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コースはこんな感じ。
六甲登山口から入って、西六甲ドライブウェイ、サンセットドライブウェイ、有馬街道とつなぎ、
目的地は、お約束の温泉、「有馬温泉金の湯」を目指しました。
いろんな物が手近に揃ってしまう神戸ですが、
今回の目的地までが、30km強。
東京にいることは、郊外の町田ですら、その入口まで30kmでは足りません、。
30kmといえば、世田谷から町田くらいまでですからね。
カメラを回し始めた「六甲登山口」の交差点まで、自宅から約３キロ。
もちろん、渋滞はなし。（笑）
そこから、３キロほど坂を登れば、クネクネが始まります。

【六甲クネクネドライブムービー】

坂を登り切ると、ほぼ、六甲山の尾根伝いに走る感じ？
お天気が良ければ、なかなかの風景だったはず。
この日は、生憎の曇だったので、風景の堪能は後日です。
六甲山を走ったのは、かれこれ30年ほど前。
なんつーか、すっごい昔話な感じ。（笑）
当時は、クルマじゃなくてバイク。
DT125か、XT250か、ひょっとすると、ハスラー50だったかも。
微かに残った記憶を思い出しながら走りました。

道幅は狭いけれど、走りにくいというよりは、気が抜けない感じ。
ゆるいな、って飛ばすと、先のコーナーでいきなり３ＤのＳ字かよ！みたいな。（笑）
普通、尾根を走る道ってもう少し穏やかな印象も持ってましたけど、六甲は、結構コンパクトです。
それに、普通の峠なら、山側と崖側である程度コーナーの様子が揃ってるんだけど、
尾根だから、右に左に、上に下に変化が複雑っすね。
波状路こそあるけれど、路面は辟易するような荒れはないです。
さすが、関西屈指のクネクネといったところか。
こんな極上のクネクネが、すぐ「裏」にあるのは、贅沢？（笑）
こりゃ、寒くなる前に、「朝練」ですね。

この「金の湯」は、神戸市の市営だとか。
全般に、観光地価格な有馬温泉にあって、入浴料はリーズナブルと言えるか。
トビラの写真は、源泉。
源泉は結構高温らしいです。
泉質は、鉄分を多く含む炭酸ナトリウム泉とか。
鉄分のせいか、手のひらを水面から５センチも沈めると見えなくなるほど。
色味で言えば、もっこすラーメンをもう少し茶色くした感じ。
なかなか「コク」のある泉質です。
白い手拭いを入れると、色が付くかも。
湯船は、少し温めの「ぬるゆ」と、けっこう熱めの「あつゆ」に分かれます。
ぬるゆとはいえ、普通の温泉の湯温くらい。
あつゆは、43〜44度くらいはあるでしょうか。
最初、結構熱く感じますが、暫くすると馴れます。
残念ながら、露天はありません。
せめて、外気に触れて休憩出来るエリアがあれば、もう少し、ゆったりと入れる気がします。

温泉の近くのせんべい屋さん。
「炭酸煎餅」の三津森本舗というお店です。
焼いた煎餅を、女性がバリ取りしています。
私としては、「バリの行方」が気になります。(^_^;)

あの丸い部分は、きっと、「パノラマ風呂」があると思います。（予測）

この宿、ホテル「花小宿」が魅力的だったなぁ。

このアピールの仕方が、いい塩梅じゃないですか。
さりげないけど、一見さんにも、わかりやすく内容を伝えています。
大人のデートに使いたいです。

そんなわけで、期待通りのご近所クネクネ＆温泉を堪能しました。
いやぁ、満足度高いなぁ、ヤバいくらいっす。
タイヤの減りが早くなりそうです。(^_^;)

帰りは、いつものR428でお昼前に帰還。
たぶん、３時間半ほどしかかかってません。
行き帰りの我慢ゼロがうれしいです。