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渋滞する甲府は、北側のR6でかすめて、韮崎のR20を通過する時、
前を走るクルマがマッタリ走ってました。
こういう時、取り締まりをやってる確率が高いですが、
この日も案の定でした。

目的地の「韮崎旭温泉」は、この辺り
見てもらえば分かりますが、回りはなーんにも無し。
施設は温泉だけなので、食べるところも無し。
近場には、コンビニくらいしかないですが、呑んで食っては出来ません。
でも、素晴らしいのは泉質。
温泉みしゅらんでもこの泉質に５つ星がついています。
お湯は、レポートの通りエメラルドグリーン。
硫黄臭とかはないので、やや物足りないと思いながらお湯に浸かっていると、体が細かな泡に包まれます。
おお、こりゃおもしろい。
ここは、源泉をそのまま時間を置かずに浴槽に入れいるので、
地底の高い圧力の中で溶け込んでいた気体が、地上の気圧になって出てくるんだとか。
そんなわけで、泉質はなかなかのもの。
これで、少しでも「風情」があれば・・・。

高原なので、タンポポはへばりついています。
風が強いので、茎が短いみたいですね。

韮崎からの帰りは、少し南下して精進湖に向かいました。
R36、地図で言えば、Ｆ−Ｇの区間は初めて通る道です。
これが、山間の谷間を走る道ながら、路面も悪くなくてなかなか走り易いです。
しかも、コーナーの具合がロドにちょうどいい感じ。
峠と違って、傾斜が強くないのも好みです。
今回走った中では、最も走り易かったかも。
しかも、この区間、１台の車にも追いつきません。
対面では、数台出会いましたが、それくらいに交通量が少ない！
実に気分良しでした。

今回は、ETC割引で出掛ける車も多いかとも思いましたが、そうでも無かったですね。
高速の渋滞もなかったみたいだし、肩透かし？
でも、帰りの道志道では、悪夢の「マッタリカー」に会いました。
「渋滞？」って思ったら、5、6台先を２台の荷物を積んだ軽トラが「ガッカリな速度」で先導してます。
前の車がいなければ、サクッと抜くところですが、連なっているとそうもいきません。
どこかで、譲ってくれば良さそうなものの、そんな気はなさそう。
直後のファミリーカーも抜く気はなさそう。
こういうのは始末に悪いです。
カーブになると、極限までスピードダウンです。
「ったく、なんで抜かない？」
ホントにイライラします。
１台でも追い抜きをかければ、先導の車も気付くと思うんだけど、
まったく、抜く気配無し。
こういう風景は、日本ならではですね。
いい加減しびれが切れてきたので、ちょっと行儀が悪い追い越しでパスしました。