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2009年02月27日
トーコンキャンセル
2号で、ちょいと頑張って走っている時、
我慢しながらコーナーを抜けて、さて立ち上がろうと言う時に、
「グラリ」あるいは「グニャリ」って感触を得る時があります。
感覚的には、タイヤが腰砕けになるような感じ。
これが、けっこう怖い。
別にスリップダウンするわけじゃないんだけど、
や〜な挙動なんですよね。
で、他の人の声を聞いてみると、同じような声を見かけます。
どうやら、「トーコントロール」のクセなのだとか。
マツダ車は、「赤のファミリア」辺りから、リアのトーコントロールに熱心なメーカーです。
トーを変化させて、曲がりやすくしようってーのが狙い。
でも、これの感覚が不自然ってことで、嫌がる人も多いみたい。
そこでその働きをキャンセルする「トーコントロールキャンセル」なる方法がもてはやされています。
それが、この写真の「NC用・トーコンキャンセルアーム」。
高いものではないし、ボルトオンで、元に戻せるのでチャレンジしてみる価値はあるかも。
まぁ、何でも、メリットとデメリットがあるので、情報を収集中。
さてどうなることか・・・。
投稿者 aw@bitlog : 2009年02月27日 20:16
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コメント
確かにトーコントロールは不要かも?
でも、グニャリとなる感覚の原因のすべてがトーコントロールではありませんよ。
NCの場合、マルチリンクのセッティングのクセではないかと感じることがあります。
でも、ここはひとつ、人柱お願いしますよ。
ひとつ手を付け始めると、あとは泥沼ですけど(^^ゞ
投稿者 Nylaicanai : 2009年02月27日 22:59
もちろん、トーコンがすべてだなんて思ってないですよ。
ただ、他のユーザの話を聞いていると、原因の一つと考えたくはなりますね。
トーコン+DSC+トルセンLSDが複合すると、結果が複雑過ぎる気がします。
投稿者 aw : 2009年02月27日 23:15
ぼくの乗るタントでは、スタビライザーを増設する人がいます。なんでもカーブで車体の倒れが少なくなるとか?
投稿者 たまみ : 2009年02月28日 00:08
背が高いクルマは、傾くと怖いのからですかね。
ロールしないと安心感はありますけど、
それが、イコール安定感でないところが、難しいところです。
投稿者 aw : 2009年02月28日 00:32
ポルシェのバイザッハアクスルに触発されてから
日本の各メーカは後輪ステアにご執心な次期がありましたね
日産のハイキャスもそうですが、あれは電動や油圧
機械式では確かマツダが先鞭をつけてたかも、本格的にはFC3Sあたりでしたか・・・
運転の上手い方や、旧来に根付いたステア特性を好む方には不評であるようですね
バブル期の4駆ターボ花盛り(ワタシもその内1台乗ってた)の頃には
たいていのクルマが採用していましたが、ラリー出場車はキャンセルロッドに付け替えていたようです
やはりここぞのパワースライドが感覚ズレするらしいです
投稿者 しんさん : 2009年03月02日 13:19
私が感じる違和感が、果して、トーコンに帰するものかどうかはわからないですが、
実際に速くコーナーを曲がれることと、
気持ちよく曲がることは、違う気がしますね。
まぁ、色んなテクノロジーで進化の方向はあるとお思いますけど、最高に基本を極めた、讃岐うどんのようなクルマが好きですね。
うどんと生醤油だけで、最高に旨いって言えるような。
投稿者 aw : 2009年03月02日 13:44