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2012年03月09日
釘煮デビュー!
ここ数日、商店街を歩いていたら、年配の方が並んだ列がいくつかありました。
何かと思って見てみると、「イカナゴ」を買い付ける列でした。
兵庫県人ながら知らなかったんですが、イカナゴの釘煮は、神戸の郷土料理とか。
では郷土料理の一つも作れないとまずいと思い、その列に並びました。
回りは、一回り二回り上の先輩ばかり。
そこで、先輩方のイカナゴのウンチクに耳を傾けているといくつかの事がわかりました。
・穫れる場所や時期によって大きさは異なる。
・時期が早いほうが、当然小振りのイカナゴになる。
・今年は安い。この日は750円/kg。
なので、同じお店であっても、ロットによってイカナゴの質が違うこともあるようです。
今回私が買ったものは、概ね5センチ前後。
大きくなりすぎると苦みが出てくるので、小振りのほうが上品に仕上がるとか。
ただし、小さいと身が崩れやすいので、なかなか難しいです。
作り方は、以下のサイトを参考にしました。
ザラメ、醤油、味醂、お酒、生姜のタレで、水分がなくなるまで煮詰めて出来上がりです。
写真は完全に煮詰める前に取ったものです。
煮詰めたものはもっと黒っぽくなりました。
鍋は煮込みもの用の深鍋を使いましたが、このような料理はもっと浅い鍋のほうが水分を飛ばしやすくて良いように思います。
深い鍋は、どうしても時間がかかってしまうので、完全に水分を飛ばす前に、ザルにあけてタレを落とした方良かったかも。
とりあえず、白いご飯が楽しみです。
待望の「釘煮 on ご飯」です。
お新香を用意していなかったのは失態です。
投稿者 aw@bitlog : 2012年03月09日 13:57
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コメント
いかなごの釘煮美味しそうですね^^
ごはんのお供に、お酒のつまみに、ほうれん草の御浸しの上にと使い道が一杯ありそうで♪
ただ・・・いかなごをノギスで測る写真は、おもろ過ぎ!
測られたいかなご君も少し困って縮こまってますぜ~(笑)
投稿者 サカテツ : 2012年03月09日 22:54
煮詰めてしまうのが勿体ないほどキレイな魚ですね。
「兵庫の釘煮」「京のちりめん山椒」どっちもご飯の友ですな♪
それにしてもノギスで測るか・・・(^_^ゞ
投稿者 路渡カッパ : 2012年03月10日 00:09
>サカテツさん
正直なところ、今までそれほど美味しいとは思わなかったし、好んで食べたことはありませんでした。
自分で作ったのは、贔屓目もあってか、・・・美味いんですよ。
こんなに美味いとは思いませんでした。
ノギスは、私の几帳面な性格の現れですね。
・・・
ウソです。手近にあったので使いました。(^_^;
>路渡カッパさん
水揚げから数時間ほどですかね。
鮮度命なので、ピンピンにキレイでした。
小洒落た食品店では、山椒の実も置いていました。
投稿者 aw : 2012年03月10日 06:04
水道筋近くに住んでいる友人のお母さんが元気だったころは3月になると釘煮を送ってくださいました。
2.5cmくらいの細いものを煮たもので 美味しかったです。
ホテルオークラ神戸では毎年3月に釘煮の講座がありますが、いつも満席です。
投稿者 ネエサン : 2012年03月14日 14:41
2.5センチとは、解禁直後のものですかね。
小さいのは触感がいいし、苦みが少ないそうですね。
でも、鮮度やら扱いが難しいとか。
私には、無理そうです。
今回、すこしだけポイントが分かったので、来年はもう少し見栄え良く作りたいです。
投稿者 aw : 2012年03月14日 14:54