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2011年10月02日
失敗を糧に
「どんな失敗でも、そこから学ぶことがあれば、それはそれは失敗ではない。」
って、たしか、どこかの偉い人が言っていたような・・・。(汗)
今回のパンクはさすがに堪えました。
で、得た教訓は、以下の通り。
・同じようでも品質は微妙に違う可能性がある。
・防錆潤滑剤は、相当にヤバイ。
・不都合の原因がわからないまま進めないこと。
・補修部品は、在庫しておくこと。
そんなわけで、チューブを買い置きすることにしました。
IRCの製品は性能の割りに価格が安めの設定で有り難いんですが、今度ははダンロップを選ぶことにしました。
もっとも、今回の件は、「プラスティックやゴムには使わないように」とある、防錆潤滑剤を付着させてしまった事が原因なので、ダンロップなら大丈夫という訳ではないです。
調べてみると、自転車も含めて、同じようにリムバンドがダメになったケースは珍しくは無いようです。
付着する恐れがある部分ではあるので、希望を言えば、侵されにくい材質にして欲しいところですね。
注文しようと、いつものWebikeのサイトを見ると、なんと好都合なことに、ダンロップ製品のセールをしていたので、一気に3台分のチューブを発注です。
特に、厚手の強化チューブの割引率が大きかったようで、果たして在庫があるかどうか微妙。
ちなみに、3台のタイヤのサイズは、こんな具合。
BAJA:前 3.00 - 21 4PR W 後 4.60 - 18 4PR W
TLR :前 2.75 - 21 4PR W 後 4.00 - 18 4PR W
Tricker:前 80 /100 - 19 49P W 後 120/90 - 16 63P W
ま、バラバラです。
同じだったら、ストックが少なくて済むんですけどね。
共有できるのは、BAJA とTLRのフロントチューブならびに、前後のリムバンド。
ただし、BAJAは、通常のノーマルチューブで済ませるつもりですが、TLRは、低圧で走るケースを想定して、厚手のものを選びました。
燃費や走行フィールで言えば、車輪の重さは軽いに越したこと無いので、ノーマルチューブで済ませたいところだけど、仕方ないですね。
リムバンドは、ホイール径に関わらず、フロント22ミリ、リヤ25ミリの幅です。
ただし、これも通常1ミリの厚みですが、1.5ミリのものもあるようで買ってみました。
ダンロップの表記では、「25-18」は、幅25ミリの18インチ用ということになりますが、1.5ミリ厚のタイプは、最後にAがついて、「25-18A」となります。
チューブやタイヤの適合表は、ダンロップのサイトにあります。
さて、発注した商品の在庫があればいいけど。
投稿者 aw@bitlog : 2011年10月02日 07:00
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コメント
不毛の作業お疲れ様でした。
そのどこへもぶつけようのない憤りよーく理解できます。
リムバンドは新品だったのですか?
556は樹脂やゴムと溶かすとよく言われていますが、私は溶けた経験が全くありません。
以前はビードクリームがない時には556を噴いてタイヤを装着
したりしていましたが全く問題有りませんでした。
いまでも樹脂部やゴム部に556を平気で使用しています。
私は強化チューブは使いません。
理由はゴムの材質の関係みたいでエアがすぐに抜けてしまうからです。
チューブは安いIRCのノーマルチューブ愛好者です。
投稿者 1京都 : 2011年10月02日 17:36
あの喪失感は、久しぶりでした。
リムバンドは、チューブと一緒に注文したものです。
新規エントリーでレポートしましたが、
防錆潤滑剤は、本当に気をつけた方がいいです。
ゴムと言っても色々かと思いますが、防錆のための、水分を除去する機能が危ないみたいです。
トリッカーの、フォークのダストカバーの劣化が早くて驚いた経験がありますが、今思うと、フォークを5-56で磨いた経験があるので、それが原因だったかと思い当たっています。
強化チューブは、生ゴム系の素材だそうですね。
想像ですけど、もし、生ゴムが特に防錆潤滑剤に弱いとすれば、空気が抜けやすいという話と符合するかも知れないですね。
投稿者 aw : 2011年10月02日 19:41