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2011年11月05日
センター出しが効くのだ
トリッカーのハンドリングがどうも落ち着きがないので、
ついでに、ホイールのセンター出しをしました。
トリッカーは、タイヤの外径が小さくて、おまけにキャスターが立っているので、
コーナーではクルクルと向きを変えるのに適しているものの、
21インチとは較べようがないほどに、外乱に弱く安定性に欠けます。
ついでにいうと、僅かのセッティングの狂いにも、けっこうわかりやすく影響されるように思います。
キャブ仕様は特にその傾向が強いようで、今回の落ち着きの無さも、どこかジオメトリーの狂いから来ているように思えました。
前回のTLRと同様に、デジタルノギスを使いました。
どうやら、2ミリ近く左にズレてるっぽい。
で、先ずは左側スポークを全体に少し緩めて、次に右側を同じくらい締め込みます。
これを、3回くらいに分けて行いました。
ほぼセンターが出たと思われるところで全体の張りをチェックして完了。
早速試走してみると、明らかにフィールが違っています。
ずいぶん落ち着きが出てきました。
トリッカーはオフモデルのように大まかではダメなようです。
投稿者 aw@bitlog : 2011年11月05日 20:18
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