bitlog

参加者はもう一人。
買ったばかりのトリッカーで来られる「09黒赤さん」の姿は見えません。
「橋を渡っていくかも」って事だったので、09オレンジさんと乗り込みました。
09オレンジさんと、甲板からフェリー乗り場を見ていると、
なんと09黒赤さんと思しき人が到着。
もちろん、この船には間に合いません。
すぐに、メールで「次のフェリーで行きます」と来たので、
淡路に着いたら、一端、道の駅「あわじ」で飛び入り参加者の確認をしてから、ふたたび岩屋で09赤黒さんと合流することにしました。

道の駅あわじにて。
09オレンジさんは、奥様も09黒赤のトリッカー乗りだそうで。
残念ながら、今回の参加はかないませんでした。
いいなぁーオレンジ。
基本的な構成は、私の04モデルと変わらないけど、
各部の塗装やら、質感の出し方がグイッっとアップしてます。
確か、価格も上がったはずだけど、
価格差以上に高く見えます。

09オレンジさんは、どうやら「ヤマハマニア」のようで。
「ヤマハ発動機」の自家製シールが、あちこちに貼ってあります。
わざわざこのオフ会の為に、そのシールを持参いただいたようで、
気が付いたら、私のド・ノーマルトリッカーにも「ヤマハ発動機」のシールが貼られていました。（笑）

ヘッドライトは、ローのHIDで、下の横に長いLEDがハイのポジションになっているとか。
走行中にミラーから覗くと、けっこう目立ちます。
小さなLEDターンライトもなかなかトリッカーにお似合いだし、
点灯すると結構目立ちます。

バックもいかにも純正っぽいけど、ちがうそうな。
容量は小さいけど、トリッカーにはこれくらいの大きさだと、違和感ないですね。
なかなかセンス良くまとめてらっしゃいます。

そうこうしているうちに、次のフェリーの到着時刻が迫ったので、岩屋へUターン。
やっぱり飛び入り参加はありませんでした。

岩屋で待っていると、こんなのが降りてきました。
「近畿経済産業局」？「夢創造の会」？
ちょいと話をしてみました。
あとで、ネットで調べたら、けっこう有名人みたいです。
スルスルっと、音もなくけっこうなスムーズさで発進していきました。

まもなく、09黒赤さん登場。
08オレンジさんは他にT-MAXにお乗りですけど、09黒赤さんもシグナスとR-1をお持ちだとか。
すごいっすねー皆さん。
過激なのに乗りつつもトリッカーも、ってーのが面白いです。

そんなこんなで、うだうだした後、いよいよプチツーの開始です。
露払いは世話人の私。
コースは、結果こんな具合になりました。
当初のものとは、若干ですが修正しています。

より大きな地図で 20100425_2ch淡路玉ねぎオフ を表示

これは、往路しか見えていないので、詳しくは、「大きな地図」で参照ねがいます。

テーマとしては、ほぼ満遍なく、淡路らしい道をチョイスしています。
詳しく言えば、
開放的な「尾根道」のr157,
島らしく、海を眼下に望みながら斜面を走るr462,
断層に沿って東西に走るコンパクトな里山風情を味わえるr123、
内陸のアップダウンが愉快なr467,r66,r466、
とりあえずの海岸線として、r31
と言う具合。
走行の様子は、こちらのムービーを見てください。

初めて顔を合わせる人同士なんで、走るペースがわからないので、まぁ適当。
09黒赤さんのトリは、まだ完全馴らしが終わっていないとかってことも、
一応は頭に入れて走ります。

お二人とも、淡路島は、「通り抜ける」か「外周を走る」だけだったようで、
今回、内陸側を走るのは初めてとか。
私の責任も重大かも。（汗）

前にも立ち寄ったミニ機関車「Rocket III」で一休み。
この後、09オレンジさんとバイクを交換して乗ってみました。
ショックです。
こんなにFI（フュールインジェクション）が良いなんて・・・。
アクセルの付きが良くて、私のトリよりずっと元気。
デルタのマフラーの乾いた排気音も、軽快さに拍車をかけます。
めっちゃええやん、IF。
しかも、これで燃費もずっといいし。
ずるいなぁ。
うーん、このまま乗り逃げしたい衝動に駆られます。(^_^;

r123淡路市に出た後、ちょうどお昼前だったので、即ランチに向かいました。
淡路は、めぼしいお店が多くないので、予めネットで見当をつけていた「ラグー」という洋食屋さんに行きました。
ネットでの評判も良かったこともあり、料理は充分に美味しかったです。
ただし、淡路らしいトピックが欲しいという私の発案で、
メニューに見つけた「玉ねぎプリン」(90円)を頂くことに。

見た目、フツーのプリンですが、
食べてみると、実に「コアな味」をしていました。
一言で言えば、普通のプリンに、オニオンドレッシングを混ぜた感じ?
かなり「手強い」味です。
最初の一口ではわからなかったけど、すぐにじんわり来ます。
しかも、後味が残ります。
某09オレンジさんの顔からは笑顔が消えて、
某09黒赤さんの笑顔は少し引きつって見えます。
まぁ、ネタにはなりましたね。（汗）

食事の後は、「タコせんべいの里」に行きました。
お二人ともまだ、行かれたことがないとか。
ここでは、無料のコーヒーとせんべいの試食が出来ます。
お二人とも気に入られたのか、せんべいを買い求められました。
私も買いたかったんだけど、後部に搭載したビデオカメラを操作できなくなるので、我慢です。

お土産も買ったところで、ふたたび淡路の西側を目指します。
コースは、r467-r66-r466と繋げます。
この淡路の中部にかかるあたりは、谷でもなく斜面でもなく、割と複雑な凸凹の地形なので、コーナーとアップダウンが複雑に絡む道を味わえます。
散在する溜め池もあることも複雑さに拍車をかけます。
そんな溜め池のほとりにある駐車場で、休憩です。
これがまた穏やかな風景。
ここで一日、ぼーっと釣りでもしたくなります。

きれいな人工海岸です。
思わず、隣の芝生にトリッカーを乗り入れて、ウィリーしまくり。
なんて妄想をしてしまいます。
休憩ポイントとしてお奨めです。
彼女と来て、きれいなビーチでまったりするにもうってつけです。

この後は、解散地点の道の駅あわじまで海岸線のr31を走る予定でしたが、
海岸線は、爽やかなんだけど、ずーっと続くと「飽きます」。
同じペースでまったり走るのが苦手な私は、ふたたびr157を通ることを提案しました。
そんなわけで、r460を経由してr157を走り、道の駅淡路に到着しました。
r157の「花さじき」はさすがに混んでました。
北からの道路は、順番待ちの車がずらりと並んでいます。
たしかに、きれいでしょうけど、
他にもきれいなところは沢山あるから、
ドライブすればいいのに。
なんてーのは、余計なお世話ですね。(^_^;

そんなわけで、道の駅に到着。
ビワアイスで乾杯です。
ここで、私が温めていた、「淡路島買い取り計画」を切り出しました。
3人で3等分することで、意見がまとまりました。
今日からみんな、五百円玉貯金です。
その後淡路は日本から独立を果たし、全ての道路は「一方通行」にします。
上を走る高速道路には「関所」を作り、そこで通行税を徴収します。
そんな熱い思いを語りました。

さて、帰りの岩屋はさすがにやや混んでいました。
予定していた16：30に乗船出来ないかもしれないとか。
時間があるからと、馬鹿話をしていたのがあだになったか。（汗）
それでも、行いが良かったせいか、なんとか乗船できました。
フェリーの中で、私がヘルニアでシフトアップが出来ないことを話すと、
なんと、二人ともヘルニア経験者！
しばし、ヘルニアの痛みｎ話題で盛り上がりました。（笑）

09オレンジと09黒赤のお二人は、遠路大阪からの参加だったので、
これからまだ帰路に2時間はかかります。
ご苦労様です。
今回は、天気もまずまずで、楽しめました。
「淡路がトリッカーの為の島」って私の持論を押しつけた形ですが、
さて、満足いただけたものかどうか・・・。
いつか、トリッカーの祭典が、淡路でできればいいなぁ。
などと、懲りずに妄想してしまいます。(^_^;

＃それにしても、実にスケジュール通りに運びました。
人数が少ないことが幸いしてか、トラブルもありません。
私が培ったタイヤ交換の技も発揮できずじまい。（笑）
もっとも、パンク修理に手間取って、寒い空気になるのも避けたいので、
持っていったのは、タイヤレバーでなく、パンク修理剤ですが。（汗）