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2011年09月03日
夢を引っ張るキャンピングトレーラー
以前、「魅惑の自転車用トレーラー」で、自転車による牽引に興味を書き込みましたが、
その折に、コメントを頂いた方が、キャンピングトレーラーを完成されました。
つまり、運ぶのは「家」!
トレーラーそのものが、簡易テントになっています。
オープンカーの幌の如く、パタってやればオッケー!
1分で宿完成みたいな?
こんな製品みたことないです。
それを、個人が一人(しかも物づくり素人!)で企画して、ほぼ製品化にこぎ着けられました。
詳しくは、その発案から企画、製作までを綴られたサイト「Camping Trailer for Bicycle」にあります。
全部の記事を読みましたが、まるで「プロジェクトX」。
実に綿密に実験を繰り返しながら出来た製品は、このジャンル(と言っても他にないですが)の定番になりそうな設計に収まっています。
制作者は、アウトドアの達人らしいので、ユーザー目線で作られた製品になっています。
自転車でキャンプというスタイルは今までもあったし、珍しくもないですが、
荷物を降ろして、テントを広げて、ペグを打ってと設営には、それなりに覚悟が要ります。
片付けるのは、さらに面倒。
これの面倒がなくなったら、どうでしょうか?
「んー、今日の宿はどこにするかな?」
「景色が良いからここにするかな」
パタパタ。
「ちょっと西日がキツイから、向こう岸にしよう」
パタパタ、パタパタ。
こんな塩梅?
いつでもどこでもお泊まりオッケー。
しかも、床が浮いているので、通常のテントよりも快適みたい。
これってブレークスルーになりますね。
ほぼ宿泊地の心配無しに、お泊まりセットを持って、お気軽にぶらり一人旅が出来ることになります。
釣り道具、カヌーも積める!
大きめのソーラーパネルとバッテリーがあれば、電子機器も使えそう。
荷物が増えたら、電動自転車が楽かな。
充電は、もちろんソーラーパワーで。
因みに、「Camping Trailer for Bicycle」で画像検索かけると、
なかなか、ユニークなキャンピングトレーラーを見られます。
ジョークのようなモノもありますが、世界では、このジャンルに賭ける人が居るようです。
そんな中、もっともコンセプトが近いのがこれ。
なかなか良くできてそうですが、どうやら重さがかなりあるようで、坂道が多い日本では厳しそう。
因みに、上記の製品は、僅かに7キロ!
雑誌の記事にもなるそうで、キャンパー、サイクリストの反応が気になります。
投稿者 aw@bitlog : 2011年09月03日 06:30
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