« H・G・ウェルズが泣いた! | メイン | 洗車は男の仕事? »
2009年02月07日
冬の峠の教訓
バイクは、定期的に乗らないと調子が悪くなりますが、
私も、定期的にバイクに乗らないと、調子が悪くなります。
ってことで、お天気が、めちゃ良しってことで、いつもの名栗の林道に向かいました。
気温も若干高めってことで、凍結はないでしょう。
ま、こんな感じ。
氷柱ですわ、「つ・ら・ら」。
久しぶりに見ました。
標高が高いので気温が低いの忘れてました。
氷が溶けないってことは、2度以下?
でも、まさか路面がここまでとは・・・。
「アイスバーン」ですね。
しかも、完璧な。(笑)
で、1速アイドリング状態で、そろそろいったわけですが、
かすかにハンドルに力が入ったとき、
気がついたら、空を見てひっくり返ってました。
速攻でしたね。
足をついても、氷の上なんで、どうしようもないです。
後頭部を強打して、ヘルメットの重要性を再確認。
で、その結果がこれ。
今度は、クラッチレバーです。
ハンドルに当たって切れないです。
いわゆる、やっちゃった状態。
まぁ、レバーは少しくらいは曲がって、折れることを防いでるわけですが、
これでは、走行不能。(汗)
手でやるには、プロレスラー並みのでないとムリ。
手頃な石を咬ませてみたけど、やっぱり無理。
木はしなって、やっぱりダメ。
「固くて使えそうなもの」と考えて見回して見つけたのが、「ガードレール」。
ガードレールの継ぎ目にレバーを引っ掛けて、ハンドルを引っ張ったらなんとか切れる程度に開きました。
折れたら元も子もないので、ゆっくりゆっくり。
クネクネなレバーです。(笑)
ちょっと切れは悪いけど、これでなんとか走れます。
「氷はどうやっても滑る!」ってことを学習したので、この後は、エンジンを切って、押して歩きました。
若干でも「雪」が残っていれば、滑らないですが、氷の上はヤバいです。
つか、滑らずにいけば幸運みたいな。(汗)
ちなみに、バイクを引き起こすのも、なかなか厄介です。
で、なんとか無事に難所を脱出。
若干縒れたフォークは、これまたガードにぶつけて元に戻したら問題さなそうだし、
ダメージは、レバーのみみたい。
オフ車は丈夫です。
今回の教訓。
「氷は、本当にすべる」
投稿者 aw@bitlog : 2009年02月07日 23:05
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.bit-motors.com/~artworks/mt/mt-tb.cgi/1617
コメント
確信犯ですね。
せいぜい気をつけてくださいな。
あ、16インチ、よろしくです。
投稿者 Nylaicanai : 2009年02月08日 08:25
大人になると、転ばなくなるでしょう。
たまに転ぶと愉快ですよ。(笑)
投稿者 aw : 2009年02月08日 13:31
しかしまぁ、見事な凍結路!・・・見ただけで結果は明白?(笑)
土の道ならなんとかなるのですが・・・スケートリンク状態はキツイ(^_^;ゞ
ご無事で何よりでした。
教訓>オフバイクには予備のレバーは必携。
投稿者 路渡カッパ : 2009年02月08日 13:42
大人になってから転ぶと 視界がスローモーションで回転しませんか?
気をつけてくださいね。
肩でも脱臼したらどうするんですか?!
無事に戻れてよかったね。
投稿者 ネエサン : 2009年02月08日 17:06
>路渡カッパさん
>見ただけで結果は明白?(笑)
そうなんですけどね。
徹底した実証主義者なのかもしれません。(汗)
>ネエサン
自然の中で、一人で少々転んでも大したことはないですよ。
万一バイクが壊れても、十数キロもあるけば民家ですから。
市街地の道路の方が遥かに危険じゃないですかね。
投稿者 aw : 2009年02月08日 21:21