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ルートは、こんな感じ。
これまでに走ったルートのリミックスですね。
走る前から、「快走」は約束されたようなルートですが、
バイクとクルマでは、道幅の感覚が違いますから、
同じ道でも、よりかっ飛んでる感じになります。
もう、ビューン、ギューン、ダ、ダ、ダ、って感じです。（笑）

甲州街道は、平日の朝だったせいか、
いつもよりクルマが多い気がしましたが、
信号でパス出来る分、バイクは快適です。
その後の杖突街道、権兵衛街道、木曾からのR361なども、もうビュンビュン。
ただし、ここで想定外の事が。
本当は、御岳山の濁河温泉に行く予定でしたが、
r463の入口の辺りで、トリッカーがリザーブです。
このままr463に入ると、確実にガス欠。
こういったコースを走っていると、満タン６Ｌのトリッカーは厳しいです。
ナビで検索したGSに辿り着いたものの、
温泉は諦めて、高山を迂回して回るコースの選択となりました。
諦めた理由は、もうひとつ、寒さです。
平地では汗ばむ陽気だったものの、
標高が高くなり、山陰に入ると、寒いんです。
トンネルもヤバい。
濁河温泉は、標高が高いところにあるので、
泣く泣く断念です。

相変わらず交通量激少のせせらぎ街道を抜けて、宿泊地の郡上に到着したのは、５時半頃。
宿は、以前にも泊まった「ふきのゆ」です。
郡上踊りの熱の冷めた時期なので、すんなり確保出来ました。
ここの名物は、「美人女将」。
まぁ、男の性ですかね。(^_^;)
写真は、郡上八幡城。
かつての城主もこんな景色を眺めていたのでしょうか。

【郡上ー琵琶湖北部】
翌日の、R256からr79、r40をつないで、R303で琵琶湖北に抜けるコースも、もう、ビュンビュンです。
R256やR303は、すっかり改修も進んで、やや単調に感じる部分がありますが、
つなぎのr79、r40も良い脇役を演じています。
山村の雰囲気を感じつつ快走出来る点で、バイクにもクルマにもオススメ。
改修前の酷道のイメージがあるせいか、まだ交通量は極少。
高速割引の影響も多いでしょうけど、ドライブ好きなら走らない手はないです。
R303に入ってまもなく、これからお仕事か、もしくは、隠れてた？征服のご一行発見。
道路がきれいになったので、取り締まり強化か？
市街地やその出入り口では注意が要るでしょう。

【琵琶湖北部周辺道路】
琵琶湖の北部は、琵琶湖の周辺を舐めるように走るのが吉です。
r557などは、路面が荒れていて、道幅狭いで、ロドではやや難ですが、
バイクなら、ここをはずのはモグリです。
水辺と言えば、福井ルートなどは、海沿いを走りますが、
水辺に近い点で、琵琶湖周辺道路は、ずっと水を感じるかも。
湖面を撫でる風が心地よくて、アクセルを開ける気になりません。
ゆっくりと流すタンデムライダーの後ろを走っていると、
空いたところで、「お先にどうぞ」サイン。
えぇーっ！ゆっくり走りたいのにぃ・・・(T_T)

【京都北部】
琵琶湖からは、鯖街道を下って京都北に入ります。
鯖街道は、渋滞はないまでも、10台以上のクルマが連ねるほどの交通量はあります。
それもで、流れは速く、ストレスは少ないです。
この日のランチは、前回と同じ、イタリアンの「パラディゾ」。
飲み物で選んだ「朝絞りミルク」は、「固形物」を含んでいるほどで、
「ああ、これなら容易に手作りバターが出来そう」って思える濃い味。
精がつきます。

ランチの後は、前回に感動した、京都花背村に向かうルートに入ります。
このr783、r110、r38は、林道並のヶ所も少なくないですが、
まさに日本の古き良き山村風景の中を走ることが出来ます。
林道向きのHR-Vでもややタイトなくらいなので、バイクがベスト。
特に、今回のような小振りのオフロードバイクが最適でしょう。
この辺りは、他にも面白そうな風情のある道があるので、
移転後も要散策ポイントとなるでしょう。

その後は、Ｒ477で、南丹市、池田市と下りました。
池田からのR171は、大学の頃に散々走った道ですが、相変わらずの渋滞。
覚悟はしていたものの、それまでの閑散とした道を走っていた感覚からすれば、
結構堪える密度です。

そんなわけで、無事バイクの陸送完了。
ほぼマイペースのビュンビュンツーリングだったので、疲れは少なめ。
ただし、お尻はけっこう痛め。
特に、体大きめ、体重も多めな弟は、辛そうでした。
それにしてもバイクツーリングは楽しいです。
これからの季節は、厚手のウェアーを着てちょうどいいくらい。
オープンカーと違って、寒い季節は我慢大会になるので、
これから１ヶ月くらいが、ベストシーズンでしょうか。
移転後は、忙しいです。

＃二日間の耐久レースとなると、「ただ」では終わられなかった。
バハのリアスウィングアームを、チェーンから守る「チェーンスライダー」が、脱落していました。
残った断片を見ると、樹脂が劣化してひび割れていました。
このままででは、スウィングアームを痛めるので、転居後はまず修理です。