« モノの行方 | メイン | 町田の本格韓国料理屋「一楽」 »
2009年08月26日
インターネットの亡霊
先日の飲み会の待ち合わせ場所は、新宿は紀伊国屋に近い、喫茶「ニュートップス」にしました。
ご存知の方はいるとは思いますが、実は6月に閉店しています。
昔、新宿での飲み会などの打ち合わせに便利だったので、時々利用していたので、
ネットのグルメサイトで場所を確認し、さらには口コミまで読み、
携帯にお店の情報を送りました。
この時点で、閉店と言う情報には行き着きませんでした。
インターネットと言うのは、最新の情報があるようで、実はそうではありません。
実際は、キャッシュに溜まった過去の情報だったり、更新されていない情報であることが多いです。
なので、お店の存在を全く疑いませんでした。
いつもの入り口に行ったら、明るい色の壁で塗りつぶされていたので、
「ああ、リフォームしたんだな」ってくらいにしか考えませんでした。
でも、ちょっ変なので、横の入り口に行くと、閉店を知らせる張り紙を見つけました。
同じような行動を取っているのは、どうやら私だけではなかったようで、
何人かの人が、張り紙を見上げたり、カメラで撮影したりしています。
インターネットと言うのは、一見、最新の情報に満ちているようですが、
実は、「亡霊」のような情報が多いです。
鮮度が低くて役に立たないどころか、間違った情報は、想像よりも多いし、
口コミを装った宣伝情報は、さらに多いです。
その中で、本当の情報を見分けるのは、思ったほど簡単ではないです。
投稿者 aw@bitlog : 2009年08月26日 20:40
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/1870
コメント
>インターネットと言うのは、一見、最新の情報に満ちているようですが、実は、「亡霊」のような情報が多いです。
そうですね。クチコミ系は信用あまり信用できません。
でも、メーカーの取扱説明書だとかはありがたいですね。
初めて2400bpsなんてモデムを取り付けてワクワクしたのは20年以上も前だったよなぁ.......。
投稿者 ネエサン : 2009年08月27日 09:11
ドライバソフトのダウンロードもありがたいです。
つか、それが出来ていない所は、ダメじゃん!ってくらいですね。
「パソコン通信」の時代ですね。
あのころの、「フォーラム」は異様に濃かった気がします。
今で言えば、メーリグリスト的でした。
投稿者 aw : 2009年08月27日 09:28
おっしゃるとおりですね、膨大な情報量になりましたが
それに伴って、不正確な情報も多い・・・
検索しても個人ブログの記事がバンバン出てくるので、果たして信じて良いものやら・・・(^_^ゞ
実はウチのブログでも、もうとっくに閉店したお店など検索を通じてアクセスされてる場合があります。
冷や汗もんですヮ。
投稿者 路渡カッパ : 2009年08月27日 11:20
個人ブログでは、アフェリエイトが主目的の、自動生成されたようなものも見受けますね。
そういう所は、記事内容がお粗末なので、真偽はすぐに見分けられますが、一緒に検索にひっかかるのがウザイです。
投稿者 aw : 2009年08月27日 11:58
純粋無垢なワタシのまわりには危険が一杯なんですね・・・たぶん信じてないでしょ!awさん!!
むかし、はるか昔(一桁歳の頃)に小学校の下校時に誰かしら露店でメンコ屋やヒヨコ屋みたいのがいた記憶があります
当然こづかいなんて学校に持って行ってないので、速攻で帰宅し50円だか100円だか握り締めて再度学校へ向かう
今考えれば、あんな商売で生計が成り立つのだろうか?
その後は駄菓子屋でヘンなモノをさんざん食った気もする
それなりに時代ごとに少しは鍛えられてるのかなぁ?
今や自宅にいながら危険にさらされるわけですね、ガキや老年者がみんな今のようなネット環境に大挙して無防備におかれたら
きっと国民性がおかしくなりそうにも思います
話題が逸脱し少々大げさな表現にはなりました、すみませんです・・・
投稿者 しんさん : 2009年08月27日 12:54
露天商とは、駆け引きがありましたね。
ガムを切り抜くと商品がもらえるやつなど、
出来たと思って持っていくと、
「ほら、ここ。少し欠けてるよね」って細かくチェックしやがりました。
「どれどれ」って見ながら、自分でキズを付けていたオッサンもいました。(笑)
そういう、ずるい大人に接してきた子供は、大人になってもだまされにくい気がします。
投稿者 aw : 2009年08月27日 15:44