千葉から戻った夜、ドライブ中に飲めなかった腹いせに、世田谷BALに行きました。
日本ーオーストラリア戦などをやってる途中だったので、
流石にお客さんも少ないのでは?との予測は、はずれました。
私は、サッカーが嫌いなわけではないですけど、
なかなか点は入らないし、
ハラハラしながら観るのは苦手なので、避けたんですが、
サッカーにさほど興味がない人も、予想よりずっと多いことがわかりました。
例によって、何度か顔を会わせた人と隣り合わせたので、おしゃべり。
若いご夫婦と奥様のお姉さんって言う構成なんですが、
姉妹で、浅草のホルモンやで豚の「きゃん玉刺し」を食べてこられたのだとか。
これが、事の外美味しかったそうで、もう「キャンタマ、キャンタマ」て賑やか。(笑)
食通の方ならご存知でしょうけど、つまり、豚の○○玉の刺し身だそうで。
私は、センマイ刺しなどは全然平気ですが、レバー系が苦手だったり、
正直、好んで生肉を食べるようなガッツはありません。
しかも、豚の○○玉ですから。
多分多くの男性と同じく、複雑な心境になりますし、
はっきり言って、腰が引け気味です。(汗)
仮にね、ガールフレンドとそのお店に行くとするでしょ。
で、彼女が喜々として「きゃん玉刺し」を食べるとするじゃないですか。
その日の夜中ね、ものすごく怖い夢を見そうな気がするんですよ。
もし、横に彼女が寝ていたりすると、一晩中眠れなかったり・・・。
ほーら、考えると、怖いでしょ。(^_^;)
なんでも、キャンタマ姉妹(私が命名しました)の姉が、ある本で見つけたそうです。
で、その本を見せてもらったんですが、これが面白い!
『 悶々ホルモン』(佐藤和歌子 )
って本ですが、語り口は、女版、なぎら健壱か、泉麻人かみたいな感じ。
この本を片手に、軽妙に語られたお店に行くのは楽しそうです。
そういうわけで、お昼に下北の本屋さんに行きました。
本棚に見当たらなかったので、店員の女性に聞きました。
「すみませせん、『もんもんほるもん』って本ありますか?」
ちょっと抵抗がある名前ですが、努めて冷静に喋りました。
しばらくパソコン調べた後、わからなかったらしく、その店員が言いました。
「もういちど、わかりやすく言ってもらえますか?」
私は、最初よりも少し語気を強めて言いました。
「もんもんほるもん」です。
軽い、辱めですね。(汗)
残念ながら在庫がないそうで、取り寄せだとか。
今度、ヴィレッジバンガードに探しに行きます。
【喜美松】彼女達が行った浅草のホルモン屋は多分ここではないかと。