場ですが、籾撒きは特に晴れの舞台なので、人には任せません。
まぁ機嫌良くやってくれているので、他のものはサポートにまわります。

土を被せ終えたところ。
この後、これを均した畑に並べて、発芽を促進するシートを被せます。
これは、もっと大きめのカバーでやっていたり、規模顔大きくなればハウスを使ったりするようです。
このシートが、たぶんポリエチエン製のラミネートシートで、冷気の遮断と保温お機能を併せ持つようです。これを被せるとき、鏡のように反射するので、太陽光がもろに目に入り非常に具合が悪いです。

投稿者 aw@bitlog : 2012年05月13日 21:21

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コメント

籾撒きは晴れ舞台だったのですか!(^_^ゞ
米作りって楽しいようですね、素人が一度嵌まると病みつきになるとか・・・

投稿者 路渡カッパ : 2012年05月14日 10:10

年々家長の権威が薄れてきている中、
米作りのイベント(籾撒き、田植え、籾摺りなど)では、俄然張り切ります。
なので、キーになる作業は、他者にはさせません。(笑)
米作りは、やれば面白いと思います。
行程が多いし、お天気も左右されるし、その分色んなアイデアが考えられるので、クリエイティブですね。
バイク弄りが一段落したら、田畑弄りでもやろうかと思っています。(笑)

投稿者 aw : 2012年05月14日 11:02

おぉ 懐かしい風景。
うちも祖父が健在の頃は老体をもろともせずに取り仕切っておりました。

今、植物を育てたことが無い義理母さんに畑と花壇の土の違、一年草と多年草の違いetc.を教育中です。

>バイク弄りが一段落したら、田畑弄りでもやろうかと思っています。(笑)

やってやって~~。土作りのレポートなんか期待したいな。

投稿者 ネエサン : 2012年05月14日 15:10

仕切りましたか。(笑)

ネエサンの教育の仕方が上手いんだと思うけど、
歳を取ってから新しいこと始めるという、義理母さんも大したもんですね。

農業は、土から考えると長丁場ですね。
色んなドラマがあるだろうなぁ。(笑)

投稿者 aw : 2012年05月14日 17:23

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