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2010年07月24日
乗馬スタイル
ヘルニア持ちは、同じ姿勢をとり続けるのが苦手です、たぶん。
その中でも一番姿勢が楽な姿勢ってーのがあって、
それが、バイクに跨った姿勢。
いわゆる「乗馬スタイル」。
この間のアーユルチェアーは断念したものの、
やっぱり、この乗馬スタイルが諦めきれず、昨日ハンズに「乗馬スタイル」で向かいました。
で、スポーツヘルスコーナーで見つけたのがこれ。
形状的には、すばり。
値段は、6千円弱と普通のクッションとしは高めながら、法外に高い製品も存在するこのジャンルにあって、良心的なほうでしょう。
ただし、座り心地がやや固い。
他にも色んなメーカーの製品がありましたが、最後までこの製品と迷ったのが、「マーナ(MARNA) 骨盤ざぶとん」です。
こちらは、ビーズのクッションで、ビーズの動きを縫製で固定して、乗馬クッションと同じような姿勢の保持を目指しているようです。
作りは簡単ですが、なかなか要領を得た作りで、値段も安いです。
こちらは当然座り心地はソフト。だけど、なかなかしっかり保持してくれます。
こちらもなかなか魅力的でしたが、ずーっと探し求めていた「乗馬スタイル」をストレートに追求しているところに引かれて、「乗馬クッション」を選びました。
中は、硬質発泡ウレタン。
椅子やクルマのシートなどに使われれます。
クッションといいつつも、靴底と同じくらいの硬さで、
これに、ポリエステルクロスのカバーがされているだけなので、結構固いです。
それでも、アーユルチェアーと違って、座骨や尾てい骨、太もも全体が密着するので、一点が痛くなる感じはないです。
唯一窮屈なのは「ティンコ」部分。
ぶっちゃけ、人様に自慢できるものではないですが、ちょっとキツイですね。
立派な方は、かなりきついかも。
クロスが滑りやすいポリエステル繊維であるのも関係しているでしょう。
それと、しばらく座っていると暑くなります。
たぶん、内部損失が大きいウレタンの特徴で、熱を溜めやすいからではないでしょうか。
この素材を使うのであれば、もう少し通気性に気を遣うべきではないかと思います。
クロスは、出来れば厚手の天然素材が使えるといいですね。
そうすると、通気や素材の硬さの問題もある程度改善されそうなきがします。
このウレタンは、道具があれば自分でも削れると思うので、自分のお尻に合わせて調整は可能そうです。
カバーも自作出来るでしょう。
椅子は、座面がフラットで高さ調節可能なものがベストです。
マジックテープなどで、固定できれば安定性が増します。
そんな椅子は、安価に入手可能なので、ローコストに希望の「乗馬スタイル」を実現できそうです。
自分だけの椅子作りは楽しいかも。
投稿者 aw@bitlog : 2010年07月24日 07:59
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コメント
ビミョーなカタチしてますね、果たしてどっち向きに座るのか
このカタチは何なのか、一瞬考えてしまいそう。(^_^ゞ
椅子選びも大変ですね、でも楽しそうじゃないですか♪
投稿者 路渡カッパ : 2010年07月24日 17:33
やっぱり、ソコにきますか。
誰が最初につっこむかなと思っていたんですが。(笑)
大変ですが、楽しいですね。
一応成果が上がるんで。
自分が欲しい椅子があると、
「ああ、たっぱり考えることは同じだな」ってニヤリとします。
でもね、どれももう一歩踏み込みが足りないです。
たぶん、コストの問題もあるとは思うんですが、
感心するほどにこだわりを感じる製品には、まだ出会えません。
投稿者 aw : 2010年07月24日 18:11
へ〜。いろんな椅子がありますね。
いっその事、バイクのシートを中古やで買ってきて足もつけて椅子にしちゃいましょう。そのものを部屋に持ち込むって手もありますし。
投稿者 tamami : 2010年07月24日 22:26
これは、椅子ではなくて「クッション」なんです。
ゴリラのシートで作られた椅子なんてのもありましたね。
バイクだと、シートのデザインでいえば、アメリカンスタイルがいいですが、姿勢的には、オフロードバイクが良さそうです。
もっとも、バイクとオフィスチェアでは、求められるものが若干違うので、ピッタリなものを作るのはそれなりに大変かも知れないです。
でも、バイク型のパソコンチェアー&デスクなんて、ライダーには堪らないかも。
投稿者 aw : 2010年07月25日 04:32