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M氏の黒赤トリッカー。
車線変更のクルマとの接触事故とか。
トリッカーは小さいので、稀に見落とされることがあるみたい。
基本部分の損傷はないのが幸い。

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集合場所の太子町のあたりは、穏やかな丘陵地帯で、ブドウ畑が広がっています。
アップダウンはあるけど、緩くて穏やかなので、チャリ族も多し。

葛城市に入ると、高速に乗り入れる車で混んでいました。
大和高田バイパスの流れはいいけど、橿原市の終点で詰まります。
クルマだと、北を走る竹ノ内街道を使ってもいいかも。

明日香村から吉野町へつながるr15は、舗装林道のような感じ。
滅多にクルマは通らないけど、マイクロバスが走っていてびっくり。
クルマだと、すれ違いに困る所もあります。

R169は、快走路です。
ツーリングや走りに来ている、バイカーやクルマもよく見かけます。
我々は、大滝ダムの南の辺りから北上して、武木小川林道を目指しました。
ただ、「通過できそう」ってだけの情報で決めました。
残念ながら、ダートは無かったものの、渓谷には何本もの滝が見え、最高な自然があります。
テント設営が許可されるなら、すばらしいベースになりますね。

R166に出て、高見峠を越すルートを目指しましたが、
工事による通行止めのゲートが・・・。
工事のエリアも広そうだったので、残念ながら断念しました。

三重の松坂と大阪は藤井寺を繋ぐこのR166は、このあたりは、険しいコーナーもなく、まさに快走路。
大排気量のロードバイクか、スポーツカーで流すと気分がいいいでしょうね。
交通量もさほど多くないので、ストレス無く走れます。

松阪まで回らずに、北上したかったのが本音だけど、R166とその北を走るR369を南北に繋ぐ道が見あたりませんでした。
R369は、「伊勢本街道」の名の通り、旧街道の名残を留める歴史ある道のようです。
かつて、お伊勢参りで多くの人が往来したんでしょうね。

予定では、伊勢奥津口のあたりで青山高原を目指して北上すつもりでした、
後のスケジュールが押していたので、青山高原は次回に回すことにして、最後のポイント、暗峠へルートをショートカットしました。
このショートカットのルートもなかなか良かったですね。
奈良の穏やかな山々を複雑にクネる里山の道は、丘陵地特有のもので、迷路的な面白さに溢れます。
多摩丘陵や南兵庫にも同じような「丘陵ラビリンス」がありますが、
奈良はもう少しスケールが大きい感じです。
大排気量のロードバイクや大型スポーツカーでは、ちょっと窮屈だけど、
ライトウェイトスポーツや、小排気量のバイクには、おあつらえ向きのクネクネアップダウンが続きます。
予想はしていましたが、奈良、三重は侮れないです。

そんなこんなで、暗坂も無事越えて、最終目的りM氏邸に着きました。
目的は、これ。

ま、普通の人にはわからないでしょうけど、
CNCコンピュータ数値制御(Computer(ized) Numerical(ly) Control(led))
です。
買ったって聞いたので、さっそく見せて貰いました。
いやん、ええなぁ。
ほすぃ〜！
お値段は・・・ああ・・・。
ま、特に目的があるわけじゃないけど、
居間にCNCがシャカシャカ動いている風景ってクールじゃないですか！
仮に、表札を掘ってるにしてもね。

ま、これは、ちょっと無理にしても、
かっこエエです。

で、M氏と別れて、さて高速に乗るか下道で帰るか迷いながら走ってると、
ガソリンが切れたみたいで、リザーブに切り替えました。
が、手が、コックのつまみに掛からない！
いくら手探りしても見あたらず。
仕方なく、停車してみたらこれ。

えーっと、コックのつまみが見あたりません。（汗）
脱落ですね。
仕方なく、プライヤーを取り出して、リザーブに切り替えました。
毎回、ただでは終わらないです。

総走行距離：342.9km
平均速度：45.1km/h
合計時間：10：18
移動時間：7：36
停車時間：２：41

＃走行ビデオは後日アップします。