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上溝あたりで、路肩に停まって地図を広げている中年カップルの女性の方と目が合いました。
明らかに、助けをお求めている目です。（笑）
たまたま信号で停まったタイミングで、道を訊かれました.
行きたい先は、「宮ケ瀬」。
途中だったので、先導して道案内しますよ、と私。
「やったー、良かったぁー！」
って奥さんはしゃぎ過ぎ。（笑）
夫婦で仲良くツーリングなんていいですね。

その後は、いつものルートで上野原に抜け、小菅を目指して北上します。
で、またいつもの富士山を望むこのポイントで撮影と思ってスピードを緩めたら、
地元の、たぶん女子中学生が手を振ってきました。
20数年前、バイクで全国を旅行しているとき、稀に子供から手を振られる事はありましたけど、最近は珍しいです。

つぎは、またまた例によて、小菅手前の「びりゅう」でランチ。
ここは、村営なんでしょうけど、いつ来ても閑散としています。
この時期、連休だし、ふつうなら一杯のはずなのに。
頼んだのは、「天かけ定食」。

前にも書いたけど、素朴な十割りそば（たぶん）は十分に美味しいし、
天ぷらも揚げたてでカラとしています。
これで、850円は十分にお得。
最近の、観光地のお店は高いのでなおさら安く感じます。

小菅に行った後は、そのまま南下して帰路モード。
標高が高くなると、紅葉はすっかり終わって、木々の葉もすっかり落ちています。
気温も低くなって、山陰は厳しいです。
出来るだけ、日向を走りたい気分。
普段走らない支線に入ったりもしたけれど、
寒さには適わず、早々に撤退。（根性なし！）
地元近くのスタンドで、ガス補給＆トイレ休憩をしていたら、
地元人とおぼしきテンガロンハットの親父に話しかけられました。
「もうバイクは寒いでしょう」
で、しばし、昔のバイク談義。（笑）
バイクってーのは、むき身でいるせいか、車よりも人から声をかけられる事が多いです。
コミュニケーションがとりやすいってーのは、バイクの良さですね。
年内、もう一回くらい走ろうかしら・・・。