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下仁田まではいつものコース。
平地じゃまだ紅葉も楽しめます。
北進するにつれて、高度が上がるにつれて、葉も落ちてしまています。
北軽井沢のあたりじゃ、すっかり葉も落ちちゃって、枝のみ。
つか、落ちてるのは、葉っぱじゃなくて「雪」ですぜって！
おそらく、数日前の寒気で降ったんでしょう。
もちろん、道路にないですが、
すれ違った「除雪カー」も活躍したんでしょうね。
小浅間山は、すっかり真っ白。
道は、路肩の雪が溶けてビチャビチャ。
路肩には、融雪剤の袋がこれ見よがしです。
ま、すでに、「使ってる」んでしょうね。
アルミのスイングアームなどが浴びてると思うと、穏やかではありません。（汗）

草津温泉についたのは、お昼過ぎ。
町田の自宅からは、約６時間。
大昔、バイクで通りかかったことはあるけれど、
中心街は、初めて。
硫黄の臭いが漂い、いかにも温泉地って雰囲気。
目指す大滝温泉は、中心から少し離れたところ。
建物は、新しくはないけれど、コンクリートのモダンなデザインで、これは予想外。
デザインを見ると、けっこう気合い入ってます。

湯船は、内湯と露天、さらに「合わせ湯」と呼ばれる室内風呂の３つに別れています。
内湯とはいえ、天井が高く、かなりの広さで、窓が大きいせいで、
とっても開放感があります。
露天も４つほどの、温度が異なる湯船があって、十分に広いです。
どちらも湯の花が浮く、すこし白濁がある硫黄泉特有の「効きそうな」お湯ですが、圧巻は、合わせ湯。
ここは、すごいです。
半地下のような場所にあって、窓は小さく薄暗い穴蔵のような雰囲気です。
締め切られているので、中は湯気で濛々。
小さな白熱電灯と、窓から漏れる外の光で、ちょっと幻想的な雰囲気。
湯船は、２人から６人用くらいの小さめの湯船が、床に埋まってる感じ。
ちょいと法師温泉にも似ています。
それぞれで温度が違います。
硫黄の臭いも濃いし、
床に寝るスペースもあります。
うう、濃厚な湯治の臭いプンプン・・・。
こういう場合、より熱いお湯に入るのがツウってもの。
とはいえ、47度ってことなので、ちょいと熱い程度。
しばらく、横になって“開放的”なスタイルでリラックスしていると、
スタッフのおじさんが皆に出るよう促します。
どうやら、この「合わせ湯」は、時間で男女を入れ替えるようです。
さすが、５つ星。

帰り、下仁田に近づいたころ、
前から、大きな丸いステッカーを貼った、モーガン？発見。
と思っていたら、超旧いアルファ、チンク、ディーノ、おまけにトヨタ2000GT！。
その他にも名前が出てこないラブリーな旧車がずらずら。
なんじゃこりゃ、スゴすぎ・・・。
たぶん、旧車ラリーでもやってたんでしょうね。
普通なら絶対に見る事のない車ばかり、しかも走ってる姿を堪能してしまいました。
ああ、シ・ア・ワ・セ
しかし、ええのぉ旧車は。
維持するのはたいへんだけど、
ハレの日には、輝きますね。