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2010年01月10日
常時録画型ドライブレコーダー
すっかり市民権を得るようになったドライブレコーダーですが、
事故の前後を記録するタイプが多い中、今回紹介する「iPASS ITB-70」は、「常時録画型」と謳っています。
でも、実際は、すべての機種が常時録画しています。
録画はしているけれど、システムメモリ上に展開されているだけ。
それをファイルとして記録するのは、事故や保存ボタンがキッカケになってるはず。
この製品は、読込んだビデオデータを、その都度ファイルとして保存しています。
そして、絶えず古いファイルを消しつつ、新しいファイルを保存しているようです。
ファイルを保存するといっても、一つの大きなムービーファイルにすることは出来ません。
一つのファイルは、約1分の録画時間で、ファイルサイズは約、11MB(VGA H.264)。
ファイルが小分けされるのは、大きなファイルを保存するには時間がかかりますし、”新陳代謝”しやすくする為でしょう。
なので、4時間分も記録し続けると、240個もの小さなムービーファイルが生成されることになります。
それでも、精々30秒ほどの事故前後の動画しか記録出来ないものに較べて、他の使い方も想起出来るような仕様になっています。
韓国製のこの製品は、価格も比較的リーズナブルで2万円を切っています。
昨年末に国内販売が開始された製品なので、まだ使用レポートは少ないですが、
韓国のこちらのサイトで、かなり使い込んだ情報が寄せられていますが、やはり「メモリの管理」を気にしています。
あと、画質がイマイチで、露出が効きすぎとも。
デザインは、ごらんの通りスマートですが、
幅97ミリ、直径42ミリは、やや大きいか。
ルームミラーの後ろに隠す為には、もう二回りコンパクトになって欲しいところ。
「保存型」を狙っている私としては気になっている製品ですが、
通販のみの一発屋っぽいので、勇者のリポートを待ちたいです。
録画したムービーを見られるサイトを見つけました。
http://blog.daum.net/nobody_nothing44/35
http://blog.daum.net/nobody_nothing44/37
晴の日と、少し曇った日を走っています。
晴の日は、やや白飛びが目立ちます。
曇の日でちょうどいいくらい。
それでも、今までのひどかったドラレコの画質を考えるとずっとマシとも言えます。
パフォーマンスやらコストやらの兼ね合いになるけど、
もう1段、画質がチューンアップされると有り難いですね。
投稿者 aw@bitlog : 2010年01月10日 16:19
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