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2009年02月06日
H・G・ウェルズが泣いた!
H・G・ウェルズの名前だけで借りました。
強烈な・・・脱力です。
ここまでの脱力感は、味わった記憶がないほど。
映画制作というのは、予算の確保が大事とは聞きますが、
この映画は、予算が足りないってレベルじゃなくて、
はっきりと、「予算がない」と言い切れるレベルです。
予算がないのに、映画を作ってしまって、しかも販売しているというのは、理解し難いです。
今どき珍しい、安っぽいCGと、自主映画のようなセット。
明らかにテンションが低い役者の演技など、ツッコミどころ満載。
つか、マトモな所が一つもありません。
ここまでくると、ある意味爽やかですらあります。
駄作はコメントしないですが、
この駄作っぷりは、伝えたくなりました。
いやぁーホントにすごいなぁ。
H・G・ウェルズは、草葉の陰で大泣きですね。
予算とやる気がない映画のサンプルとしては、とびきりです。
皮肉ではなくて、このダメっぷりは、資料的価値があります。
投稿者 aw@bitlog : 2009年02月06日 21:06
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コメント
記憶に不覚残る映画を見ることができて、よかったじゃないですか(^^ゞ
投稿者 Nylaicanai : 2009年02月06日 22:45
出来以前に、
こういう映画が出来てしまって、
しかもDVDの流通にのっていることに驚きました。
投稿者 aw : 2009年02月06日 22:55
>記憶に不覚残る映画を見ることができて、よかったじゃないですか(^^ゞ
まさしく同意です。
本作のことは存じませんが、カルト以下の駄作ほどパッケージの絵が興味をそそる力作だったりします。
投稿者 しんさん : 2009年02月09日 09:05
そう、表紙にも魅かれました。
しんさんも是非!
投稿者 aw : 2009年02月09日 09:16