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そんなわけで、すっかり高いびきだったＴ氏を起こし、
まずは、Ｔ氏に１号ロドを運転してもらって、近所のマックで、朝食兼打ち合わせです。
Ｔ氏は、今は家族持ちなのでオートマのワンボックスが愛車だそうですが、かつてはマニュアル車にも乗っていて、スタンドでのアルバイト経験などもあるという事で、運転はまず問題なさそうです。ただ、ロドの様な車高の低いスポーツタイプは少ないので、少し慣れる時間はいるかもしれません。
荷物満載のカッパ１号２号のランデブーツーリンングが始まりました。

コースは、早く出発出来なかったので、ほぼ高速オンリーの予定。
つまんないけどねー、基本「陸送」だし。
それでも、一応、景色優先って事で、中央道を選択。
中央道も、小淵沢の手前までは、路面の補修が終わってるけど、それ以降は、ザラザラ。
それでも、SAでのＴ氏は、けっこう満足そう。
ちょい前のシルバーウィークの影響か、高速は全くの渋滞知らず。
いいペースで、草津のあたりまで来たところで、「事件」が起きました。
何を思ったか、うっかり新名神を名古屋方向に入ってしまいました。
うーん、いい加減高速にウンザリしていたから？（汗）
仕方がないので、次の出口の信楽で降りて、R307近江グリーンロードから、天ケ瀬ダムを抜けて、宇治の平等院脇を通り、再び京都南ICから名神に入りました。

雰囲気のあるR307にて。

このルートがなかなか良かったですね。
山里の面影が残る雰囲気のあるエリアと快速ワインディングに続き、最後のダム周辺道路は、ロド向きの中低速クネクネと、コンパクトな「幕の内ルート」でした。
高速では屋根を閉じていたものの、一般道で屋根を開けて、オープンエアーリングを満喫したＴ氏は、大満足。
結果的には、たいへんいい具合の寄り道になりました。
しかも、我々が降りた先の高速では、事故渋滞が起きたとか。
引っ越し前後は天気が悪かったものの、バイク陸送に続き、引っ越し日も、今回のクルマの陸送日もオール雨無し。
どこまでも不思議なくらいに運がイイです。（笑）
結局、大きな遅れにもならず、呆気なく無事神戸に到着。
Ｔ氏は、相当にロドを気に入ったみたい。
ちなみに、Ｔ氏のハンドル名「縦走野郎」は、氏の山歩き趣味から来ているそうです。
かなりハードな「縦走」をやられているようで。
なかなかに愉快な方でした。
氏を三ノ宮まで乗せてお別れ。
また会う機会があるかも知れません。

１号、ガレージに収まるの図。
台風でも万全でした。