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2010年06月17日
ドレッシングディスペンサー
ずーーーと探してました、「ドレッシング用のディスペンサー」。
すぐに見つかるだろうとタカをくくっていたものの、
求める条件に当てはまるものがなかなか無い!
・使い切りの手頃な大きさ。
・素材は透明なガラスかアクリル性。
・出来るだけ簡単にフタが脱着できること。
・洗いやすい形状であること。
さほど難しい条件とは思わないですけど、
全ての条件がそろうものは見あたりません。
困ったときに最後に探すのはハンズです。
すぐに見つかったのは、ディスカウントショップでもよく見かけるナイロン樹脂のシンプルなタイプ。
少々気合いが入ったアクリル性のものも見つけたけれど、
掃除がやりにくかったり、フタのねじ込みが面倒だったりと、ちょっと気負いすぎな感じ。
結局、一番シンプルなやつかなぁと諦めかけたときに、これを見つけました。
ハリオの「Akiko's Cooking Measure」。
この製品は、「ディスペンサー」というよりは、製品名の通り「量り容器」です。
代表的なドレッシングの割合が、ビーカーの目盛りの要領でガラスの容器面に印刷されています。
これに合わせて調味料を入れると、ドレッシングが出来上がるという、なかなかステキな仕様です。
一応注ぎ口がついているので、フタを取ればそのまま注げます。
フタは、一重のシリコン樹脂なので、あまりシェイクし過ぎると中身が洩れそうですが、
軽く振るには問題無さそうだし、掃除も簡単そうだし、何より、フタをする動作がこれ以上にないくらいに簡単です。
特徴的なのは、素材が耐熱ガラスで出来ていて、フタをしたままレンジで加熱が出来ます。
そのために、完全密閉にはで生きないわけですが、シンプルな外観に似合わず、なかなかのポテンシャルなんです。
ハリオってーメーカーは、元々耐熱ガラスで有名なユニークな会社です。
なので、出してる製品も、耐熱ガラスをベースに企画したものが多いです。
実は、デザインの専門学校時代、ここのデザイン室長が教えに来ていました。
なかなかユニークな先生で、今でも記憶に残っています。
ハリオの製品のユニークさ、ツボを得た着想など見るにつけ、その先生を思い出します。
(どうしてらっしゃるでしょうか>村上先生。)
そういうわけで、この会社は、耐熱ガラスという、他では簡単に真似がで生きないノウハウを持って、付加価値のある製品を出しています。
興味ある方は、チェックしてみてください。
そういうわけで、実際に使ってみました。
この状態で、上のフタを抑えてシャカシャカやります。
先述のエアー抜きの小さな穴があるので、そこから少し洩れます。
といっても、直接外に漏れるわけではなくて、パッキンの外側に洩れるだけです。
パッキンも一重なので、強く振ると、パッキンからも洩れるようです。
まぁ、「ディスペンサー」を謳っている訳ではないので仕方がないです。
とは言え、イタリアンドレッシングを作るテストでは、外側に洩れることもなく作れました。
油でなく、水っぽいものは、もう少し洩れるかも知れません。
このまま、レンジにも入れてみました。
暖かいドレッシングや、味を馴染ませるの良いかもしれません。
シャカシャカ振るのは、イタリアンドレッシングのみなので、
とりあえず、これで使ってみることにします。
投稿者 aw@bitlog : 2010年06月17日 16:14
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コメント
ハリオのこのシリーズ いいでしょ。
たしか、ダレとダシもあります。
3つも要らないし...とポチッとするのを躊躇したらそのままです。何とかなるもんだ?
投稿者 ネエサン : 2010年06月17日 19:04
3つは要らないですね。
でも、揃えると、理科の実験みたい。(笑)
フラスコやビーカーを作っているメーカーならではですね。
投稿者 aw : 2010年06月17日 19:56