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2011年04月26日

お手軽チェーン洗浄マシン降臨!

好きな言葉は「お手軽」。
楽しくないことは事は、キライ!
そんな自堕落な私が飛びついたのが、これ、チェーン洗浄マシン「BIKE HAND YC-791」。

「チェーン洗浄、超楽しー!」って人はたぶん居ないと思いますが、
オフロードバイクの場合、楽しいダート走行のあと、待っているのが、この楽しくない「チェーン洗浄」です。
つまりね、靴の掃除がイヤだから土の上では遊びません、ってんじゃ悲しいだろうって話。
そもそも、チェーン程、因果な運命にあるパーツってないですね。
大抵の扇動部分は、オイルに満たされ、オイルシールで密閉状態なのに、
チェーンと来たら、モロ表に晒されているばかりか、
土煙の間近30センチくらいのところを、時に、泥水に晒されながら、高速でグルグル回っているわけですよ。
でもって、強力な駆動トルクに耐えています。
いわば、毎日油地獄の上、市中引き回しの刑に処せられているようなもんですよ。
こんな無茶な扱いをされているパーツ、それがチェーンです。
だから、ダート走行の後は、車体の洗浄とともに、チェーンも入念に洗ってやらないと、動きが悪くなって寿命を縮めてしまいます。
でも、チェーンの洗浄は厄介。
専用のスプレーでは、なかなか落ちないし、多量に使います。
そうかと言って、いちいち灯油で洗うのは、面倒です。
そこで、見つけたのがこの「チェーン洗浄マシン」。
早速お取り寄せしてみました。

構造は、シンプル。
そこに溜まった洗油、ローラーのブラシで引き上げてチェーンにまぶし、他のブラシで汚れを落とします。
他の製品では、洗油にチェーンを浸すものや、上部タンクに入った洗油を少しずつ落としながら洗うものなどがあります。
どれも、一長一短あるみたいですが、これはもっともシンプルな形状ですね。
造りは、企画物の粋を出ないというか、人件費が安い国で作ったな、って感じ。
割りと壊れやすいような報告もあるけれど、納得はします。
まぁ、安いしね。>1500円。

さて、本題。
これは、オートバイにも使えるか?
えーっと、無理です。
速攻撃沈。(~o~)
チェーンが通る幅が不足しています。
バイク用チェーンの520サイズは、最低限22ミリほどの幅が必要ですが、(参考「D.I.Dチェーンについて」)
この洗浄マシンは、出入り口の幅が、13ミリ無いです。
ま、予測はしたことですけど、改造も無理っぽいのはちと残念。
これは、順当に自転車に使います。
まぁ、そもそも自作を考えていたわけなので、
早速、コーナンに、材料タッパーの物色に行きました。
が、意外に、適当なタッパーが無い!
無闇に造りが良くて、お値段高め。
そんなのチェーン洗浄マシンには、不向き。
で、水道筋の百均に行くと、ありました。おあつらえ向きのタッパーとブラシが。
しかも、1個105円だしね。
百均は使えます。

この「フレキシブルブラシなんか、まさに好都合。
これ、適度な大きさにぶった切るのに都合が良い形状なんですよね。
これ1個で、上下3箇所分のブラシを作れます。
後は、左右の短めのブラシと、出入り口のスポンジを揃えれば、材料はオッケーでしょうか。
材料は揃ったところで、とりあえず、作ってみるだけです。
後は、それを改良していくのみ。
近いうちにやってみます。
でも、なんでバイク用が無いんですかね?
ニーズはあると思うんだけどなぁ。

投稿者 aw@bitlog : 2011年04月26日 04:33

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コメント

百均は材料探しのテッパンのようですね。
自転車用が多種あるのに、バイク用が無いのは何故でしょうね。これまでも無かったのかな?
自動給油装置もスコットオイラーくらいなのかな、自作されてる方も居られるようなので
これにもぜひチャレンジを・・・!

投稿者 路渡カッパ : 2011年04月26日 11:58

給油装置自作した人居ましたね。
時々、ピュッピュッって手動でやるやつ。
アレだったら、ノンシールチェーンでオッケーですね。
オフ車だと、あまり余計なものを付けたくない所ですが、
ツーリングなどには重宝するかもですね。

なんで、バイク用が無いんでしょうかね。
現在、製作中のクリーニングマシンは、明日になって接着剤が固まれば、試用可能です。
うまく機能すればいいんですが。

投稿者 aw : 2011年04月26日 13:33

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