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2010年03月21日

淡路パトロール、タコフェリー編

予定通り、連休初日の土曜日、淡路島のパトリールを観光してきました。
朝、4時。久しぶりのツーリング故、つい早めに目が覚めてしまいます。
ルートの予習は入念にやったものの、
荷物などの準備を何もしていないことに気が付きました。
とはいえ、日帰りなんで、『ツーリングマップル』とせいぜい温泉用の手ぬぐいくらい。
そうそう、VTRを撮らなきゃと思い出したところ、固定用の部品が見当たらない事に気が付きました。
仕方が無いので、手近なミニ三脚を使ってハンドルに固定する事に。
まぁ、何とかなるもんです。
たこフェリーの出航時間は6時40分。
15分前には手続きを終えるようにとの事だったので、
少し早めに発ちました。

早朝の2号線はちょっと怖いくらいにペースが速かったですが、
着いたのは、ちょうど15分前くらい。
ゲートで、料金を支払い、乗船券をもらって待ちの列に並びます。
すでに、何人かの人が待っていて、バイカーでは2番目でした。
クルマなども、大型のダンプやトラックが待っています。
これらのクルマは、ETC割引の恩恵にありつけないので、たこフェリーはありがたいのでしょうか。
ちなみに、バイクは,「特殊手荷物」の扱いになって、バイク(手荷物)と携帯人(乗り手)の料金になります。
250ccのトリッカーは、125cc以上750cc未満の料金で、人(380円)+バイク(620円)で、ちょうど1000円になります。

しばらくすると、淡路からやって来た船が入ってきました。
わーい♪、あこがれのタコフェリー。
年甲斐も無く、内心、かなりワクワクです。(笑)
正面は、「タコ美ちゃん」?(適当)
そして、船体を180度回転。
バックで停船するんですね。
オーライ、オーライ。

後ろ側は、マイクを握った「タコパパ」(本当)
このおとぼけキャラはけっこう好きかも。

そんな乗船前の余韻に浸る間もなく、係り思しきおじさんが、乗船券を回収してまわります。
周りの人は、ヘルメットを被ってバイクにまたがり始めたので、私もそれに習います。
すぐに船に乗る指示があるので、前の人に続いて船内へ。
なんだか、回りの人は慣れた感じです。
私は、フェリー何て北海道に行った四半世紀以上前ですよ。(笑)
でも、素人だと思われるのは癪なので,内心焦りつつも、
「あー、はいはい、ここに停めるのね」的な雰囲気を醸し出しながら、所定の位置にバイクを停めました。
そうすると、すぐにかかりの人がやって来て,「バシッ」って感じでベルトでバイクを固定していきました。
といっても、揺れで倒れないようにする程度ですけどね。
この後は,バイクや自転車の人は,船室やデッキで過ごします。
私と言えば,もう久しぶりの船が嬉しくて、ずっと甲板でパシャパシャやってました。

自転車やバイクは、側壁に固定されます。
中程には,クルマが入ってきます。

「さらば、明石」
「あばよ、日本」

淡路までは,わずか20分ほど。
それでも、陸地を離れるとなると、ついこんな台詞を吐きたくなります。

「待ってろよぉ、淡路」

まぁ、淡路島は逃げないですが,
心の中で、つぶやいてしまいます。
やっぱり、船旅は盛り上がりますね。

フェリーは結構な速度で走るので、
そうこうするうちに、明石海峡大橋をくぐるところまで来てしまいました。
下から見上げると本当にでかいです。
なんかスケール感が違い過ぎて,異次元の世界の物のようにも見えます。
よくまぁこんなもの作ったものですね。

橋を過ぎると,呆気なく淡路の岩屋港に到着です。
到着前に下船の案内があるので、バイクのところに行って準備をします。
着岸すると間もなく、船首の扉が開いて下船です。
岩屋への着岸は、船首からみたいですね。
まぁ、乗り込んだクルマの向きに合わせるわけなので、当たり前ですが。

タコフェリーデビューが嬉しくて,つい長々と書いてしまいました。
後編の「淡路上陸編」に続く。

投稿者 aw@bitlog : 2010年03月21日 15:44

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コメント

こんばんわ
黄色外装から ワイズ銀外装にかえて3年です。

 淡路島には 泉佐野からフェリーに乗っていました。
 運休になってからは 橋の利用になっています。

 大阪南部も 朝から砂すごかったです。

 今までの保証修理では
 ヘッドライトレンズクラックによる交換
 ネンリョウコックノブ脱落による 取り付け。

サービスキャンペーンでの 遮熱版取り付け
  カムチェーン、カムチェーンテンショナー交換です

 

投稿者 osakaxg250黄-銀04  : 2010年03月21日 19:47

こんばんは、osakaxg250黄-銀04さん。

あれだけの黄砂だと、エアーフィルターの汚れも心配になりますね。
昔は,大阪からフェリーで行けたんですか。
橋は便利でいいですけど、船というのは,なかなか旅情があっていいです。

トリッカーは,ちょこちょこ不具合があるみたいですね。
エンジンの設計が新しくなったからでしょうか。

投稿者 aw : 2010年03月21日 20:47

たこフェリー、楽しいよね。キャラクターも増えてるな(^_^ゞ
バイクの固定って、そんな程度で大丈夫なんですか?
フェリーの旅、瀬戸内海の島めぐりも癖になりますよ。
まずは小豆島、直島・・・♪

投稿者 路渡カッパ : 2010年03月22日 00:59

わたしが明石から他社のフェリーに乗ったときは、「向こうに着くまで、(バイクに)またがっといて」だった……

投稿者 Nylaicanai : 2010年03月22日 07:23

そうそう、渡船は前も後ろも開くんです。真っ直ぐ乗ってそのまま降ります。固定されてない橋のようです。
ぼくは一度だけ瀬戸内海経験があります。乗船所のある小さな島でみた瀬戸内海の夕日をおぼえています。
淡路島は行かなかった気がします。大きな独立国ですよね。

投稿者 tamami : 2010年03月22日 11:38

乗船所>>造船所 でした。

投稿者 tamami : 2010年03月22日 11:40

>路渡カパさん

船に乗るってーのは、ウキウキしますね。
バイクの固定は,倒れないだけみたいですよ。
だいたい、海が荒れたら運休でしょうし。

今巡りいいですね。
今度あちこち回ってみようと思います。

>Nylaicanaiさん

昔は,クルマと同じだったんですかね。
別料金を払えば,上がれたのかも。

>tamamiさん

瀬戸内に来られた経験があるんですか。
瀬戸内の島々もまた独特の文化がありそうです。

投稿者 aw : 2010年03月22日 15:42

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