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2011年04月22日

ロボットのショーケースか

「王国の威信回復かけ…国産ロボット、福島原発に投入へ」(asahi.com)

「 東京電力福島第一原発の事故現場に、ようやく国産ロボットが投入される。日本のロボットは「実戦経験がない」と信用されず、まず現場に入ったのは米国製だった。「ロボット王国・日本」の威信回復なるか。 」とか。

ロボット立国なのに、なぜ国産ロボットを使わないのか、ってー素朴な疑問は、多くの人が持ったはず。
やっぱり、国産があったんですね。
なんで、まず国産を使わなかったのかって理由。

「実績がなかったから」ってーのは表向きっぽいですね。
ここで実績を上げれば、自衛隊にも導入される、なんてのもあるかも。
日本製と米国製のハイテク製品の違いは、操作性があると思います。
日本製は、高機能だけど操作が難しい。
米製は、誰でも使えることを前提に設計される。
前回の投入では、湿気でカメラが曇ってダメだったみたいだけど、
国産機は大丈夫でしょうか?
ワイパー付き?

事故用ロボットの開発は、途中で終わったことに関して、
「事故用ロボットを開発すると『原発事故が起きると思っている』と受け取られると考えたのでは」と広瀬教授は推測する。
ってことらしいけど、
今回の賠償金の1%でもあれば、すごいロボットを開発できたかもね。
とにかく、活躍して欲しいです。

投稿者 aw@bitlog : 2011年04月22日 16:49

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コメント

秘密裏につくっておいた‘鉄腕アトム’を今回の事態に出動させてほしかったな、日本政府から。でも、世界のなかで日本はそんな夢のような立場にはないんでしょうね。
ぼくね、思ったんだけど。アマチュアが無線で遊ぶ飛行機や船や無限軌道車は原発に近づいての情報収集に利用できないできないかな。駄目元でいいから。

投稿者 tamami : 2011年04月22日 22:06

日本の工場が止まれば、世界の工場が止まる、的な立場にもかかわらず。
内外にも、まったく思われていなかったというのは、考えるべき所じゃないかと思います。

線量計がもっと一般化すれば、リアルタイムで、放射線量の公開が出来るかもしれないですね。

投稿者 aw : 2011年04月22日 22:30

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