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大まかには、右端のVDSLモデムに繋がった、右から２番目の「CTU」と呼ばれる「加入者網終端装置」は、いわばブロードバンドルーターの役割をします。
右から３番目は、IP電話用のVoIPアダプタ。
これは、CTUにLAN接続します。
左端は、AirMac Express。
これも、CTUにLAN接続します。
後ろ側には、それぞれの配線とACアダプタがゴロゴロ。
これは、なんとか一つの箱にでもまとめてパッケージ化したいところ。

ネットワークの設定は、CTUの設定ファイルをブラウザーで開いて行います。
操作性は、まさにブロードバンドルーター。
WANとLANに関する設定とファイアーウォールの設定などを行います。
IP電話の設定は、@Niftyのサイトより行いますが、ここで最初のつまずき。
設定サイトが受付けてくれません。
携帯電話で訊こうと思ったところ、なんと携帯のアンテナが立たず！
携帯の通信が非常に不安定です。
なんで？
山中でもないのに。
ここで、まずは、携帯の通信を安定させねば、まったく電話連絡が出来ない自体であることが判明。
なんとかアンテナが立った頃を見計らって、auに確認したところ、近くに基地局はあるとのこと。
でも、なぜだかベランダでも不安定だし、部屋の中ではかなり不安定で、途中で切れてしまいます。
解決に繋がる回答が得られなかったので、仕方なしにその状態で、@NiftyのサポートにTEL。
結局、１日かけてようやくIP電話の設定が出来ました。
これで、なんとか通話環境を確保出来たけど、
auの不安定さが気になります。

残る問題は、２つ。
ひとつは、クライアントのメールソフトで送信が出来ないこと。
正確には、Gmailのsmtpサーバーに送信出来ない状態。
今のところ、CTUに設定したファイアーウォールを疑って画策中。
まぁ、ウェブメールの画面からは可能なんだけど、
クライアントソフトから送信出来ないのは、不便なので要改善です。

最後の一つは、以前からの懸案だけど、LAN内のURLの正引きが出来ないこと。
つまり、「www.bit-motors.com」のURLからLAN内のサーバーを参照してくれないことです。
WANでは、レジストリーが提供しているDNSサーバーで解決しているわけですけど、
LAN内のDNSサーバーがないと、プロクシなどでいったんWANを経由しなくちゃなりません。
これは面倒だし遅いので、なんとかLAN内DNSを稼働させたいところです。
実は、Webminを使って設定しているんだけど、なぜだか上手くいっていない模様。
これも、要改善案件です。