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2010年04月28日
アップル商法、是か非か
「アップル製品のネット通販停止 大手家電量販店相次ぎ」(asahi.com)
「締結した小売店以外、Apple製品を販売できない「Authorized Japan Apple Reseller契約」とは?」(Gigazline)
たしか、かつても同様の事をやって、老舗のアップル販売店を切ってきました。
あの時も、結構な批判があったはず。
結果、アプル製品の専売店は激減して、量販店とアップル直営店での販売が中心になりました。
今度は、さらに小売店の通販を制限しようとしています。
アップル曰く、
「予め値下がり分を見込んだような小売価格の設定をしなくて済むので、価格を下げられる」
とか。
ってことは、今は、「そういう」価格設定ってことってわけですね。(汗)
まぁ、「二重価格」ってー話は、今に始まったことではないですけど、
卸価格を適正にすれば解決ってーのは素人考えでしょうか。
「値崩れを防ぐため」というのが、真相なのは確かでしょうけど、
これって、「独禁法」に抵触しないんでしょうかね。
発売から時間が経って商品価値が低くなったら、値を下げるってーのは当たり前な気がしますが、
アップルで独占販売をしている限り、そのような流れには成りにくいと予想されます。
そもそも、販路を限定することは、けっして得策ではないと思うんですが・・・。
量販店が、「こんな縛りの多いメーカーの製品を取り扱うのはやーめた」ってなることなんてないんでしょうか。
投稿者 aw@bitlog : 2010年04月28日 08:05
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コメント
Appleちょっと調子に乗ってますね。
公取委に頑張ってもらいたいです。
投稿者 雅@戯雅 : 2010年04月29日 15:52
学習しないですね。
モノづくりの立場で言えば、小売り主導で価格が決まる事に対しては、歯がゆい思いもわからなくはないですが、ユーザ視点を忘れると、しっぺ返しが来ますね。
投稿者 aw : 2010年04月29日 19:00