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2009年12月12日
分別ゴミの怪
ゴミの分別方法が地域によって異なるのは良く知られたことですけど、
ちょっと納得しかねる違いがあったりします。
以前に住んでいた町田市や世田谷区では、包装容器は、生ゴミや紙類と同じく「可燃ゴミ」の扱いでした。
正確に言えば、かつては、包装容器は、「不燃ゴミ」でしたが、
「焼却炉の性能が良くなって、ナイロン等でも、高温処理することで有害な成分が出なくなったから」
という説明です。
実際の所どうなのかは定かでは無いですが、とにかく、「不燃ゴミ」は、金属や陶磁器、プラスティック、あるいはそれらが付随するもの、ということになっているはずです。
なので、毎日出るゴミからは、不燃ゴミは減りました。
ビン、缶、ペットボトルは、資源ゴミとしてそれぞれ収集されます。
神戸は、少し様子が違いました。
基本的に、「可燃ゴミ」は、生ゴミと紙類です、
包装容器は、基本「不燃ゴミ」扱いです。
焼却炉の性能が低いからなのでしょうか?
「えっ?」っと思ったのでは、ビンと缶の扱いです。
これらは、一つの袋で混ざったまま出します。
しかも、ペットボトルも一緒です。
まぁ、選り分ける行程があるから、収集の手間を減らしてるってわけなのでしょうか。
一番の驚きは、実家の粗大ごみの扱いです。
パソコンやテレビなど、リサイクルを義務づけられているものは、他と同様のようですが、
その他のタンスやら自転車やらに掛かる処理費は無料だとか。
収集場所に置いておくだけ。
規定としては、「大人二人で運べる重さで、一回に運べる量」とあります。
頑張れば、大抵のものは大人二人で運べますし、
何回運ぼうが、わからないです。(笑)
実際、ピアノだってオッケー。
これだったら、住人以外の持ち込み多くなると思うんですが、
実際、その通りみたい。
捨て放題?
投稿者 aw@bitlog : 2009年12月12日 16:40
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コメント
中野区なんか、時と共に仕分け基準が変化しますよ。
焼却能力の向上や埋め立て地の状況によって、変えていくんでしょうね。
気持ちの切り替えの方が追いつきません。
投稿者 Nylaicanai : 2009年12月13日 15:04
日本人でもついていけないのに、
分別って言葉すらない外国人には、ハードル高そうですね。
投稿者 aw : 2009年12月13日 19:09
いま葛飾でプラスチックは燃えるゴミです。プラは以前燃えないゴミ。お年寄りの奥様が燃えるゴミで出すのに抵抗を感じると言ってました。お役所が燃やすゴミに変更です。不燃ゴミが増えすぎて、処理する埋め立て地等の確保が難しくなったのでしょう。役人のご都合かしら。
投稿者 tamami : 2009年12月14日 10:03
生ゴミとプラスティックが一緒になっている絵面は、
私も抵抗がありますね。
どちらも再生して、燃料やら肥料やらにできる可能性があるものですから。
たぶん、再生するのにエネルギーを使うので、コスト絡みで出来ないってことでしょうけど。
投稿者 aw : 2009年12月14日 10:36