« 小股の切れ上がったミセス | メイン | ついに「趣味悠々」 »
2009年05月19日
「クジラ」発見
下北沢の住宅街をフラフラと歩いていたら見つけました。
四代目S60型クラウンです。
通称、「クジラ」。
実際に見ると、まさにぴったり。
昭和の香りもたっぷり。
実に個性的なデザインで、今でも熱烈なファンがいるそうで。
発表当時、トヨタは自信満々だったそうですが、
この個性が災いして、販売は延びず、一時「セドグロ」に抜かれたそうです。
今の無個性なデザインは、かつての辛酸があったからでしょうか。
それにしても、1971年発売のクルマにもかかわらず、
「四代目」ってーのは、歴史を感じますね。
これでも、５ナンバーです。
昔は、大きく見えたものですけど、
幅は1690mm、重量1360kgです。
幅なんて、我がHR-Vより5mm狭いです。
ちなみに、今のクラウンの一番重いやつは、幅1795ミリ、重さ1840kg。
480kg重くなっています。
いかに、クルマが大きくなったかですね。
見た所、普通に乗られている感じで、オリジナルを保っている風情ですが、
一箇所、「あれっ？」ってところがあります。
わかりますよね。
投稿者 aw@bitlog : 2009年05月19日 06:47
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/1750
コメント
すでに30年以上も前のクルマになるんですね。
それがスゴイ。
投稿者 Nylaicanai : 2009年05月19日 07:36
そうです。
あの頃から、すでに30年経ってるわけです。
あっという間に御陀仏ですね。（笑）
投稿者 aw : 2009年05月19日 08:10
ミニカー持ってました、ボンネットやドアも開いてお気に入りでした。
確か230系セドリックはスマートで小粋だった記憶があります、次の330でゴテッとしてしまう
（ちなみに我が教習車でした・・・時代ですね）
シルバーの無塗装ワイパーが、オリジナル感ひとしおだなあ
どこかな「アレ」の場所？、ひょっとしてフェンダーミラーあたりですか？
投稿者 しんさん : 2009年05月19日 09:12
1971年登場、もうそんなになるんですね。
私が免許を取れる歳になった時だ。(^_^ゞ
個性的な方が後に評価が高くなるような・・・
ただ、このクルマもクラウンって白黒ツートンのイメージがありますね。
いつかはクラウン、手錠をかけられて・・・ナンテ(;-_-ﾒ;)
投稿者 路渡カッパ : 2009年05月19日 10:07
さすがは、「フェンダーミラー世代」。（笑）
あっさりクリアーですね。
それにしても、クラウンが教習車とは、
ゴージャスですね。
投稿者 aw : 2009年05月19日 10:08
>路渡カッパさん
1970が、大阪万博でした。
なんとなく、符合するデザインです。
ちなみに、1970年代はこんな感じ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/1970%E5%B9%B4%E4%BB%A3#1970.E5.B9.B4
＞いつかはクラウン
昭和の犯罪は、ちょっとしょっぱいですね。(^_^;)
投稿者 aw : 2009年05月19日 10:25
＞それにしても、クラウンが教習車とは、ゴージャスですね。
ちゃうよ～、クジラくんが教習車だとワタクシ年齢を超サバよんでるか、
年季の入った教習車しかない貧相な教習所かになってしまいます
ちなみに教習車は330セドリックでした、でも都内も近所も当時はクラウンかセドリックだったように思います
たまにシグマやカペラの教習所をみると、小型で運転しやすくていいなあと思ったものです
awさんは教習車なんでした？
まさかヤンマーとかクボタとは言わないでね！！
投稿者 しんさん : 2009年05月19日 12:40
あ、セドだったんですね。失礼。
お察しの通り、カペラです。
カチオン塗装が売りのやつです。
運転しやすかったですね。
ヤンマー？久保田？
後で、体育館の裏に来てもらえますかね。
投稿者 aw : 2009年05月19日 12:49
おお、くじら…。
これの白いハードトップは、今見ても相当レベルが高いと思います。
今だと、なんというかルノーデザインを率いたパトリック・ルケマンを思わせる様な…。
当時、これが売れていたら、今のトヨタのデザインはどうなっていたでしょうね。
投稿者 おむ : 2009年05月20日 01:15
たしかに、「ルノー」に似た飛び抜け度がありますね。
かつてのトヨタは、もっともデザインで頑張ってましたから。
今では想像も出来ませんが。（汗）
投稿者 aw : 2009年05月20日 09:07