bitlog

筐体は、アルミのアルマイト加工の円筒で、これ自体、Appleの製品と一緒に置いても遜色ない品質感はあります。
両サイドに40ミリのスピーカーが外向きについています。
なので、志向性の高い高音は耳にはいってこないので、悪く言えば艶のない、良く言えば耳に優しい音？
音質は値段なりで、電源はバッテリーとACを選べますが、ACにした時に、無音時に小さなヘリコプターが飛んでいるようなノイズがはいります。
金属のしっかりした筐体で、小さいなりに体積を確保しているせいか、意外にしっかりとした音が出ます。
「ヘリ」さえ無ければ、かなりのお買い得だったのに・・・。

正面には、音量の＋とーボタンがつきます。
背面には、電源スイッチとDC IN、Line inが並びます。
DC INには、電源専用のUSB接続ケーブルを繋ぎ、パソコンなどのUSB電源を取れます。
またUSB口付きのACアダプターもあります。
さらに、４本の単４乾電池を内蔵して電池駆動にも対応しています。

音にこだわる人は、そもそもこんなコンパクトスピーカーに興味はないでしょうけど、
この電池駆動が出来る点に魅かれました。
この「筒」一本を持っていけば、どこでもiPodの音を、複数の人で楽しめるし、
現在狙ってる、超コンパクトプロジェクターのスピーカーとして、
あるいは、プレゼンでも使える！と思った次第。
持ち運びを考えると、iPodのコネクターやスピーカーを保護してやりたいですね。
スピーカー保護のカバーを、高音の反射板と兼ねると、音質が向上しそう、なんて事も夢想してます。