bitlog

ちょっと期待してしまいますね。
選挙後の民主党議員の態度、言動に信頼感が強まってきました。
それに対し、死に体の現閣僚の拗ねたような行動・・・嘆かわしい！
これからしばらく国民は、自民党が新政権の足を引っ張ったら
ダダじゃ済まさないぞ、って監視するべしでしょうね。

こういうビジョンを出せる人が、長らくいなかったですね。
経済力とか、軍事力でない、本当の意味の「国力」を論じているところが、新しいし、強さを感じました。
某サイトで言われていたことですが、「ソフトウェアーの力」ですね。
そもそも、経済大国日本の基盤は、それだったはずです。
自民党は、まっとうな党にもどって欲しいですね。
ライバルはやはり必要です。
このまま崩壊されては、日本の政治に厚みが無くなります。

確かにそうですね、「××大国だ」「世界第△位だ」で伸びてきた日本ですが、
そのベースは勤勉と平等感（均等感？）にあったようにも思います。
大人の世界（経済・政治とも）で日本的経営を全否定しだしたころから狂ってきたような、
いつの世も日本人自身で国家の品格や個々人の素養を台無しにする傾向がある国と国民ですが、
けっして絶望してません、自己改革をできると信じてますよ、まだまだ捨てたものではないハズ。
求めたいのは、ほどほどの生活と豊かな心で生涯を終えられるくらし、
「××大国だ」「世界第△位だ」はそろそろお隣の国々にまかせて、幸せに暮らせる国であってほしい。
但しそれには各種技術革新も重要だし、サービス業のキメ細やかな対応力等々、製品輸出に過剰依存するだけでなく、
各業種に潜在してる技と匠を世界で体現してゆくこと、それがニッポンのひとつのビジョンだと思う、安定した経済力は重要ですから。
内需拡大はとても簡単にできるのだが・・・
高齢者が生活に不安がなければ、老人が老後の心配で貯金過多に陥るスパイラル解消で、
「宵越しのゼニ」ならず「あの世へのゼニ」を「この世」で人生を謳歌するために使う、
そんな国になってほしい。

「階級社会がない」ってーのは、日本の特徴だと思いますよ。
日本で「セレブ」なんて呼ばれているのは、単なる「成金」ですけど、他国、特に欧州に行くと、歴然たる階級社会がありますからね。インドでなぜ、ソフトウェアー産業が延びたかと言うのは、「プログラマー」という職業が、カースト制度にない新しい職業で、「だれでもなれる」からだったそうです。
日本も、頑張れば、だれでも平等に教育を受けられて、望む職業に就けるということがあったから、繁栄があったのだと思います。
今、それが難しくなってきていますね。
国力を高めるために、マンパワーを高めるというのは、至極真っ当なビジョンだと思います。